2018年(平成30年)8月3日(金)購入
引っ張ってすみません。
おわかりの人にはもう、見当がついたことだろうと思います。
えぇ、私の引き起こした事態が何かを。
相棒の買ってきた 寒菊 を飲んでいるとき、私の買った 能古見スパークリング は、その日開栓しないつもりだったんです。
その前に。
なんの罪のない 能古見スパークリング は、こんなコです。
もうひとつ 浅間山 の活性生とさんざん悩んで選びました。
私、活性生、大好きなもんで。
原料米 佐賀の舞
精米歩合 58%
アルコール度数 15度
日本酒度+2 酸度1.5
製造年月 2018年7月
2,900円(税込)
これ、7月限定のお酒なんです。
夏らしいスパークリング。
大好きな活性生。
開栓注意の札がついていますよね。活性生の場合、発酵しているもんですから先にキリで穴を開け、吹きこぼれを防止しなくちゃいけないんです。それでも個体差があるらしく、どういう事態になるかは不明だそうで、きちんと手順を踏んでも噴き出すことがあるそうです。
ただ、私はそんな面倒なことをしなくても、失敗したことがなかったんです。
この日も、30分近く持ち歩きましたし、充分発酵を刺激している・・・諦めるに越したことはないとは思っていました。少なくとも手順通りに開栓するつもりでしたし、念のため、ボウルで受けて開けた方がいいとも思っていました。
でも、持ち帰って早2時間。飲み急ぐ口のいやしいワタクシ、ま、いいかといい加減な性格のワタクシ、当初の決心はいずこへか、わずかトレーを敷いたのみで開けちゃったんですよね。
すると・・・
ボシュっ!!!
ドワワワワヮヮッッ
ドドドド
ドドドド
なんとまぁ、半分が噴き出してしまったではありませんか・・・
話には聞いていましたが、なんと凄まじいことか。
一瞬であたり一面、日本酒でびしょびしょ。
敷いていたトレーになんて、わずかにも残らず。
なんと悲しい事態。
無言で拭き掃除。
そんな私自身も、顔にお酒を浴び、服も日本酒でドボドボ!!!
それ以後も、冷蔵庫を開けるたび、飲んでいないのに悲しくも半分になってしまった 能古見スパークリング が視界に入る・・・
そのたび、つい落ち込んでしまう。
ああ、ぐうたらしたばっかりに。
だいたいがこんな失敗ばかりを繰り返しているというのに。
活性生の開栓の難さの洗礼を受けました。
大好きな活性生とも、決別するしかないのでしょうか。
なかなか立ち直れそうにありません。
それほど、凄まじい吹き出しっぷりでゴザイマシタ。
すみません。
引っ張った話のオチは、こんな情けない話です。