ブロツワフの旧市街を回っています。
大学そばのカフェテリアでブランチを食べてから、再び市場会館まで戻ってきました。
大学そばのカフェテリアでブランチを食べてから、再び市場会館まで戻ってきました。
この日の午前中はとても寒くて、パーカーでは肌寒いぐらい。
オドラ川のクルーズも考えていましたが、曇り空では気分も乗りません。
ヴロツワフで残すはオドラ川の向こう、オストルフ・トゥムスキ地区です。
ここで、目当ての塔に上ることにしていました。洗礼者ヨハネ大聖堂の塔です。
ここならエレベーターがあるらしい。
オストルフ・トゥムスキ地区へは、このキュートな赤い橋を渡って行きます。
クルーズ船はいくつか乗り場があり、ひとつめの島へ渡ったここからも出ています。
左に見えるのは、聖十字架教会。
オストルフ・トゥムスキ地区は、埋め立てられるまでは島だったそうです。
なぜ地図にオストルフ・トゥムスキ島と書かれているのか不思議でした。
その昔は水の都として栄えていました。
ここからが島への入口でしょう。
トゥムスキ橋にはお定まりの鍵が、すごーい数でつけられていました。
鍵の売り場まで、そばにありましたよ。
準備不足のカップルにも愛の手を!
聖十字架教会まで来ると、にわか雨が降り始めました。
雨宿りに入ってみましたが、見た目の割に中は質素でイベント会場のようでした。
それならばと、目当ての洗礼者ヨハネ大聖堂へと急ぎました。
雨は一瞬のことで、気になるほどは降っていません。
12世紀後半からここにあったロマネスク様式の大聖堂です。
中央聖壇と身廊、側廊は13世紀から15世紀、塔と正面入り口上の湾曲部分は15世紀のバロック様式になっています。
ステンドグラスも美しい。


塔を上がるにはお天気もあまりよくないので、諦めることにしました。
4日間の旅の疲れが、涼しいこの日に逆に少し出てしまったような気がします。
大聖堂の側面から外へ出ましたが、中世の佇まいの残る建物でした。
1945年に破壊されましたが、1960年までかけて修復されています。
オストルフ・トゥムスキ地区は、まだ向こうに続きます。
魅力的な雰囲気が気になりましたが、無理せず戻ることにしました。
連日の暑さ。夏に弱い私は、いつもよりペースダウン。
雨はパラリとしただけで、終わり。