ミュンヘン観光からホテルへ戻って休憩しています。
スーパーで買ったワイン4.49EUR(610円)とビール1.19EUR(160円)。 安っ。それより、このワインもスクリューキャップだったので、ワインオープナーは買わなくて良かった・・・
ブッラータを楽しみながら休憩しつつも、これでミュンヘン観光も終えちゃうなんて、なんかもったいない過ごし方だな。でも、お天気は回復しません。
心残りはヴィクトアーリエンマルクト。200年前から続くという市場です。ここへは是非行ってみたかったので、空模様を気にしながらやっぱり出掛けることにしました。
ホテルでもらった地図はこれですが、私はこの手の地図が苦手です。娘はすべての通り名が書いてあるので、この方が見やすいっていうんですけど。
歩いたあとで見ればなるほどと思うのですが、私にはあまり役立ちませんでした。ヴィクトアーリエンマルクトは 15 と書かれている位置です。
ホテルでもらった地図の裏側には交通機関の1日券の紹介もされていましたが、英語とドイツ語では読むのも億劫。でも、これも今になって、便利な地図だったのだと気づきました。
トラムはあちこちに走っていたので、もっと調べていれば雨でももう少し観光できたかもしれません。1日券もあったようですしね。
到着した市場は、片づけられた後でした。しかも、そこがその場所かどうかも分からないぐらい、ただの広場になっていました。
朝一番に寄っていれば、開いていたはず。100軒以上もの店が果物、肉、花などを売っているということだったので、昼に行けばランチ代わりにできるところもあるかと思っていましたが、あてが外れました。
気を取り直して、マリエン広場へ戻りました。ミュンヘン新市庁舎を外から眺めているばかりでなく、ちょっと近づいてみました。
仕掛け時計の塔の下から入って見ると、中庭になっています。
振り返って仕掛け時計の塔のを後ろ側から見るとこんな感じ。
さらに左右にも重厚な塔が建っています。
隣へ移ってみると、まだ外へ出てしまうわけではありませんでした。
いくつかの建物が組み合わさっていて、中庭もひとつではありません。
ここから外へ出ると、さすがミュンヘン。ソーセージのお店があります。食べ分けられているとすればその微妙な違いが知りたいぐらいの種類です。日本でこんなに細かく種類が分かれてるような、こだわりの強い食べ物ってあるかな?
ミュンヘンで食べるとすれば肉料理が美味しいはずですが、食べたいと思えるものが、浮かんできません。ホフブロイハウスで食べた煮た豚すね肉は美味しかったのですが、2日続きでガッツリお肉というのは私たちの味覚には合わないし、高級デリカテッセン、ダルマイヤーでいくつかお惣菜を買って帰ろうと言うことになりました。
ほんの少量でも買って帰っている人がいたので、それに倣って頼んでみました。アルベロベッロで買ったお惣菜のように美味しいといいのだけど。
ほかには、ばらまき用のお土産と、家用の石鹸を買って帰る予定にしていました。でも、ドイツ語の建物なので、なんのお店かもなかなか見当がつきません(笑
ぶらぶら歩きながら、最後にどこかひとつぐらい見学しようと思って入ったのが、聖ミヒャエル教会。
広場にはクリスマスマーケットのがまだありましたが、ここでビールを飲もうという気にもなれませんでした。もう部屋でまったりしよう・・・
そんなわけで、部屋へ戻って来ました。
ダルマイヤーで買ったお惣菜は、左がマグロの唐揚げでとても美味しかったです。そこから時計回りに、えびのハーブマリネ、フェンネルとトマトのマリネだったかな?クスクスっぽいのは甘酸っぱいカレー風味の味付けで、これは食べやすかったです。でも、全体にアルベロベッロのものとは違って味が濃過ぎ。
笑ったのが、お惣菜と一緒に飲もうと思って買ったこのワイン。果実味がすごく感じられたので見てみると、なんとノンアルコール!大失敗。しかも、ノンアルでありながら、朝に買ったワインと同じ値段とは損をした気分・・・
チョコレートのほうは、家へのお土産に持って帰りましたが、これもクリスマス用のお菓子のようで半額で売っていました。ドライフルーツをチョコレートでコーティングしてあって、私の好きな一品。6.75EUR(930円)はお買い得だったと思います。
というわけで、ミュンヘン観光もこれで終わり。
ホフブロイハウスが一番楽しかったかな。このお天気だったから、ノイシュバンシュタイン城へ行かなかったのも正解。今回の旅行は1泊での移動も続いたし、全体的に盛りだくさん過ぎたかも。
明日9時のフライトで帰国です。
ミュンヘンからいったんフランクフルトへ飛ぶという無駄な行程です。