シドニー空港に到着しました。
入国審査は顔認証のスマートゲートを利用します。
スタンプが必要であればカウンターで申し出ればよいということだったので、お願いしました 。が、確かに ドンっ て音がしたんですけど、あとで見ると何も押していませんでした。ヤツは演技をしていたのか?
オーストラリアに滞在した記録は、パスポート上に可視化できませんでした。日本でもスタンプを押さなくなっていってるし、真っ白なまま更新になるの~?
空港では、いつも真っ先にキャッシングをします。
前回の残りもあるので100AUDのみ。
100AUD≒8,222円 1AUD=82.223円 (cf.カード決済レート≒83.5円)
荷物は前回書いたように、乗継カウンターで預けられました。国内線へのバスチケットももらいましたが、わざわざバスで移動するよりも、エアポートリンクに乗ってしまう方が、早くに市内へ出られます。
でも、なんだかんだしているうちに11時近くになっていました。
実質シドニーで過ごせるのは3時間ほどしかなさそうだし、このまま空港で過ごすのもアリかな?とチラッと思っていました。というのも、空港を利用するとGate Passが14.3AUDかかるんです。それに運賃をプラスすると、往復するだけで2,500円ほどかかる。3時間の滞在にはもったいない~ 高過ぎ~
でも、それを口には出さず、やっぱり出掛けることにしました。せっかくだもんね。
前回、早朝空港へ向かうときに、大変だった記憶が残っています。駅へ到着しても閉鎖されている入口があったり、思っている電車が来なかったり。
後になって知ったのは、日曜日には電車の点検で運休になることがよくあるとか。
今、読み返してみても、いろんな疑問が残ったままです。どの駅にもデカデカと掲げてありましたが、エアポートリンクはTown Hall駅で折り返し運転のはずなのに、なぜT2に乗ろうとしていたんだろう? エアポートリンクはT8。
この緑の路線がエアポートリンクです。真ん中にあるTown Hall駅で終点になっているでしょう?
でも、路線図を見ると、T8は違うところへも行くようですよね。やみくもにT8に飛び乗ったら失敗するということもあるということか・・・
というわけで、Town Hall駅から乗った場合は間違わないと思いますが、他の駅から乗る場合は、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。
T8だからといってどれもが空港へ行くわけではない
空港へ行くかどうかきちんと確認しましょう。City内で乗ればどれでも大丈夫そうに見えるけれど、ちょっと違う気がしますよね。
エアポートリンクに乗るには交通系ICカードのOpal Cardを買う必要があります。区間切符も買うことができるようですが、Opal Cardの方が安いしカード作成に費用はかかりません。私は空港駅の窓口で35ADUチャージして購入しました。クレジットカードで支払うことができます。
Opal Card
① カード入手は無料
② 空港で入手した場合の初回最低チャージ代は35AUD
(空港から市内への往復が17.38AUD×2=34.76AUDだからかな?)
③ 追加の最低チャージ代は10AUDから
エアポートリンクで、オペラハウス最寄りのCircular Quay駅へ向かいました。20分ほどで着きます。やっぱり、シドニーへ来たならここへは寄らなくちゃね。
先に調べていた乗継案内では、オフピークの料金が出ていたのに、精算されたのは正規料金の17.38AUDでした。ということは、追加チャージせずに空港へ戻るには、もう電車には乗らないほうが良さそう。このあとTown Hall駅へ向かう予定だけど、そう遠くなかったはず。
港には大きな客船が停泊していました。長崎で見た客船に比べると小さいと思うのですが、存在感がありました。
この日はスゴイ強風で、思うように歩けません。
少し先に行って振り返ると、サーキュラーキーのビル群と客船が デンっと存在感を表しています。
オペラハウスへは近づいてもしょうがないと思いつつ、つい行ってしまいます。これぞシドニーですもんね。
オペラハウスから向こう側を見ると公園が見えます。前回はずっとそこを散歩しました。GWだったから日本での11月に相当するはずだけど暑い日だったな~
今回は日本でいう5月下旬ぐらい。オペラハウスとハーバーブリッジともに入る位置で撮ってみると、青空が広がっていました。
でも、そうなるとなかなか暑いんです。思い返せば予約したのが9月だったので、シドニー以北はさぞ暑いだろうと、ゴールドコーストやブリスベンではなくタスマニアにしたのでした。でも、行ったことのないところにすればよかったな~とちょっと後悔です。暑いのが弱いせいで、パパッと決めちゃいましたから。
サーキュラーキーにあるビルでクリスマスツリーを見つけました。暑いのにクリスマスって、なんかやっぱり違和感がありますよね。
この建物は後で調べてみるとカスタムズ・ハウス図書館でした。
途中、工事中の場所ではポップなアートが見られました。
工事中の圧迫感も殺伐とした感じもなくて、いいセンスですよね~
またもやクリスマスツリーが出現しました。
この場所は覚えています。前回、毎度海外から送る絵葉書の切手を買いに来た場所です。
懐かしのストランド・アーケードも通りました。ガラス張りの散髪屋さんでカットしてもらっているところを前回は撮ったのですが、なかなか不躾な行為なので今回はパスしています。
でも、めちゃかっこよかったので、是非こちらから。
道路にもクリスマスの飾りがしてありました。路面電車の跡が見えますが、今はこのあたりは走っていないようです。
追記:2019年9月に再訪してわかりました。トラムの延伸工事中でした!
目的地はTown Hall駅の傍にあるのクイーン・ビクトリア・ビルディング。
(サーキュラーキーからは徒歩20分ほどで到着しました)
この建物は横から見るほうがクラシックでいいのですが、前回撮っているのでパスしています。
ここは時計が有名なんだそうですが、前回は気に留めていなかったのです。
せっかく来たなら寄ろうと思って、2階から撮ってみました。
時計はふたつあったけど、眺めている人の数からして有名なのはこっちよね?
追記:こちらもなぜ有名なのかがわかったので、2019年9月に再々訪しています。
ちょうどバーゲン中でした。娘には2万円ほどと聞いていましたが、99AUD(8,275円)でゲットしました。欲しがっていたこげ茶はありませんでしたが、まぁいいとしましょう。(履きやすくてとてもいいと言っていました)
ちょっと早いですが、空港へ向かいます。クイーンズ・ビクトリア・ビルディングの向かいがTown Hallです。っていうことは、この近くに駅があるはず。
わからなかったので、通りかかったビジネスマンに聞いてみると、写真すぐ左にTown Hallへ降りる階段があって、その脇に入口がありました。まったくもって死角。前回、何度も通ったのにまったく気づきませんでした。
さらに驚愕したのが中に入ってから。なんと、地下街が広がっていたんですよ~ なにこれ~ ちょっと探索すればよかったんですけど、人波に飲みこまれるように改札へ。
駅はとてもわかりやすかったです。空港へ向かうホームもわかりやすい表示でした。
車内もとてもきれい。
実は晴れ女のはずの私ですが、出発前の天気予報では全日程雨でした。
青い海と空が見たくて再訪を決めたのに、あんな小さい町で雨に降られたら、いったいなにをして過ごせというの?ホバートに到着したら晴れ、なんてことはない?
ホバートの天候が気になります。