航空会社の関係者もここへ泊まっているようでしたが、早くに出ていきました。
外へ出ると寒い寒い。
シャトルバスは何台も停まっています。
もしきのう乗れなかったとしても、連絡を受けてすぐに来てくれたかもしれません。
一晩だけの数時間でしたがお世話になりました~
定刻に4組ほど乗せて出発しました。ホテルから空港へは10分ほどかかります。
スキポール空港、ゲートは端の端でした。
座席は不運なことに、離れただけではなく真ん中の席。
夏のポーランドも、冬のスペインも、同じことになるんだろうか。
もう、安いだけのクラスを予約するのも考えなくては。
延々向こうまで歩いて場所を確認したあと、ビールを飲みに行きました。
どこが体調が悪いんだって?
夜中の咳と、それに伴って目が覚めるせいで寝不足だったのがたたっただけです。
スキポール空港を飛び立って、上空からの景色を撮りました。
向こうに見える海は北海です。
運河というよりは、ほとんど水没しているのか?といった感じですよね。
でも、こんな田舎町へもっと行ってみたかったです。
農業国らしい美しさも感じられますよね。
チューリップの季節は、もっと色とりどりなのだと思います。
1時間ほどのフライトですが、デニッシュが出ました。
行きは眠っていたのでもらい損ねています。
このあたりはドイツ上空です。
平坦なオランダとは違い、起伏もあり、なんとなく雰囲気も違います。
着陸直前。
じゃがいもには早いと思うのですが、何が植えられているんだろう?
上空からの景色も楽しみました。
フランクフルトでは、かなり遠い場所で降ろされました。
今までで一番遠かったんじゃなかろうか。20分以上、バスに乗った気がする・・・
フランクフルト空港では、乗継時間が3時間あります。
毎回通りつつも入ったことのない店で、ソーセージを頼んでみました。
ジャガイモ、なんとなくドイツといえばジャガイモなので、聞くだけで辟易する感じだったんですが、美味しかったです。
Genuine Franks €9.8(1,310円)
ただ、ビールと併せて合計€18.2(2,430円)だったのですが、初めてクレジット決済のときにチップを入力する機械にあたりました。
それにはじめ気づかずに「5」と入れてしまったら、それがチップに。
€5(670円)って、ちょっとばかし全体からするとチップが高過ぎたかも。
でも、ここのおにーさんはとても気配りのできる感じのいい人だったので、安いことだし、まぁいいかということにしました。
機内でも1時間ほどしか眠れず。
真ん中の席で気を使いましたが、隣の人がトイレに行くタイミングで立てたので、3度、迷惑をかけることもなく過ごすことができたのは幸いでした。(しかも、なぜか私の方が戻るのが早かった)
帰国後、すぐに病院へ行きました。
そのころには、まったく声が出なくなっていました。
仕事中もいったん咳が出始めると止まらなくなり、かなり迷惑と心配を掛けました。
まずは耳鼻科へ行ったのですが、その医師曰く、飲んだ薬の副作用で、声が出なくなっているのではないか?ということでした。私の体質に合わなかったのだろうと。
言われてみれば、薬を飲む前は声に異常はありませんでした。
困ったことには、そういう症状が出た場合はアルコール厳禁なんだそうです。
2週間は禁酒してくださいね、と言われました。
もし、症状が軽くならない場合は、肺に異常があるかもしれないので、今度は内科にかかるよう言われました。
週末には内科にかかりましたが、もともと咳は長引く方です。
母が歳を取ってから喘息になったので、体質が似ているのかもしれません。
内科医は、そういう人は夜が眠れないので寝るに限るという見立てで、よく眠れるという薬を処方してくれました。
院内処方で、いまどき薬包紙に包んであったあの薬、なんだったんでしょう?
結局、完治までに2週間ほどかかっています。
先週末にはホタルイカを食べに富山へ行く予定でしたが、それも諦めました。
旅行中、咳による睡眠不足には、かなり悩まされました。
ただ、熱は出なかったのが(たぶん)不幸中の幸いでしょうか。
次回は気をつけようと思います。
元は同じスペインの支配下にあったオランダとベルギー。
でもその結果、近隣諸国の争いにいちいち巻き込まれて、長く頭を押さえつけられた国家だったようですね。
そういった経緯は、両国の違いに大きな影響を与えているのでしょう。
時が流れ、テロの温床と化して話題になったブリュッセルでは、しれらしい不穏な雰囲気が感じられましたが、対してオランダは、本当に美しい町でした。
ぜひいつか、もっと小さな町へゆったり過ごしに行きたいものです。
最後に、機内映画をご紹介して終わります。