英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【山形】2日目-1 赤湯温泉「山形座瀧波」の朝

2019年(平成31年)1月20日(日)
 
娘が泊りたいと熱望していた赤湯温泉 山形座瀧波 へやって来ています。

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一夜明けて朝5時半、ひとり起きて部屋の露天風呂へ入ります。
狭いけれど1人で入るにはちょうどいい大きさで、石の切り方も置き方も絶妙。
うまく外側へお湯がこぼれるようになっています。

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深々と寒い早朝。でも、今年は雪が少ないそうで、地元の人は過ごしやすくても旅行客は残念がるとおっしゃっていました。

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朝食は一番早い7時半でお願いしました。
前夜にYチェアーが好きだという話をしていたら、カウンターにしてくれました。
 
絞っただけというりんごのジュースと、りんごのコンポートでの目覚め。

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「母ちゃんのおかず」と書いてあったとおり、地元の家庭料理が出されました。
手前の甘酒はノンアルコール。社長さんみずからお代わりを注ぎに来てくださいました。

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ご飯は前夜の夢ごこちとは違いつや姫だったのですが、こちらの方がふっくらやわらかくて好みです。

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食事のあと、またしても露天風呂。
部屋にあるのもいいものですね~ 熱めですが、いつまででも入っていられそう。

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食後、散歩に出掛けました。

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廊下もうまく外の灯りを取り入れていて、落ち着いた雰囲気です。

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宿の門も移築されたもの。
風格がありますよね。
 
門の中には飲料用の温泉もありましたが、お味は ・・・

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雪室も建てられていますが、現役で使用中だそうです。

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中は2℃に保たれており、野菜を入れておくにはちょうどいいとか。

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近くにワイナリーがあると聞いて出掛けたのですが、あいにく閉まっていました。借りて行った長靴では遠出は難しいので、散歩はそれで終了。このあと、雪下大根を掘りに行くツアーに参加するので戻りましょう。
お正月明けだったか、生島ヒロシ一家も参加し、あまりの美味しさに、後日大根を送ってほしいと連絡してきたという話を聞きました。
 
他にも、早朝には鶴の飛来する湖などを巡るツアーに参加することもできました。ここ南陽市は「鶴の恩返し」の伝説が伝わる地です。娘が朝食後、先に帰るので断念しましたが、旅館もいろんな企画を考えて工夫されているんですね。
 
雪下大根は笹が立ててあるところが目印です。去年は何もなくて、1m以上積もってしまった中を、旅館の人が雪をかいて特定したという苦労話をされていましたが、今年は雪が少ないので、目印がなくても大根が見えています。

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持って帰る分だけ好きなだけ掘ってくださいと言われ、4本という人もいましたが、私たちは2人で2本半。1本は途中で折れちゃいました。
戻ってから雪下大根の試食をしましたが、瑞々しくて甘ささえ感じる味。家で1本はおでんにしましたが、味の染みが早かったですね~
 
小雨が降っていたので戻って暖を取りました。

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フロントはシンプルにこれだけ。

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11時の便で駅へ送っていただきました。南陽市はラーメン店が人口比でかなり多い市で、市役所には観光PRの部署としてラーメン課まであるそう。近くの有名店龍上海 赤湯本店の開店前を冷やかしに通りましょうと近づくと、小雨の中、開店を前に既に行列ができていました。恐るべし。
 
赤湯駅到着です。
 
この山形座瀧波は、春になれば桜百選にも選ばれた烏帽子山公園の千本桜が見所。絶好の位置を確保しての花火大会の鑑賞会をしたり、はたまた近くの山でのパラグライダー体験への送迎もあり。四季折々の赤湯を楽しめるよう頑張っていらっしゃるようでした。
 
私はまだまだ常宿よりも、あちこち行ってみたいので再訪は先になりますが、ぜひまた訪れたいと思っています。

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ホームに出るとこのとおり、ラーメンの看板。市をあげてのラーメン人気がわかりますね。

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私たちは、せっかく山形へ来たのだから、隣の米沢市米沢牛を食べに行きますが、その前に、酒蔵見学もする予定です。
次回記事はこちら。