2018年(平成30年)12月31日(月)
アルハンブラ宮殿の見学を終え、17時過ぎにはホテルに荷物を取りに戻りました。バスターミナル行き33番バスは行きと帰りとでは最後に少しルートが変わります。33番バスは循環しているので、復路はちょっと迂回するんですね。バスターミナルを目前にしていきなりまがって住宅地。調べていないとちょっと焦ると思います。
カテドラルからの経路です。往路は Gran Vía 5- Catedral で降車、復路は反対車線の Gran Vía 14- Catedral から乗りました。
ALSA社のバスターミナルまでは15分前後で到着します。近くにスーパーがあったのを記憶していたので、ちょっと寄ることにしました。なにしろカルフールのコンビニ版と市場だけだったので、大きいスーパーに何が売っているのか見てみたかったのです。
でも、だだっ広いスーパーは、わざわざ買うほどのものなかったので見学終了。もちろん、ホテルの近くにあれば便利に使えたと思います。
バスターミナルで長いスロープ式のエスカレーターを降りると、電光掲示板に出発ホームが出ています。
チケットは既に日本で発券しています。保険料込みで26.56EUR(3,488円)は電車に比べると安定して安いのがいいところ。保険は必ずつけないといけないと思っていましたが、後日窓口で購入したときは、特に聞かれもせず不要でした。な~んだ。
30分前ですが、まだバスは到着していません。折り返しの出発だと3時間ものドライブはきついので、新しいバスが出るのかな?ここから出るのはすべてALSA社のバス、すごいですよね。
10分前になってバスが入ってきました。このころには、乗車予定の人たちが集まってきています。
なにやら怪しい色のバスですよね。6割程度の乗車率だったように思います。
バスの窓は遮光のためか、外がほとんど見えませんでした。退屈。休憩なしに3時間走ります。
このバスはセビリアが終点ではありません。その先の海辺の町カディスまで行くようでしたが、21時到着と遅い時間だったので、どれだけの人が降りたか見もしませんでした。ただ焦ったのは、大晦日のこの日はもう少し賑わっているかと思ったのですが、バスターミナルは静まり返っていて、まったく人気がありませんでした。
ホテルはわかりやすい場所のはずですが、いったいどっちを向いているかすらわからない。 この建物をくぐったところがバスターミナルですが、閑散としているだけでなく道にもだーれもいないのです。
ここから10分ほどのスペイン広場の近くのホテルに宿泊予定。確かスペイン広場はライトアップしていると読んだ記憶があるのだけど、通る道は公園の脇で、はじめての道でほんと心細かったです。
でも、さほど怖い雰囲気はなくて無事にホテルに到着。スペイン広場の外も通りましたが、思った眺めは見られませんでした。翌朝行ってわかったことですが、反対側に回ればライトアップしていたかも。ただ、あの時間にスーツケースを引きずってそれは無理でした。
宿泊先のホテル Hotel Pasarela は4つ星なのですが、評価があんまりよくありませんでした。
それがなぜかは行ってみるとよーくわかりました、安ビジネスホテルといった雰囲気。
夜遅くの到着だったので、できるだけバスターミナルに近くて、できるだけわかりやすい経路ということで選んだんですが、なんかねぇ・・・
もう22時。朝、中央市場で買ったデリをいただきましたが大失敗。 この蟹の爪、蒲鉾だったんですよ~
海老の方はプリップリで美味しかったです。白いのはエシャロットのピクルス。
こっちも失敗。マグロかな?と思ってたんですけど、なんのことはない、生ハム。美味しかったんですけど、笑っちゃいました。
パンはOK。エンパナーダとクリームのパイ。