英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【秋田】はじめての秋田4日目-2 最後のランチは「七代佐藤養助」&お土産編

2017年(平成29年)3月20日(月)
 
今まで足を踏み入れていない都道府県は、北から青森・秋田、南が愛媛・佐賀・宮崎・鹿児島と残すところ6県。今回はそのうちのひとつ秋田県を訪れています。
前回記事はこちら。
はじめての秋田。最後のランチへ向かいます。チェックアウトを終えてすぐ、11時開店の七代 佐藤養助へ行きました。稲庭うどんの老舗店で西武百貨店の地下に入っています。すでにお客さんが開店を待っていました。さすがは人気店。
散々悩んだあとで私が決めたのはきりたんぽ鍋つけうどんです。

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これ、なかなか優秀でした。きりたんぽ鍋は食べられるし、稲庭うどんはお鍋に入れても良し、冷たいままでも良しと2種類で食べられるようになっていました。
やっぱり稲庭うどんは冷たい方が美味しいかな。見た目と同じく、透き通ったつるんとした食感がいいんですよね。
前日に食べた寛文五年堂と比べると、私は寛文五年堂に軍配を上げます。ただこれは、麺そのものの味というよりは、ゆで加減のわずかな差かもしれません。・・・と思って、そのあとに買った稲庭うどんは、寛文五年堂七代佐藤養助、傍を通っただけで食べられなかった無限堂、欲張って3種類買ってしまいました。

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それから、秋田県産品プラザで買った日本酒もご紹介します。
 
雪の茅舎は馴染みの店によく来ます。大好きなお酒のひとつですが、手に入りやすいものは除きました。
購入したのは右端にある秋田県横手市 日の丸醸造㈱から、秋田県内限定販売商品純米しぼりたてまんさくの花

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むむ? 一升瓶? ハイ、もちろんそうです。しかも、送らずに持ち帰りです。

 
号外編なんてのには惹かれますよね~ 

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阿櫻は呑んだことがありませんが、多くの種類が出ているお酒でした。どれか呑みたかったなぁ。右端には大好きな刈穂の六舟の活性生もあります。でも、これも手に入るのを知っているので、ガマン、ガマン。

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ほかにも、左端に大好きな出羽鶴の袋吊り雫もあります。これも大好きなお酒です。 きのう呑んだ活性生秋田富士も真ん中に見えていますね。魅力的な県内限定品。

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秋田のお酒って、案外呑んでいると知りました。馴染みの店との取引が多いのでしょう。選んだのは(え?まだ買う?)日本酒ヌーボーと書かれている四合瓶。
 
生酛純米無濾過生 太平山

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相棒が次の地へ行ったので、角館で購入したお土産も私が持って行ます。調子に乗って買い物をしていたら、う、う、動けないっ
秋田駅へのエスカレーター手前にフォンテAKITAというビルがあって、そこへ入ってみると、なんとコインロッカーが100円。駅では300円でしたから、そこまで行き着けなかった私には嬉しかったです。(根っからの貧乏性)

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その代り、きちんと固定されていないようで、物を入れると動くんですよね。でも、ここへすべて荷物を突っ込んで、手ぶらでまたしばらく放浪することにしました。ただ、この地下のスーパーで、またしても見つけてしまった日本酒。手荷物がなくなって、いけると思ってしまった私。甘いのはわかっているのですが、デザート純吟って名前、ちょっと興味がそそられてしまいました。しかも高清水が出している。 
 
高清水 デザート純吟 (ほかの商品と別にHPがあります)

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アイスワインみたいな感じです。甘いけど、甘ったるいというのとはちょっと違う。
でも、お猪口に1杯ぐらいで充分です。ナイトキャップ用ですね。
 
一升瓶1本に4合瓶2本、無謀だわ、私。その他、買ったお土産は荷物も重いので少しずつです。行きのエアポートバスで、秋田県産品プラザでの5%割引のチラシをもらいました。何度でも使えるので活用しましたよ~
  
750円は少し高いかなぁと思いつつ、タケノコは大好き。ちょっと味付けは濃いめでしつこいので、薄く2,3切れずつに止めておくのがいいかも。

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きりたんぽは重くて諦めましたが、比内地鶏のスープをふたつ。そして、きりたんぽの団子版だまこもち比内地鶏スープ入り。

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酒まんじゅう、美味しかったです。
隣が焦し諸越(もろこし)饅頭、秋田銘菓で落雁の一種です。 
長者の山は、お餅入り小豆のお菓子。
雲平は、餅粉に黒胡麻を混ぜたお菓子でモチっとしていて美味しい。

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一乃穂というお店のしとぎ餅は前日味見用に購入して美味しかったので、サブレと味噌味のおせんべいとともに購入。3日しか持たないのですが、米粉のお餅に餡が入っているお菓子です。

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甘いものは控えめな購入ですが、一升瓶1本、四合瓶2本、稲庭うどんもそれぞれ500gずつぐらいあるので、充分ヨロヨロです。でも、今さら宅急便で送れる状態ではありません。
持参していた袋に緩衝剤を巻いただけなので、どこかのお店でまとめて送ってくださいとお願いできるはずもなく、よろよろとバスターミナルから空港へ向かいました。
 
何度もお土産やお酒を物色した秋田駅ともお別れです。
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「んだ。んだ。秋田」の文、いいですね。バスターミナルから秋田駅を見たところです。
 
で、空港に着いたんですが、既に重いこの荷物の上にさらに買ってしまいました~
ANAのショップに入ってしまったのが運のつき。ANAカードで10%OFFになるんですよ。しかも、ずーっと迷っていたものが置いてありました。
 
いぶりがっこのタルタルソース 704円(税込)とハタハタオイル漬け498円。

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タルタルソースには刻んだいぶりがっこが入っていますが、さらにこれをいぶりがっこに塗ると一層おいしくなるんですよ~ イチオシ!
ハタハタオイル漬けはあっさりしていて美味しかったです。まんさくの花とも合いました。

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娘の好きなラスク。これは甘みが少なめ。 

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駅で、モンドセレクション金賞受賞と書いてあって、気になっていたので購入したこれは青森県のお菓子。見たとたん、娘が「懐かしい~」。そうでした。東北のアンテナショップが会社の近くにあり、よく買って帰っていたお菓子でした。

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そういえば和三盆ロールが好きだったなぁ。撤退してしまって10年近く。娘よ、よく覚えていたなぁ。
  
買いませんでしたが、ウケたのがこれ。

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初めての秋田。美味しいお酒を満喫しました。
持ち帰った日本酒数本は、 当然、とっくにもうありません。 
 
終わり。