モン・サン=ミッシェルを離れ、レンヌに戻りました。
行きと同じく2時間半、電車までの時間がありましたが、やはりピエール教会を見つけることはできませんでした・・・がっかり。
しかも、ガレットの発祥の地というのに、それも食べず。
お腹にたまるほどのものではないので避けてしまったのでした。
いったんモンパルナス駅まで戻り、そこから各停でベルサイユまで。
遠く見えたベルサイユ宮殿、思っていたのとは全然違う風貌でした。
なんというか、こんなにドドーンと大きいとは思っていませんでした。
映像で見るのは美しい庭園の前に建つ姿なものですから。
左手前に見える銀色の人はパフォーマンス中。
16時も近かったので、チケットは待たずに買えました。
夕方の観光は有効だと思います。
入場すると、建物を潜ってこの広場へ出てきます。
真正面2階が王の寝室ですが、中心に王の居室すべて配置とはなんと大胆な造り!
右側にある入口から見学開始。
執務室等、王の居室の豪華たるやため息が出るほどでした。
この金ピカ具合、ご覧ください。天井の装飾でもこの金の使いっぷり・・・
有名な鏡の間。
王の寝室
王妃の寝室
フランス革命のときには、この小さなドアから逃げたと言われています。
そりゃ、これだけ贅沢の限りを尽くせば、国民の不満も貯まるだろうよ・・・
でもそれで、芸術も発展したし、後世に残るものもこうしてある。
庭園に出たころは18時を過ぎていたはずが暑い暑い。
これ以上、この広大な敷地を見学する気力は、ありませんでした。
庭園から宮殿を見るとこんな感じ。
映像で使われるのはこちら側で、正面からよりも金ピカではないです。
宮殿を背に庭園を見てみましょう。
遠く向こうにグラン・カナルがあり、ボートを楽しんでいる人たちが見えました。
両端の森も敷地内です。
宮殿左側の庭園。
このあと、エッフェル塔へ行く予定でした。
この駅からRERに乗れば到着のはずが・・・あと2駅というところで降ろされました。
で、2回以上の乗り換えが必要になってしまったので、この日の観光は終了。
オペラ座近くの百貨店でワインやビール、サラダにハムやスモークサーモンを調達。
部屋に戻って軽く食べて寝ることになりました。
最近の旅行では、いつものこのやり方です。
昼にがっつり好きなだけ食べ、夜で調節すると太ることもありません。