英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ニューヨーク】機内映画&お土産編

 
さて、機内では映画三昧でした。
往路のユナイテッドの分も入れて、ご紹介します。
ユナイテッド航空は、映画の数はすんごい多かったんです。でも、検索機能がなくて、ひとつずつ日本語対応か確かめなくてはいけないので、見つけたものから順番に見た感じでした。 
 
2004年の作品だったんですね。
はじめの方にラインナップされていたので、新作かと思っていました。
 
思春期の人間関係がうまくいかず、大人の女性に憧れる13歳の女の子ジェナは、ひょんなことから少女の心を持ったまま大人の女性になってしまいます。
なんとそれは、雑誌編集者として多忙な毎日を送る17年後の自分の姿でした。
突然の変化に戸惑いながらも、幼なじみの男の子マットを探すジェナ。
 
大人のジェナは、美人で仕事もできるけれど、他人には厳しく男にだらしない。
これが憧れていた大人の自分?
やがて純真さを取り戻していくジェナ。
 
コメディ映画ではありますが、機内映画としては楽しめたかな。
 
【He's Just Not That Into You】 邦題そんな彼なら捨てちゃえば? 
 
これまた古かったんですね。2009年公開。
機内映画で覚えた女優、スカーレット・ヨハンソンが出ていました。
恋愛中の勘違い満載のガールズ・トークには笑いました。
なんでも都合よく解釈してしまって深みにはまっているのを、友だちが指摘してあげているのがこれ。 
   電話が来ない-忙しいのよ
   結婚しない -愛があれば関係ないわ
   浮気してる -正直に打ち明けてくれたの
   いいえ   -彼はあなたに気がないだけ 
 
9人の男女の恋愛模様が絡むラブ・コメディでした。
その中のジジの勘違いっぷりが最高に面白かったです。
デートの誘いを待ちわびてヨガの最中も携帯を睨んでいたり、自分は彼の特別なオンナのはずだとの妄想っぷりもハンパじゃなくて。 
 
これは今年の映画です。
 
重度の免疫不全(SCID)により、完全に滅菌された家の中でしか過ごせない少女が、隣に引っ越してきた少年と窓越しに出会い、その夢と初恋を描くラブストーリー。
 
この「滅菌された家」の描き方はとても興味深く、設定は悪くありませんでした。
でもね~ 女優さんの方が魅力的じゃないんですよね。この2人が、一目で恋に落ちるか?という疑問から始まってしまうんですよ。 
ま、映画ですからね。 
 
 
帰路の映画。
ROUGH NIGHT 
これまたスカーレット・ヨハンソンの映画ですね。
新作でもうひとつでていましたが、苦手のスリラーっぽかったので見ませんでした。
 
これはもうハチャメチャで、真面目に見る映画ではありません。
大学時代の仲間であるアリス、ブレア、フランキーとジェス、そしてジェスが「生涯の大親友」と呼ぶオーストラリア人女性ピッパを加えた5人は、独身さよならパーティでマイアミを訪れ、まずは酒とドラッグで大騒ぎ。そして宿泊先の海辺のコテージに戻ると男性の出張ストリッパーを呼び大興奮。
ところが太ったアリスがストリッパーに抱きついたとき、後ろ向きに倒れたストリッパーが椅子の角に頭をぶつけ、なんと即死。5人はこの最悪の事態にどう対処するか話し合い、ひとまずストリッパーの死体を隠し事件を隠蔽しようと画策します。    
しかしそのことでさらなる大騒動がまきおこり― 
 
おすすめ映画にやっと出会えたのがこれ。
フランシス・コッポラ監督の妻、エレノア・コッポラが80歳にして監督デビュー、そして主演は、ダイアン・レインというこの映画。
【PARIS CAN WAIT】 邦題ボンジュール、アン
 
映画プロデューサーを夫に持つアン。
映画祭のあと、2人でバカンスを過ごす予定が次の仕事が入ってしまった夫。
パリの友人宅へ向かうことにしたアンを送っていくと申し出たのは、夫の仕事仲間でした。
その日の夕方に着くと出発したはずが「まずはランチを」と誘われます。
ただのドライブのはずが、美しい南フランスの風景、美味しい食事にワイン、ユーモアと機知に富んだ新たな発見の旅になります。
 
1泊することになったのを夫に告げたとき、帰ってきたセリフが「フランス人だぞ、気をつけろ」。
ほぉぉぉ~ フランス人の位置づけっていうのは、そうなのね~
 
なんてことない映画なのだけど、南フランス紀行のような風景がそうさせるのか、実在のレストランも出てくるという、その素晴らしい料理とワインのためなのか、なぜか穏やかな気持ちになれて、心に染み入る作品でした。
もう一度観たいな~ 
 
BAYWATCH
機内映画は、コメディ系の軽いノリか、眠りの妨げにならない作品を選ぶのですが、これは思いの外アクション系でした。
 
カリフォルニアの海難救助に命を懸けるライフガード集団、その名もベイウォッチ
90年代に彼らの活躍を描いたドラマがアメリカで大ヒット。そのリメイク版です。
 
命知らずなリーダー、ミッチ・ブキャナン。
小生意気な新人は、元オリンピックメダリスト、マット。
海難救助にとどまらず、浜の平和を守るためなら犯罪組織とも戦うのだ!
豪快なアクションとコメディで、爽快な気分になれる映画でした。 
 
最後に邦画。
ブラック企業で働く青山隆は、仕事のノルマが厳しく精神的に追い詰められていた。
疲労のあまり駅のホームで意識を失い、危うく電車に跳ねられそうになってしまう、そのすんでのところで青山を救ったのは、幼馴染みのヤマモトと名乗る男。
だが、青山には彼の記憶がまったく無かった―

大阪弁でいつでも爽やかな笑顔をみせる謎の男、ヤマモトと出会ってから、青山は本来の明るさを取り戻し、仕事の成績も次第に上がってゆく。
ところがある日、ふとしたことから青山がヤマモトについて調べてゆくと、何と3年前に自殺していたことが分かる。
それではヤマモトと名乗る、あの男は一体何者なのか? 
 
期待していなかったんですけど、なかなか良かったです。
福士蒼汰大阪弁、よく頑張りましたね~
 
最後に開かされる真実以降、ちょっと盛りだくさんにし過ぎた感じがありますが、なかなか楽しめる映画でした。 
 

 
弾丸旅行でしたが、お土産はいくつか買いました。
 
チャイブ&ガーリックのペーストは、没収を免れたものです。トーストに塗ると美味しいんですよね~
パルメザンチーズ2種類と、デーツとオレンジのチーズ。甘いと思っていたら、かなりの強い塩味でした。

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私、鍋好きなので、海外で百貨店へ行くと必ずキッチン用品売り場へ寄ります。今回のはアメリカのブランドで、Calphalon(カルファロン)の16cm鍋です。
蓋が優れもので、網になっているので、ゆでこぼすときに便利ですよね。私は毎朝お弁当を作るので、このサイズはとても使いやすいです。

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