多忙を極めていたので、手配していたころ調べたままの知識で出発。
しかも、ガイドブックは平成26年末に娘がロンドンへ行ったときのもの。
買い足すこともないまま出掛けました。
手配したゴールデンウィーク後ではそれしか取れなかったのです。
ひとりで贅沢!
いつものエコノミーより席は若干広めで、隣の人と肘掛に遠慮がいらない程度。
うーむ。それだけの価値があるかどうかはどうだろう・・・
さて、機内食のあと2時間ほど寝て、映画を観ました。
ヘッドホンは常設。ヘッドホンカバーやアイマスクや靴下、歯磨きセットなどがあとで配られました。
映画は字幕のものがまったくなくて、日本語吹替え版は古いものばかり。
仕方がないので、名前を聞いただけの【ショーシャンクの空に】を選びました。
長い刑務所生活に終わりが見込めないまわりともども、そんな空気で流されるように形成されていったのでしょうか。
20年以上前の映画。
希望を持てない服役生活の中で、どう生きていくのか。
反対に、ある意味守られている服役生活から出たとき、どう生きられるのか。
始めから終わりまで淡々と進んでいく割に、片時も目が離せないいい映画でした。
もう1作【Good Will Hunting 旅立ち】
マット・デイモン脚本・主演のこれまた20年近く前の映画。
2年前に自殺したロビン・ウィリアムスが若い!
あらすじは割愛しますが、これもとても良い映画でした。
ってなわけで、あまり寝る間もないままにシャルル・ドゴール空港着。
早朝も早朝、しかも早く着いたので出発まで3時間半。
だたっぴろい空港に人気なし。しかも、冷凍庫のように寒い。
さらに、USBで充電しようにも、なぜか使用不可。
眠い、寒い、退屈、それはつらいつらい乗継時間でありました。