2018年(平成30年)2月10日(土)
アンコウを食べようと大洗の旅を計画しました。
前回の記事はこちら。
バスで水戸駅へ戻ってきました。
晩ご飯に備えて、ランチは軽めにしなくてはなりません。美味しそうなお店のリサーチもしましたが、少なめにしようということで、せっかくの水戸、納豆定食に決めました。
駅近くのてんまさの評判が良かったので、行ってみました。
地下にある居酒屋です。
納豆のオムレツ、大葉の納豆はさみ揚げ、納豆汁など、1,500円(税抜)。生ビールに続いて、大洗の地酒月の井の生酒もいただきました。食事は美味しかったんですけど、お腹がいっぱいになり過ぎたのは失敗。食べ終えたのは12時半過ぎでしたけど、相当なる満腹。美味しく晩ご飯を食べられるんだろうか・・・
腹ごなしに歩かなくては、ということで、もうひとつの目的地、隣駅にある国立ひたち海浜公園へ向かいました。
バスで20分ほど揺られていきましたけどね、笑いましたよ。なーんにもないの。
ネモフィラが有名らしいんですけど、それらしきところはシートで一面養生中で、あとは広大な敷地になーんにもなし。丘を上がれば絶景が見えるかと思いきや、ここは埋め立て地の傍で、工業地帯。
唯一、アイスチューリップがあると書いてあったので、そちらへ向かいました。カフェから海へ向かって、きれいに見えるように配列されていますが、花があったのは、まさにここだけ。
入場料は410円でしたから文句は言いませんけど、オフシーズン用の料金があってもいいんではないの?バレンタインデー近くなので、こんなコーナーもありましたけど。
しかも、ここから大洗へ行くには、ぐるーっと回らなくちゃいけないので、珍しくタクシーを予定していたんです。でも、南門には配車されていなくて、西門に戻ろうと歩いたらなんと約2km。1メーター戻ってどうするんよ。
かくして到着しました。
今夜の宿 里海邸 は全8室の小さな宿です。
娘の希望どおりチェックイン15時、チェックアウトは12時という、滞在時間が長く取れる宿です。
扉を開けた空間もふんわりして優しい。初めて訪れる場所なのに、なぜか懐かしさを感じるようなお宿です。
迎えてくださるのは、着物ではなく白いシャツにエプロン姿の方々。田舎宿と自ら紹介されているとおり、高級宿ではなく別荘に帰ってきたような、そんな場所にしてほしいという願いが伝わるようでした。
ラウンジには暖炉。なんて居心地の良い空間。普段とは、ちょっと毛色の違う旅館です。

好きにお茶を飲んで、好きに音楽を聴いて、好きに本を読んでくださいという場所。
宿の中はすべて素足なのですが、いい無垢の木を使ってあります。
ラウンジから外を眺めると、大洗海岸がそこに見えます。
ゆったり座りながら、お茶とお茶菓子をいただいたんですけど、この時間16時。まだまだお腹がすいていなかったので、辞退すればいいものを。
奥のラウンジもゆったり座れます。
DVDもCDも本も、好きなものがあれば部屋に持ち帰ることもOKです。
部屋は3階。全8室のうち6室が半露天風呂付きですが、大浴場の方が好きなので、あえてお風呂なしの部屋にしました。金額はキャンペーンもあって、さほど変わらなかったんですけど。
3階のロビーにも、ちょっと休める場所が作ってあります。
次回記事はこちら。