英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【プラハ】2日目-1 旧市街広場~カレル橋


朝はさっさと起きて食事に行っていますが、こちらの日の出は8時。のんびり過ごしてから、ようやく出掛けます。このペースも悪くない。
 
まずは旧市街広場を再訪。
ここは通り道のようなものですから、何度も何度も通りました。
 
ティーン教会の屋根のマリアさまは純金なのだそうな。

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フォーカスすると・・・おお~ 確かに!
でも、クリスマスマーケットの賑わいのせいか、中へ入るのはすっかり失念していました。なんせ、ここの広場すんごい人なんです。

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旧市庁舎も撮り損ねています。
きのうの写真にわずか写っているのがあるのですが、左手がティーン教会、右手に旧市庁舎です。 
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旧市庁舎には登れるのですが、大行列。
反対側にからくり時計があり、ちょうど9時だったので見学していきました。 展望台入口がこの右側にあることと、からくり時計の開始時刻だったので、すごい人混みです。

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動画もアップしたかったのですが、なぜだか横向きに保存されてました。残念。
上の円盤の右側に骸骨がいますが、彼が紐を引っ張ると、上の四角い箱に次々と12人の使徒が登場するというものでした。最後は、屋根のすぐ下の金色の鶏が鳴いておしまい。
 
この時計の読み方、さっぱりわかりません。
ちょうど9時に撮っています。
 
この広場の向こうにはフランツ・カフカの生家もありました。
代表作は変身ですね。不条理を描いた作品という記憶があります。
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建物の端にはカフカさん。中は記念館です。

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きのう、大混雑だったカレル橋は、ここからさらに5分ほど。
その道中で、昨日から気になっていたコルネを娘が食べたいと言いました。
正式名称は【トゥルデルニーク】と言うらしい。 
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棒に生地をぐるぐる巻きつけたものが、店先で回っています。

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中に何かを入れてもいいし、皮だけで食べるのもあり。
お砂糖やシナモン味のパンってとこ? 
娘はリンゴとレーズンの煮込んだものを入れていましたが、このフィリングがすんごい美味しい。110CZK(520円)、なかなかのお値段です。
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ここからがカレル橋。この橋塔へは上ることもできます。
ちらりと右奥に見えるのは、プラハ城です。 
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9時過ぎのこの時間、歩けないほど大混雑だったきのうとは打って変わって、まだカレル橋はすいていました。
橋は過去には何度も流されています。今も時折浸水するそうですが、現在のものは石橋となった1357年から60年もの歳月をかけて作られたもの。
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橋の上には30体の製造彫刻があるのですが、1657年に当初から設置されていた聖カルヴァリ像が修復されると、彫刻家たちが腕を振るっていったそうです。 
そのうちの一体、聖ヤン・ネポムツキー像はボヘミア守護聖人ですが、ヴルタヴァ川に突き落とされて殉教したそうで、その場所がここ。

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ヤン・ネポムツキー像は投げ込まれた場所の隣にあるのですが、その場面が描かれた台座の絵柄を触ると幸福になるという言い伝えがあり、なるほど金ピカでした。 
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右側の台座。金ピカに光った女性の上、確かにヤポムツキーさん、投げ込まれていますね。

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