のんびり過ごしてから、ようやく出掛けます。
このペースも悪くない。
まずは旧市街広場を再訪。
ここは通り道のようなものですから、何度も何度も通りました。ティーン教会の屋根のマリアさまは純金なのだそうな。
ティーン教会
でも、クリスマスマーケットの賑わいのせいか、中へ入るのはすっかり失念していました。
なんせ、ここの広場すんごい人なんです。
で、旧市庁舎も撮り損ねています。
左手がティーン教会、右手に旧市庁舎です。
旧市庁舎には登れるのですが、大行列。
上の円盤の右側に骸骨がいますが、彼が紐を引っ張ると、
上の四角い箱に次々と12人の使徒が登場するというものでした。
この時計の読み方、さっぱりわかりません。
ちょうど9時に撮っています。
この広場の向こうにはフランツ・カフカの生家もありました。
代表作は【変身】・・・ですね。
不条理を描いた作品という記憶があります。
建物の端にはカフカさん。中は記念館です。
きのう、大混雑だったカレル橋は、ここからさらに5分ほど。
その道中で、昨日から気になっていたコルネを娘が食べたいと言いました。
正式名称は【トゥルデルニーク】と言うらしい。
棒に生地をぐるぐる巻きつけたものが、店先で回っています。
中に何かを入れてもいいし、皮だけで食べるのもあり。
娘はリンゴとレーズンの煮込んだものを入れていましたが、
110CZK(520円) なかなかのお値段です。
ここからがカレル橋。この橋塔へは上ることもできます。
ちらりと右奥に見えるのは、プラハ城です。
9時過ぎのこの時間、歩けないほど大混雑だったきのうとは打って変わって、
まだカレル橋はすいていました。
橋は今も時折浸水するそうですが、過去には何度も流されています。
現在のものは石橋となった1357年から60年もの歳月をかけて作られたもの。
橋の上には30体の製造彫刻があるのですが、
1657年に当初から設置されていた聖カルヴァリ像が修復されると、
彫刻家たちが腕を振るっていったそうです。
ヴルタヴァ川に突き落とされて殉教したそうで、その場所がここ。
聖ヤン・ネポムツキー像は投げ込まれた場所の隣にあるのですが、
その場面が描かれた台座の絵柄を触ると幸福になるという言い伝えがあり、
右側の台座。