2018年(平成30年)12月29日(土)
当初はロンダから11時前に到着後アルハンブラ宮殿へ直行して、日帰り予定でした。
バタバタするのを嫌がる相棒に合わせて、2日も泊まることになっています。
なにかすること、あるんだろうか?
グラナダのバスターミナルは、中心部から若干離れています。
鉄道駅からも遠いので、バス必須です。
ターミナルを出ると、すぐそこにバス停があります。
このサイトで検索すると、ホテル最寄りのカテドラル前のバス停まで、33番バスに乗り、8駅10分ほどで到着するようです。ほとんどの人がこれに乗りましたが、5番バスも通ります。
33番バスは概ね10分間隔で巡回しており、5分も待たないうちに到着しました。
入口は前の運転席から。
現金で1.4EUR払いますが、必ずレシートを取らないと叱られます。
カテドラルの前だったらバス停はすぐにわかるだろうと思いつつ、バス停を数えていました。違う位置に違う路線のバス停もあるので、33番のピンク路線のバス停を確認していました。
地元民もよく使う路線のようで、ほとんどのバス停で乗降があります。
ただ、バス内に表示はないし、案内もないし、バス内からカテドラルは見えなかったので、これは案外ハイレベル。バス停の数まで調べていっていたのは正解でした。
それでも、ほとんどの人がカテドラル前で降りました。
ここからホテルまでは徒歩5分ほどのはずです。
が、到着したのはココ。
ホテルの名前 Monjas del Carmen は書かれていますが、レストラン&バーしかないんですよ。おっかしいなぁ~
しかもタパスバーは超満員で店員さんに聞こうにも、難しい。
ちょっとウロウロしてみましたがさっぱりわからないので、やっぱり店員さんに聞きました。すると、レストランの中を抜けたむこうに、なんとフロントがありました。
なにこれ~
でも、よくよく見るとそれは裏側。
きちんと通り側にも入口がありました。
袋小路の突き当りで、ちょっとわかりにくい場所にあります。
ホテルは真ん中が吹き抜けになっていて、ぐるりとその周りに部屋があります。
なるほど。口コミによると、深夜までタパスバーの喧騒が気にかかるとありましたが、そちら側の部屋だと確かにそうだろうねぇ。
私たちの部屋はちょうど灯りの点いている突き当り。
さて。相棒の眼鏡に適うでしょうか。
部屋はそこそこ広く、このカーテンを開けると先ほど通った裏通りの路地。
歩いている人の頭の上ぐらいがちょうど床の高さなので、ちょっと気になるかも。
口コミの評判どおり、お掃除は下手。
バスルームの床に長い髪の毛がいっぱい落ちていました。
せっかくタオルウォーマーもあって広いバスルームなのに~
シャワールームはしっかり隔離されているので、シャワーの使い方に気を使わなくても水跳ねが気にならない好きなタイプ。
翌朝、お掃除の係りの人に会いましたが、どうやら掃除機を使っていないような。
モップだけ?
とても感じのいい人で、サボってやろうというふうではなかった。
これで評価を下げるとはもったいない。
そうそう。
スペインのホテルはティッシュがないぞ。
ホテル着後、水とワインを求めて買い物に出掛けました。
お、おいしそう~
生ハム、買いたい。でも、どう注文したらいいのかなぁと思っていたら、後ろから店員さんに英語で話しかけられました。
スペイン人は、英語ができない人も多く注文しにくいのです。
市場へはその後2日通い詰めますが、この日は生ハムとブルーチーズを購入。
チーズは120gほどで3.3EUR(242円)、生ハムは50gぐらい切ってとお願いして65g3.25EUR(413円)でした。
外ではテーブルも出されていて、ここで食べている人たちもいました。
ここで食べるのもいいなぁ。
さぁ、荷物を置いたら夜景を見に出掛けなくてはなりません。
アルハンブラ宮殿のライトアップまであと30分ほどです。