英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【ポーランド】4日目-5 ヴロツワフ旧市街ビアハウスSpiż

  
旧市街へ戻りましょう。
あのまま先へ行けば、百年記念会館に辿り着けました。
ヴロツワフ大学の近くにあったプレートにも描かれていた世界遺産です。
でも、今回は短い期間に詰め込んでいたので、はじめから断念していました。
 
クラクフと違い、戦火に晒されたヴロツワフは、旧市街と言っても、戦後の建物がすぐ隣り合わせです。
それらがあまりにも社会主義のそれに見えたので、そっと何枚か写真を撮りました。
 
ここなどは、きれいに塗り替えられていて、まだマシなアパートでした。
それでも、1階部分は落書きで荒れた雰囲気が見えます。 

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続くアパートも、手前は塗り替えられていますが、向こう側はかなり殺風景。
やはり1階部分の柱は落書きや貼り紙で埋め尽くされています。 

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スマホを向けるにも、ベランダに人がいて諦めたところがいくつかありました。

でも、全体的にはこんな感じの殺伐としたアパートが多かったです。 

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まさに観光地と隣接しており、ヴロツワフの治安は悪くないと書かれていますが、落書きのないアパートはないと言ってもいいほどでした。 
たぶん心配ないとは思いますが、観光地からあまりそれない方がいいような気がしますよね。
 
道を挟めば観光地で、やっぱり小人たちが迎えてくれます。
このギャップ、ヘンな感じです。 

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お店の前、注文用の窓の前にもいたりします。売り子さんの役ですね。 
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昼を回ったぐらいの時間でした。
そうか~ さっきの食事のときにアルコールがなかったのが盛り上がりに欠けた理由?
ビールでも飲んで帰ろう。
 
旧市庁舎の地下のビアレストランは、やはり開いていません。
でも、そのすぐ傍にも有名なビアハウス Spiż があります。  
外でも飲めますが、中では醸造の様子が見られるそうなので、中へ入って見ることにしました。

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入って階段を降りて地階へ行きます。
 
店内に入るとすぐ、発酵している様子が見えました。 

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左側へ行くとレストラン。 

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感じのよい雰囲気でしたが、まだ早い時間なのでほとんど誰もいませんでした。

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私たちはお腹がいっぱいなので、右側の部屋でビールだけにします。
 こちらにはビールのタンクがありました。 
 
さすがの品揃え。迷います。

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piwa jasne (ピルスナー)piwa pszeniczne(ホワイトビール) 
前日に見た白ビールのように真っ白な泡のものではありませんでしたが、美味しい。
ただ、添えられて出てきたこれ、パンに塩をまぶしたようなピーナッツが乗っていて、すごく冷たくて、何とも言えない味で、珍しくまったく受け付けませんでした。

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お店を出ると、入れ替わりに日本人の団体客が入って行きました。
日本人にはほとんど会わない旅行だったので、もしかして、ボレスワヴィエツ陶器祭がお目当てのツアーかもしれませんね~
 
そんなわけで、お昼過ぎには観光を終えてしまいました。
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このあとは、お土産を物色しに回ります。
でも、ポーランド土産って特に何もなくて、スーパーへ行ってもほしいものがなくて困りました。 
 
ホテルへ戻ってワインを開けて休憩したあと、夕方にもまた買い出しに出掛けましたが、お腹はいつまでもいっぱいで、もう外で食べられるほど空腹にはならず、なんとなく尻すぼみのポーランド旅行でしたが、充分楽しみました。
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小人たち、そんなに見つけられませんでしたが、それでもたくさんいてました。
季節が良ければマップを買って探してもきっと楽しいと思います。

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