英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【空港ラウンジ】1日目-1 ANAプラチナ会員でのラウンジ利用

2018年(平成30年)12月28日(金)~29日(土)
 
今回のスペイン旅行は、当初予定していた世界遺産めぐりを変更して、フラメンコと美食をテーマに計画を練り直しました。
 
いつもなら、航空券を予約してすぐに予約するホテルも直前。
最後まで計画が決められず、1ヶ月前までバタバタしていました。
日程は以下のとおりです。
 
1日目 マラガ着 → グラナダ
2日目 グラナダ
4日目 セビリア泊 日帰りでコルドバ観光
7日目 サン・セバスチャン泊 日帰りでフランス・バスク バイヨンヌ観光
 
なんと、フラメンコはグラナダで2度、セビリアでも2度鑑賞。
どれもまったく違うフラメンコの世界でした。
 
スペインを南から北へ飛び、ちょっとフランスへも足を延ばしたりして、変化に富んだ旅行になりました。そのために、余計にはじめのころの記憶が既に曖昧。
 
覚えている限りで頑張ります。
 

 
出発の日。
毎度仕事納めは20時ごろ解散になるので、そこから空港に向かいました。
 
なんということか、私はルフトハンザ名で予約、相棒はANA名で予約していたので、相棒はとっくに座席の予約が可能だったのですが、私は24時間前までオンラインチェックインができませんでした。
プラチナ会員になると予約席のエリアが広がるのは本当のようで、当初真ん中しか空きがなかった相棒の席もプラチナ会員になると通路側も指定でき、直前でしたが相棒と2人席が確保できました。
 
相棒との待ち合わせはANAラウンジ。
年末の出国ラッシュで超満員。
 
相棒は出発4時間前にラウンジに入っており、かなり気に入っている模様。
今年でひとまず海外旅行から卒業しようと言っていましたが、もう少し延びるかも?
 
ラウンジでいただいたものは、前回行きつけなかったお蕎麦。
年越し蕎麦になりますもんね。
 
半分でお願いしましたが、もともと量が少ないとのことで普通サイズにしました。 
私の前には「全部入れで」と手慣れた方。かき揚げなど具材全部入れてもらうアレですね。
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しばしスパークリングワインなどをいただいて寛ぎの時間を過ごし、ゲートへ。
安チケットではありますが、やっぱり優先搭乗を利用しました。
やっぱり先に入れると楽ですね。
 
でも、プラチナ会員になりたかった最大の目的は、乗継空港でのラウンジ利用。
フランクフルト空港で、いつも横目でこの中はどうなっているんだろう?と思っていたあの場所に、今回足を踏み入れることができるのです。
 
ビジネスラウンジへ行くと、向こうのセネターラウンジへ行くよう言われました。
あちらの方が快適ですよ、と。 
 
ワクワクしながら入りました。
なにこれ~ 広い~ 
 

あまり写真は撮りませんでしたが、食事も少しご紹介します。

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ワインも各種あって、もちろんドイツなのでビールも。
4時間も乗継時間がありましたが、快適に過ごすことができました。
これには相棒も大満足。
 
フランクフルト空港からマラガへ飛びました。
マラガ着は12:40。
荷物がうまく出てくれば13:30発のグラナダ行きALSAバスに乗れるはずです。
 
ところが、プライオリティがついているのに、いつまでたっても出てきません。
やがて、ほとんど人がいなくなって、ターンテーブルも止まってしまいました。
 
ふと、なんとなく放送がかかっていたことを思い出しました。
ヨーロッパ以外から来た人に荷物は違うところに出てくると言っていたような?
 
ガラスを隔てて向こうのターンテーブルに行ってみました。
あ~っ! あった~
そちらもすでにターンテーブルは停止しており、そこに私たちの荷物がありました。
 
あーあ。あと5分でバス停は無理だよね。これを逃したら、わざわざいったんマラガ市内まで電車で移動して、そこでバスの予約をしなくちゃいけないんだよ。
 
電車のホームを探すためにターミナルの外へ出たところ、向こうの方に「ALSA」の文字のついたバスが停車しているではないですか。
チケットはどこで買うかわからないけど、聞いてみよう。
 
現金でしかチケットは買えませんでしたが、ドライバーから購入できました。
無事これで無駄に動かずグラナダへ行けます。
マラガ駅傍のバスターミナルを経由し、2時間15分で到着です。 
 
ところで、マラガからの車窓は最悪でした。
丘陵と山が続く道を通って行くのですが、山はほぼ丸裸。
枯れて乾いた土地が剥き出しです。
 
途中、あちこちで植林されているものの、豊かな自然とは程遠い。
植林もよくよく見てみると、オリーブの木でした。
オリーブ農家の畑に過ぎないのです。
 
山があるのにほとんど木がないなんて ・・・
なんとなく気が塞がる道中となりました。