2019年(平成31年)1月3日(木)
するつもりだったのを諦め、スペイン北部バスク地方へ飛ぶことにした今回の旅行。
その中でセゴビアだけは、まだ帰りに行く余地が残っています。
フランスとスペインにまたがる地域で、美食の街として名高いところです。
ざっとこんな感じ。
ここは無料の座席で予約する場合はチェックイン可能なのが1週間前から。
航空券をプリントアウトして空港へ向かいます。
ホテルの向かいにバス停があり、頻繁に Line EA が出ています。
Line EA については、セビリア空港のHPに詳しく載っていました。
ただ、Plaza De Armasが始発で、途中駅は時刻表を見てもはっきりしないかも。
4:30が始発。
9時台以降は概ね15分毎に出ているので便利です。
そうそう、いつもの通り家に絵葉書を出したのですが、ホテル近辺で見当たらなかったので、駅前へ行くと見つけられました。
黄色いポストはスイスなどでも見ましたが、この円柱のポストははじめてかな。
(ちなみに、1年以上経って2020年になっても到着していません)
Line EA の運賃は4EUR、車内でドライバーに支払います。
車内はすごく混んでいました。
でも、セビリアは空港まで近いので20分ほどで到着です。
11:25発ビルバオ行きに搭乗予定。
セビリア空港でパンを買って朝食にしたんですが、ここ、チーズやハムを挟んだパンの包装してあるラップをはがして、トースターで焼いてからレジへ持って行くのもアリなんですよ。
ふつう、購入後に焼きますよね?
早めに着いたので、そのときはゲートもまだ出ていなかったのもあって、呑気にゲートに向かったのは30分前でしたが、既にほぼ最後の搭乗者。
そうなんですよね。
普通の航空券はボーディングタイムが書いてありますが、ヴエリング航空は出発時間しか書いていなかったので、勘違いしていたんです。
しかも、このヴエリング航空、全員乗り揃ったらさっさと出発しちゃうんですよ。
え~っ 早いんじゃないの~ そんなのアリ~?
12:50着のはずが30分ぐらいには到着したかな?
ビルバオ空港からサン・セバスチャン行きのバスは毎時45発だったので、12:45発には絶対に間に合うはずもないと、13:45を予約していました。預け荷物もあったしね。
でも、これが間に合っちゃったんですよ。
どんだけ早く到着したの?ってハナシですよね。
ドライバーに1時間後の予約だけど乗っていいかと尋ねたらOKと言われたので、効率よくサン・セバスチャンへ向かうことができました。
所要時間は1:15です。
たぶん、上の地図のルートを走っていたと思うんですけど、
車窓から見える街には驚かされました。
山の中を走っているはずが、どどーんと街が出てくるんですよ。
こんな山間に、マンションが建っているとは想像もしなかったのでびっくり。
しかも、山があれば 、その麓には川が流れているわけで。
地滑りの起きそうなこの地形に、マンション群とは。
地殻変動も複雑だったのか、この地層。
走行中に撮ったのでぶれていますが、ほとんど縦、あるいは斜め。
どんな地なのか誰かに解説してもらいたいわ~
どんどん海岸線に近づいていくので、海が見える場所もありました。
サン・セバスチャンも海に面した街ですが、なんかテンションあがる~
定刻、サン・セバスチャンのバスターミナルに到着しました。
これはあとで撮ったものですが、renfeのサン・セバスチャン駅です。
駅に向かう地下道を下りて行くと、そこにバス停があります。
駅から出てくるとすぐに橋があります。
向こうに見える橋のもう少し先は、海のはず。
橋の飾りもゴージャス。
朝までいたアンダルシア地方とはまったく違って、街が洗練されているんですよ。
向こうに、サン・セバスチャン大聖堂も見えます。
でも、まずはチェックインしなくては。う~ん、気持ちが逸る。
ホテルまでは15分ほどのはず。
でも、思ったより遠く感じたこともあってちょっと迷いましたが、無事到着。
今回は、珍しくアパートメントタイプのホテルです。
たった5部屋しかないらしい。ちょっと緊張。
小さなホテルですが、呼び出しブザーなしで自動ドアは開きました。 (←ココ重要)
お世話になりま~す。
5室しかない小さなホテルですが、24時間対応。
チェックアウト後の荷物預かりもOKだったので、思い切って選びました。
入るとカウンターがありますが、チェックインは2階のようです。
階段を囲んで真ん中にエレベーターがあり、ガラス張りなのが明るくていい。
2階へ上がると事務所スペース。
いかにもスペイン人の大柄な男性が対応してくれました。
おススメのタパスバーの地図などもくれます。
私たちの部屋は3階。
まずこのドアを開けると、左右にふたつ部屋がありました。
部屋に入ると ・・・ おお~ 広い~
キッチン付のダイニングがあってゆったり。
冷蔵庫はもちろん、電子レンジ、洗濯機も備え付け、引き出しの中にはトースターもあったし、調理器具や食器もばっちり。
ベッドルームもゆったり。
合板の壁をスタイリッシュに切って、照明が埋め込まれています。
クローゼットも、ま、とりあえずOK。
窓は電動スクリーンで開閉ができます。
バスルームも広い~ 車椅子対応です。
鏡越しにしか映っていませんが、タオルウォーマーもあります。
これ、いつも重宝しています。
シャワールームは見えないけど天井からのオーバーヘッドシャワーもついているし、外へ水が跳ねることも気遣わなくていいタイプなのが嬉しい。
相棒、めちゃくちゃ気に入ってくれました。
こんなにゆったり過ごせるホテルだったら、ホテルライフを楽しみたいと。
え? 明日はバイヨンヌに行こうと思ってるんですけど。
2泊程度でも、アパートメントタイプは快適でした。
海辺のホテルなども検討していましたが、ここもかなりおススメです。
しかも1泊7,500円/人。
一通り見て回ったので、早速サン・セバスチャンの街を散歩します。