カハラモールからホテルへいったん戻りました。
このときの時刻が14時ごろ。
ふと思いついたのがドールの農場でした。
遠いので予定していなかったのですが、カラハモールから乗るときにトランジットチケットをもらっています。アラモアナセンターから1時間ほどバスに乗りますが、行きは今から出ればトランジットチケットの有効時間に間に合うでしょう。
ところが、トロリーバスがなかなか来ません。
この日、なにやら催しがあるとかで、バス停が移動していました。
ぎりぎり15:33アラモアナセンター発が間に合いそうでしたが、このときもやはりバス停がわかりません。しかもその催しによる交通規制で渋滞でした。
1時間かかるとすると17:30でドールは閉園なので、最悪でも16時のバスに乗る必要があります。でも、いくら探しても52番の乗り場がわからないのです。
アラモアナセンターのトロリーバスの人に聞いて、反対側であることまでは判明したものの、そこへ行っても、どこにも52番乗り場がありません。
停車場で待機中の The Bus の運転手さんにドアを開けてもらい聞きました。
そうすると、そのバスからまだはるか向こうらしい。
急いで行くと、ギリギリ乗ることができました。
しかし17:20、日暮れを感じさせるころにようやくドール農園に着きました。
売店は早くも釣銭を数えて店じまいの準備を始めています。
ソフトクリームとジュースを頼み、ドライパイナップルとパイナップルキャンディーを買うと閉店。
もともと農園を見て回るつもりはありませんでしたが、それでも往復3時間もかけてくるようなところではありませんでした。全員ぐったり。
とにかくソフトクリームを持ったまま帰りのバス停に向かいました。
待てど暮らせど来ません。
バス停には必ず通る路線の番号が書かれていますが、ここは確か【NO BUS】だったか【NO STOP】だったか書かれてありました。もしや降車専用?
慌てて、降りたバス停のほうを確認に行きましたが、ここも同じ。
もしやこんな人気のないところで、置いてきぼり?
人のいるあいだにドールで聞くべきか、でも、動いているうちにバスが来てしまうのではないか。どうにも意見がまとまらないでいると、かれこれ40分経ったころ、ようやくバスの姿が見えました。乗ってみると、窓の落書きから察するに乗ったバス。
もちろん、降りるときにそのまま終点まで行けばどうなるかは考えました。
でも、そのままワイメアまで行ってもガイドブックから見るに店が点在しており、歩いて回れるかどうか微妙な印象を受けて降りたのですが、欲張らずにじっとしておくべきだったとひとり猛省したのでした。せっかちで、方々見て回らないことには気が済まない性格が災いしました。
ワイキキへ戻ると渋滞のもとだったのが、アロハ・フェスティバルだったとわかりました。
お祭り嫌いの相棒は避けたがっていましたが、昼間はパレードもあったようだったし、この時間もあちこちでバンドの演奏もあり、ひとしきりにぎわっていました。
普段なら屋台で食べ物は買いませんが、前日から気になっていたガーリックシュリンプ買って部屋へ戻りました。
ガーリックライスと10尾ほどのエビ、サラダが盛られて$13(1,600円)は安かったと思います。そしてとても美味しかったです。