英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【マレーシア】お土産&機内映画編

【お土産編】

バタバタと行って参りましたマレーシア。
お土産は相変わらずのタイ米とお菓子。
 
右端のはドリアン入りのチョコレートなんです。
これ、すごかったです。
初日に買ったんですが、翌日クローゼットから猛烈な匂いがするんですよ。
さすがのドリアン。
ホテルに持ち込み禁止とよく聞きますが、加工してチョコレートに包んでも匂う。
今はキッチンで猛烈な匂いを放っております。
匂い?いや、臭いかも?
 
チョコレートは600円ぐらい。ふたつあるのは、レーズンの方を22.55MYR(630円)で買ったんですが、翌日、セールで17.99MYR(500円)に値下げしていたので、悔しくてつい。 
 
こちらがカヤジャム。
10日しか賞味期限がないのが右の大きい方6.4MYR(176円)、小さい方がふたつで15MYR(420円)とちょっとお高め。
でも、安いですよね~
色がちょっと違って、大きい方は見ての通り黒っぽい。
小さい方は緑色です。
 
大きい方のお店には緑色のもありましたが、賞味期限が短かったので違うものに。
大きい方を食べてみると、ココナッツ味。
確かに瓶にもそう書いてありますが、じゃ、カヤってなんだろう?
小さい方は、ちょっとクセのある味。
ずんだっぽい青臭い豆の味がして、ちょっと好みが分かれるかも。 
 
タイ米&紅茶
   

グミ&ゼリー 

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チープなものばっかり(笑  

 

【機内映画編】

フライト時間が短いので、あんまり見られませんでした~
 
まず気になっていた君の膵臓をたべたいを真っ先に観ました。
これはもう、女の子の存在感がすべてを左右しますね。
このあざと系は、男性陣なら好きなはず。
女性にはちょっと目障りかもしれないけど、私はこの子の魅力にハマりました。
もう一度観たい映画ですね。
12年後のシーンとの繋ぎ方が素晴らしくて、違和感なし。
 
気になったのは、なぜ大人が登場しないのか?だったのですが、ネタバレで解説している方がいらして読んでみると納得。
踏み込んだ見方をされる方は、いろんなことを見ていらっしゃるんですね~ 
 
 
続いて観たのが羊と鋼の森。 
でも、これはほとんど寝ていました。
題名の意味が分かったのだけが収穫。
 
鈴木亮平の穏やかな表情、めちゃ好きです。
でも、そのうち超悪役をやってほしいですね~ 
 
 行きのラストはLife of the Party。 
ディーナ・マイルズは夫と一緒に娘のマディーを入学する大学まで送って行った。
マディーを下ろした後、ディーナは夫婦で行く予定のイタリア旅行の話題を振ったが、夫は突如として離婚を切り出してきた。他に好きな女性ができたのだという。
しかも、家をディーナに内緒で売り払ってしまったのだという。
激怒したディーナは夫を車から叩き出し、近くの安宿に滞在することにした。
 
ディーナはやがて、ある決心をする。
後日、マディーは大学の寮にディーナがやって来たのを知って驚愕した。
ディーナは娘が通うディケーター大学に復学し、考古学の学位を取って卒業する意欲を燃やしていたのである。
あまりにも予想外の出来事だったため、マディーはしばらく立ち尽くしていたが、平静を取り戻した後に母親を友人たちに紹介した。
 
考古学の授業に出席したディーナは入ってきた教授の顔を見て驚いた。
ウェイン・トルザック教授はディーナの同級生だったからである。
 
離婚をきっかけに大学に復学したディーナは、自分の人生を生きているという感覚を徐々に取り戻していった。
期せずして、そんな彼女の姿は遙かに年下の学生たちにも大きな影響を及ぼす。
                                     (wikiより略)
 
はちゃめちゃコメディーではありますが、めちゃくちゃ良かったです。
大学生活を謳歌するだけでなく、勉強にも非常に熱心。
恋もしちゃうけど、相手と自分の年齢をいつまでも見失うこともない。
同じような年齢の者にとっては、勇気と力を与えてくれる作品でした。
でも、日本での公開は予定されていないようですね~ 
 
帰路は、チェーホフの戯曲「かもめ」を映画化した「The Seagull」。
劇作家志望の青年コスチャが、恋人で女優志望の地主の娘ニーナを主演にして、女優で母のアルカージナやその愛人の小説家トリゴーリンらの前で芝居を行う。しかし劇は不評。
ニーナの芝居は褒められ、彼女は女優への名声のためコスチャからトリゴーリンに乗り換えるが、やがて捨てられる。  
 
私には、さっぱりわかりませんでした。
ただ、名前しか知らなかったチェーホフの「かもめ」を読んだとき、きっと助けになるのだろうといった作品。
ロシア文学はそうでなくとも暗くてわかりにくいものが多いので、この記憶のあるうちに読んでみてもいいかなぁ。
 
レディ・バード」で見かけたシアーシャ・ローナン、良かったですね。
大女優役のアネット・ベニングも、ステキでした。
「かもめ」は日本でも何度もも舞台化されていますが、お好きな方には、非常に出来のいい映画のように思えました。
 
楽しみにしていたのに寝てしまったのがゴッホ~最後の手紙~
「ひまわり」などの名画で知られるフィンセント・ファン・ゴッホの謎に包まれた最期を、油絵のテイストで描いたサスペンス。
自殺したとされる画家が弟に宛てた最後の手紙を託された主人公が、その責務を果たそうと奔走するうちにゴッホの死の真相に迫る姿を描く。 
  
大部分が寝てしまっていたけれど、知らなかったことが、ゴッホは、はじめから画家を目指していた人じゃなかったってこと。
この時代にそういった人がいたのかと、寝ぼけた頭にそれだけが残っていました。
 
最後は、寝ぼけていたけれど見直して最後まで観た映画。
THE GUERNSEY LITERARY & POTATO PEEL PIE SOCIETY
第2次世界大戦が終わった直後のロンドン、女性記者ジュリエットは、ひょんなことからガーンジー島の男性と手紙のやり取りをするようになります。
イギリス領ながらフランスに近い小さな島ガーンジー島は、第2次世界大戦時ドイツ軍に占領されたため、外界から孤立していました。
不自由な生活の中、島民たちによって密かに読書会が行われていました。
そんな島の当時の様子がジュリエットたちの文通を通して描かれていきます。 
  
なに?この主演のリリー・ジェームズの美しさ。
この人の魅力でノックアウトでした。
ガーンジー島の男性役、マイケル・ユイスマンも朴訥な島の住人の雰囲気が良く、思い返してみれば、2人のロマンスだけを追いかけて観ていたような。
 
原作は「ガーンジー島の読書会」という名で翻訳本が出ています。
純粋に原作を読んだら、どんな話だと捉えるんだろうか、私。
 
これにて、マレーシア旅行記を終えます。