英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ロンドン】4日目-1 日帰りツアーで、まずはウィンザー城へ

 
ストーンヘンジへのツアーの日です。
翌朝早朝のフライトなので、このツアーのあとヒースロー空港へ移動しますが、ツアーではバスで荷物を預かってもらえます。
 
大英博物館近くのホテルでのピックアップを希望しました。
同じ系列のホテルが向い合せに建っており、先にどちらのホテルか確認してくれた娘が、一方のホテル前に立っていました。
 
このツアーでは昼食時間が確保されていないので、傍のカフェでサンドイッチを調達しておきました。自由時間も少ないし、移動のバスの中で食べるのが妥当でしょう。
 
7時50分集合のはずが、やってきたのは8時10分。
日本語が上手な現地の人でした。
 
ヴィクトリア・コーチ・ステーション近くまで来ると、多くのツアーバス
いったんここで降り、ストーンヘンジツアー用のバスに乗り換えるようです。
出発予定時刻は8時45分の予定でしたが、呼ばれたのは9時。40数名満席でした。
 
ウィンザー城までは1時間。
空はかなりの曇り空でした。そういえば、晴れ女のはずの私たちの旅行ですが、今回はハズレ。やはり晴天の中の旅行に勝るものはありませんね。
 
ウィンザー城近くのバスステーションに到着すると、お城までは10分近く歩きました。
駅と隣接するお店のあいだを縫って入場ゲートへ。

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ところが塀の外では一般観光客だけでなく、ツアー客用の入場も列をなしていました。
並んでいた場所からヘンリー8世門を撮りました。
目の前に人がいますが、この塀沿いに一般観光客は並びます。見てのとおり、こちらのほうがむしろ誰も並んでいないぐらいです。

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ウィンザー城の出発時刻は11時半と途中で聞いていましたが、一向に入れる様子はありません。
10時半ごろになって、ようやく建物の中へ入れましたがここでもまだ並びます。同じ時間に到着したのであれば、一般客の方が早く入れたように思いました。
  
ツアーごとに並んで、さらに30分。ようやく入れたのは11時をまわってからでした。
集合時間は延長されて12時20分になりましたが、それでも1時間ちょっとしかありません。
 
オーディオガイドをもらって、急いで見学に向かいました。 
 
城内ではちょうど衛兵交代式が始まろうとしていました。
バッキンガム宮殿での交代式は天候によっては中止も有り得るということで、前日、娘は交代式を見に行かなかったそうです。だから、ここで見たがっていたのですが、大雨が降り始めました。 

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とにかくどこか建物内へ入らなければ!と、向かったのはメアリー王妃の人形の家。
すべて正確に縮尺された家や家具で、子どもの遊び道具というには豪華なものでした。
 
隣から始まるのは、ステート・アパートメント。
ウィンザー城は、今も週末エリザベス女王がお住まいですが、国家的行事に使用されている各部屋を見ることができます。
 
甲冑や銃剣のコレクションの部屋や、晩餐会に使用されている部屋、美術品、装飾品、なにもかもが豪華絢爛。今も現役で使われているというところにもまた、圧倒されました。
 
オーディオガイドの説明も興味深く、本当はゆっくり聞きながら回りたかったのですが、ざっと見て次へ進むほか、少ない時間では仕方がありませんでした。
 
メインはストーンヘンジのつもりでしたが、ここは本当に行く価値がありました。
自分で行けば入場料は£20(約2,700円)。ロンドン市内の観光名所も同じでしたが、ここの見学を終えたあとは、それらも高額でも見る価値があったんじゃないかと思えました。

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ステート・アパートメントの見学を無理やり終えたあと、セント・ジョージ礼拝堂へは行っておくように言われたことを思い出しました。 
 
このとき、ドールハウスの入口を振り返ると長蛇の列。衛兵交代式を見ずに入場したことが功を奏したのかもしれません。雨も止んでいました。 
 
どこも屋内は撮影禁止なのが残念でしたが、セント・ジョージ礼拝堂もまた素晴らしかったです。
 
ウィンザー城の見学は、ツアーでは絶対に不足でした。もちろん、どこへも入場観光しなかったせいもあるだろうとは思いますが・・・
 
礼拝堂の近くに衛兵が立っており、みんな傍へ行って記念写真を撮っています。
娘にも勧めましたが、はじめ遠慮しつつも、人が少なかったので並んで撮りました。
 
なかなかのイケメンです。
 
追われるように時間になりました。
駅の向こうにイートン校が見えたはずです。
かつて娘が1ヶ月サマースクールに参加するはずだった名門校。

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申し込んだ後に転勤が決まり、参加させてやれませんでした。
数年経ってやっと来られたものの、集合時間に焦っていたのでその方角すら見る暇がありませんでしたが、それでも、なんとなく肩の荷が下りたような気がしました。 
 
ここから1時間半ほどでストーンヘンジです。