
ローマの改札はヨーロッパには珍しく有人。おそらく、テロ以降の措置でしょう。

出発前にさんざん切符購入を悩みました。italoで予約しようと思ったら、所要時間は1:07だけど、始発が10:23と遅すぎる。一方、Trenitaliaで検索すると、所要時間はほぼ同じで7:35始発で30~60分間隔で運行していました。ただ、1ヶ月を切っていたので、かなり高額になってしまっていたので、特急をやめて2時間かけて移動します。

2等車両は6人掛けの個室で、充分ゆったりしていて広かったです。しかも、他に誰も乗ってこなかったので悠々2人。この車両自体3組ぐらいしか乗っていませんでした。

ナポリ到着は9時半。ホテルで荷物を預け、ナポリの街を歩くことにしました。

ホテルはまだクリスマス飾りが残っています。

評判どおり、雰囲気のいいホテルのようだったので、治安を心配していたナポリも安心できそうです。

ところが、それが甘かった・・・ローマでもそうでしたが、とにかく地図を見てもよくわからないのです。ホテルからすぐ近くにカプアーノ城。

この道をまっすぐ行くと左にスパッカナポリそう思っていたのに・・・

どうにもこうにもあやしいスラム街に迷い込んだようなんです。

ビクビクしながら通り過ぎ、どこまでも続く下町を黙々と歩き、ひたすら下っていくと・・・海。オイオイ。海か。交通量の多い通りをひたすら歩けば卵城に行き着くはず。黙々と歩く私たち。途中、ヌーヴォー城があったので、方角は間違ってはいないと思いつつ、旅行中はいつも2万歩を下らない私でも、ただひたすら歩くのはつらい。

王宮を過ぎ、マリーナへ。この先に行けば観光客もわんさといるはず・・・が、そこは通り抜けられず。再び王宮まで戻ってやっと海の傍の道に着きました。

でも、なんとなく閑散としてる。ああ卵城はどこに?年末年始でなければもう少しにぎわっているのでしょう。迷いに迷って落ち込みそうな気持を奮い立たせ、歩き続けていくとやっと卵城が見えました。


中は特に観光する場所はありません。

とにかく寒い~ とにかくランチだ~

行きたかった店は閉まっていたので、その近くの「Attori e Spettatori」に入ってみました。ウエイターのおじいさんは超せっかちです。


あとのパスタは、ふたりとも残しました。しかも、これは私の思い違いでボンゴレではなくて車海老のボロネーゼ。立派なのが2尾!驚きと失望と、せめてサラダの時点で1皿にしてほしいと言えばよかったのに、つい諦めてしまった自分への怒りで、写真を撮ることも忘れていました。
美味しかったのに、でも、やられてしまった感。満腹なのがさらに、情けなさを際立たせる食後。合計66EUR(8,786円)は決して高くありませんが、なーんとなく敗北感で満たされてしまったのでした。