2018年(平成30年)12月31日(月)
今日がグラナダのメインの日です。
バタバタするのはイヤだという相棒に合わせて、グラナダ滞在も3日目。
私としたことが白い町にも行かず、海を見ることもなく、のんびりと3日。
この白に塗るのは暑いからなんでしょうね。
16時の予約でアルハンブラ宮殿のナスル宮を見学したあと、18時半のバスに乗ってセビリアへ移動します。セビリアからは、魚介が美味しいというカディスと、シェリー酒の故郷、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラへも足を延ばす予定にしています。
荷造りをしてから出掛けなくてはなりません。
すっかり市場が気に入った私たち、この日の夜は21時着なので、ワインのお供が必要だと、まず買い出しに出掛けました。
グラナダの信号機、ちょっと変わっているでしょう?
車道側の信号も上にはついていません。
慣れないので、どれを見ればいいのか、ちょっと迷いました。気をつけて運転しないと、車も見落としそうですよね。
ここの市場は、他に地に比べるとかなりこじんまりしています。
でも、やっぱり市場は面白い。
このパプリカの大きさときたら、びっくり。
魚はとても新鮮に見えたので、もっと調理して食べさせてくれるところがあれば、レストランよりもここに通い詰めだったかも。でも ・・・ スペイン語はわからん。
ちょっとばかりグロテスクだったのがお肉屋さん。
豚も転がっていますが、吊ってあるのはヤギ?
顔にビニールを掛けてあって、血が滴っておりました。
きのうも買ったのがこのお店。
むか~し、フィレンツェの市場でミニトマトの詰め物を買ったとき、塩味がきつくてあまり美味しくなかった記憶があったのでパスしましたが、相棒は「ここの店だったら美味しいかもしれないのに」と言っておりました。うん。そうかもしれない。
私たちが買ったのは、あまりに美味しそうだったのでこちらのバージョン。
生ハムだったり海老だったり、プリプリの具材がそそる~
味付けは皆同じなのか、きのうと違って同じ入れ物に入れてくれました。
この容器は、どうやら買うようです。
だから、大きいのを選ぶとちょっと高くなるので、欲しい量に合わせて選択。
他のお店を通りかかったとき、洗った容器を持って来ている人を見かけたので、気づきました。そーか、それもできるのか。使い捨てにする必要はまったくないと思い至ったので、部屋に戻って昨日の容器をきれいに洗いました。この先、なにかを持ち帰るときに便利かもしれない。(この後、チーズやら何やら押されて困るものをいくつも買ったのでかなり活用)
買い出しを終えてからチェックアウトして荷物を預け、ランチに出掛けました。
狙っていたお店の開店時間は9時から開いているとガイドブック。
食べたかったのはパエリアで、そのお店は40分ほどかけてはじめから作るそうです。
ところが。冬時間なんでしょうか。開いていないのでグーグルマップを見てみると、12時開店。しかも、12時に行ってもまだ開く気配がないので、お店の人に外から声をかけると、12時半だと言われました。
もう待ってられんっ そこから40分かかったら遅くなる。仕方がないのでヌエバ広場に面するお店にもパエリアがあり、そこなら1人前でも注文できたので入りました。
広場にもテーブルを出していて、外で食べるのがメインな感じ。
放っておいても人が集まるこの場所で、美味しいものが果たして食べられるのか。
ワインを頼んだので、タパスをあてこみパエリアのみ注文しました。
あとのことは出てきてから考えよう。
タパスはミートボール?ぬるくて、ちょっとがっかり。
ポテトは普段食べませんが、こちらはなかなか美味しかったです。
添えられているチーズソースがよく合い、これはこれで悪くありませんでした。
トリップアドバイザーで見てみたらひどい評価ですが、そこまで悪くなかったです。でも、ワインは1杯ずつで25EUR(3,212円)はそう安くもないですね。今回のスペイン旅行、テーマは 美食とフラメンコ だったんだけどな~
さて。アルハンブラ宮殿へまた上って、16時の予約までゆっくりその他の有料ゾーンをまわりましょう。