今さらなんですがヴロツワフってWrocławと書きます。
どうやってヴロツワフと読むんだろうと思いませんか?
電車の予約をするときに必要だったのですが、ワルシャワと読めそうでしょう?
何度も間違っていないか確かめました。ポーランド語、難しい。
(ちなみにワルシャワはWarszawa、英語表記でWarsaw)
さて。
最後の難関、ヴロツワフ空港への早朝移動が待っていました。
調べたのはこちら。
6:30のフライトに対して、バスでの到着予定が5:30ぐらい。
受託荷物の締め切りまで20分というスケジュール。
だから、私はかなり心配だったんです。
正直なところ、相棒の性格を鑑みてもタクシーにしておく方がいいと思っていました。
ただ、海外でのタクシー利用はハワイでの事前予約しか経験がなく、私にはかなり難関なんです。
ホテルでお願いしても遅れてくることもあると読んだので、そういった非常事態を招きそうで二の足も三の足も踏みまくり。
助かったのは、こちらでバス停の位置までわかったこと。
もうひとつは相棒がバスで大丈夫じゃない?と言ったことにもありました。
ただ、受託荷物が預けられなくても乗れるように、スーツケースは機内持ち込みサイズにすることだけは決めました。
早朝4時半ごろのヴロツワフです。
危険な雰囲気はまったくありません。
誰もいないように見えるでしょう?
でも、結構人に会いました。
オールで遊んだ地元民っぽい数人にも会いましたが、酔っぱらっている雰囲気はまるでなし。
たぶん、手前の街灯の下に青い箱が見えるのですが、それが自動券売機です。
チケットを買ってから30分以内が有効なので、念のためにもう少しだけ待ってから買うことにします。
先に、バス停を見学に行きました。
まだ4:41を指しています。
私が乗るのは106番バス。
深夜便は206番とどこも200番台になるのですが、ここに表示がないので、やはり違うルートを通るようです。
電話でせわしなく話したり、タクシーを掴まえて、断られてる?
まるで私のように、困っている模様。フライト時間に間に合わないのかなぁ。
焦る気持ち、わかるよ~
さぁ、もうバスのチケットを買ってもいいでしょう。
クレジットカードも使えましたが、現金を使い果たしにかからなくては。
向かいはショッピングセンターRENOMA。
時刻は4:59を指しています。
無事にバスが到着しますように。
乗客予定は、さっきから慌てているおにーさんを含めて5人。
他にも人がいれば安心です。
定刻にやってきました~
あとは間に合うかどうかだけど、ここまでくれば心配はないでしょう。
バスに乗ったら、車内の機械でチケットを有効化しなければなりません。
ところがこれ、動かないんですよ。他の人がやっても、どうやら動かない。
既に座っていた若き日のレオナルド・ディカプリオに似たおにーさんが、使えないから大丈夫、と教えてくれました。
途中の乗降も早朝の割に結構ありました。
慌てていたおにーさんは、ディカプリオ似のおにーさんの向かいに腰を落ち着け、すっかりリラックスした様子で、恐らく事の顛末を語っていました。
空港到着は5:34。
結局、誰も検札には来ませんでした。チケットを渡すこともなし。
間に合ったので、スーツケースも預けられます。
でも、食器の入っているスーツケースは機内持込みの方が安全なので、もうひとつのほうだけ預けることにしました。
でも、身構えて乗ったバーリ行き、特に問題はありませんでしたけどね。
残りの現金でお土産を物色すると、さすがにちょっと高いけど、気になっていたチーズをGETできました。
ポーランドは酪農国なので、本当はもっとチーズが買いたかったのに、なかなか欲しいチーズには出会えませんでした。
最後に驚かされたのは、機内持ち込み荷物。
ボレスワヴィエツ陶器の入ったスーツケース、
乗る前に取り上げられちゃったんですよ。
ほら、あそこで積み込んでるでしょう?
持ち込みのスーツケースは、全員乗る前に預けなくちゃいけなかったんですよ。
たぶん、このごろ持込み荷物が多くて、時間がかかるんでしょうね。
丁寧にして~ 上に他のを載せないで~
頼むよ~ おにーさーん!
念のために、かなり厳重に梱包しておいて良かったです。
プチプチも持って行ってたし、服にもぐるぐる巻きにして包んでおきました。
あ~ 良かった。
それでも、顔を見るまでは心配でしたよ。
空港行のバス停で慌てていたおにーさんもこの飛行機に乗っていました。
それなら間に合うよって言ってあげられたのに~(←なん~て、ムリムリ)
私、何度ヨーロッパへ行っても覚えられないんですけど、今回もフランクフルト空港での乗継で、セキュリティチェックがありませんでした。