前に台湾へ行ったのは、ちょうど10年前、2006年の3月でした。
旅行社に勤める知人が、自分も行くために組んだツアーでしたが、それでも連れて行ってもらうと、何も調べず、何も知らず、どの位置にあるどこへ行っていたかもわからずに終わります。
小学生だった娘などは、なんの記憶もないことでしょうが、相棒と、あれこれ記憶をたどって思い出したこともありました。
自宅を出たのは6時前でした。
早々に着きましたが、いい加減な準備で出掛けたので、娘はクレジットカードも持たずでラウンジは使えない。
朝食はしっかり食べたのに、娘はなぜか空港へ着くとお腹がすくらしく、サンドイッチを買って食べていました。
フライト時間は、本当にあっという間。映画をひとつ見るのが精一杯でした。
軽食は鰻卵丼でしたが、なかなかおいしかったです。
台北松山空港へ着いてから、キャッシング。
いい加減な準備で到着しているので、いったいいくらいるのか、レートがどれぐらいかも、何やらしっくりこないままです。
何を思ったか、1,000元もあればひとまず充分と勘違い。
これでは、4,000円にも満たないと出してから気づいた私たち。
直後に悠遊カードというチャージ型の電車カードを入手したのですが、まずカードを買うのに100元、さらにチャージが100元単位なので、3人で600元も使ってしまったのでした。
キャッシングは1回あたりの手数料が必要なので、多過ぎずとも、そこそこの金額を出しておくべきというのに大失態。
でも、クレジットカードをどれぐらい利用するかもわからないので、とりあえず追加で出金することなく移動しました。
空港から駅へはすぐ。ホームドアも設置されており、安全ですね。


まず向かったのは、荷物を置きにホテルへ。
台北市は、ものすごく空気の悪い街でした。
マスクをしている人も多数で、相棒も娘も手持ち以外に買っていました。
到着してまず買うのがマスクって・・・
ホテルは安いところで決めたので心配でしたが、まずますでした。
優美飯店(Yomi Hotel) 3ツ星 2泊朝食付き3人40,484円。
入ってすぐに、まずベッド。柱の右横に見えるのが冷蔵庫。
果物やスナック類は無料でした。
ちょうどのその奥にもうひとつベッド
スリッパもありましたし、部屋がとても広かったです。この時点では問題なし。
既に時刻は14時だったので、急いで九份へ向かうことにしました。
九份は日没後の様子が美しいのですが、見てすぐに出発しないと帰るのが大変だとありました。
店じまいが早いことと、バスが満員で乗られない、タクシーも早くに引き上げるとか、
そういったことが書かれてありました。