2019年(平成31)1月6日(日)
帰国日の朝、5時の空港行バスを予約していました。フライト時刻は6:15なので、普通に考えるとギリギリなのは明白ですよね。
チェックアウトもあるので、15分前にはロビーへ下りました。バスが来るまで、ここで待っていればいいとのこと。
8時半過ぎが日の出なので、5時なんてまだ深夜状態。数名で送迎バスに乗り込みました。
このホテルへは、Barajas駅から徒歩9分。セゴビアへ行っていたとしたら最寄駅から歩いて来る予定でしたが、送迎バスで通ってみると、人通りもなくて日没後は難しかったかなという印象です。
バスが動き始めると、なんと空港へは直接行かず違うホテルへも行くんです。10分で到着すれば1時間前なので大丈夫と思っていたのに、危ないかも。さらに不安が募ることには、すぐそこのターミナル1~3へは向かわずに、遠いターミナル4へ先に行く模様 。
空港へ到着すると、バゲッジドロップは長蛇の列。そうだ!ワタクシ、スターアライアンスのゴールドメンバーでゴザイマス。ファーストクラスの方々と同じレーンに並び、それでも数組待ってようやく順番。こんな早朝から、いったい皆さまどちらへ?
実はこのとき、スペイン語と英語のどちらが話せるか聞かれたんです。「英語」と答えましたが、そもそもなんにも意味が分かっていなかったと、搭乗後に気づきました。
まぁ、まず乗りましょう。
寒い寒いマドリード空港は、搭乗は沖止め。
座席に座ろうと思ったら、あらま~ 非常口じゃないの~ 英語が話せるかというのは、そういう質問をされていたのね 。
CAさんが私に尋ねました「英語は話せますか?」
私は答えます「a little」
かくして、私の座席はここに確定しました。いいんかい、ルフトハンザ。広い座席前の真ん中非常口前に座った相棒においては、聞かれもしなかったそうな。
所要時間2:40のフライト。一応国際線なので機内食が出てきました。なんだったのかなぁ、これ。思い出すために撮ったのに、記憶なし。
相棒の隣の席が空いていたので、私は自席をたびたび離れましたが、その窓際には、写真を撮りに他の乗客が何度かやってきていました。写す景色はこれ。フランス上空、夜明けです。
夜明けから日の出といった雰囲気になってきました。窓枠が入らないように撮ろうと思っても難しい。
下界は雲で覆われていると思っていたのですが、なんか様子が違う。飛行機の現在位置を調べてみると、モンブラン、シャモニー付近を通りスイス上空。山が雲海を突き抜けて顔を出しているんだ~ スイスは陸地からだけではなく、上空からも魅せるね~
旅行最後のお楽しみは、今回デビューしたラウンジ利用。フランクフルト空港では、いつもウィンナーにビールで時間潰しをしてたっけ。でも今回からはここセネターラウンジへ。
割と混んでいました。私たちも2時間ほどあります。日本人の利用客も何組かいました。
たぶん20回以上利用してきたフランクフルト空港、こんな過ごし方があったなんて。
お鍋がル・クルーゼやストウブを使っているあたりがヨーロッパらしい。
チーズの充実度も良かったのですが、取ってきたのは苦手のヤギ。
ワインももちろんありました。私はスパークリング三昧で。
スパークリングワインに気を取られて忘れていたのがビール。だってドイツですもんね。相棒はビール好きなので、気づいたのが最後でしたがちょっとだけ飲んでいました。
ラウンジも堪能できた今回の旅、大満足でした。飽き飽きしていたフランクフルト空港でしたが、再訪したいな~ でも、次回のヨーロッパは今月から就航されることになったウィーン便です。
あとは機内映画編、覚えている範囲でアップして終わります。