英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【北海道】2日目-1 ニッカウヰスキー余市蒸溜所

2019年(平成31年)2月2日(土)
 
昨夜から小樽へ来ています。
前回記事はこちら。
朝7時半。食事なしのプランだったので朝ご飯を食べに出掛けます。

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ホテルを出ると、小樽の古い建物が点在しています。

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こちらは旧第四十七銀行小樽支店。今は建設会社の社屋になっているようですが、早くも勤務開始しているようでした。

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朝ご飯は、小樽駅近くにある三角市場で海鮮丼をいただきましょう。
早朝から開店していて評判のいいのは2店。でも、ほとんどが観光客なので、より人の入っている方に流れる模様。一番客の私たちが入ったお店にどんどん人が入ってきていました。
 
こちらがその滝波食堂の入口。ド派手です。

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選んだのは、好きなものを3品のせられるわがまま丼。私は、ボタン海老、ホタテ、ウニにしました。お味噌汁はプラス300円でかに汁にも変更できましたが、そのままで。
1,800円(税抜)の小サイズにしましたが、満腹。新鮮なネタで北海道の市場での海鮮丼を裏切らないお味でした。

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食事のあとは、外にある滝波商店でするめを購入。昆布なども安かったみたいですね。

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小樽から余市へはJRで25分ほどです。
ところが私、大失敗してしまいました。早々に朝ご飯を食べたというのに、電車の時間を1時間間違っていました。切符を買ったのに、あと1時間待たなければなりません。
 
ニッカウヰスキーへは、これまでに2度行っています。いずれも積丹半島の手前にある美国というバス停近くのお寿司屋さんへ行き、その帰りにニッカへ寄っています。そうか、バスで行けばいいのか 。
 
駅で電車の切符は払い戻ししてもらえたので、9時発のバスに乗りました。バス乗り場のほうでも、行ったところで飛行機に間に合うように戻るのが難しいと、払い戻してもらっている人たちがいました。北海道は切符が売れたからといって、こうも払い戻しがあると大変ですね。お手数をおかけしました。
 
35分バスに揺られ、到着したそこはニッカウヰスキー余市蒸溜所。ウィスキーは工場見学のときにしか飲まないのに、また来たよ~
 
ガイドツアーもありますが、目的は試飲 。近ごろウィスキーの美味しさを知ったという娘に味わってもらいたかったのです。パンフレットを受け取って順路に沿って歩きます。
 
蒸溜塔は稼働中で、もうすぐ石炭をくべるところでしたが、とにかく寒いので先へ急ぎます。

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旧竹鶴邸。
靴を脱いで上がるのは面倒と、これまた先へ急ぎます。いったい何の見学に来てるんだか。でも、寒くて気が進まないのは私も同じでした。

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竹鶴政孝

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ウィスキー博物館

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NHK朝の連続テレビ小説マッサンで取り上げられてから、この博物館も若干手を入れたように思います。前回来たときよりも、充実しているように思いました。リタさん、絵も上手だったんですね~

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政孝さんは、2m超の熊を仕留めたようです。 

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このクマのなめし皮は、床に敷いて展示してありました。ちらりと机の左側に見えているのがそれです。

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さて、試飲。会場では名前と生年月日を書いた紙を渡し、3種類受け取ります。余市とスーパーニッカ、そしてアップルワインです。会場でウィスキーチョコレートを購入してマリアージュ。よく合いましたね~

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11時にレストランが開くので、ラムのしゃぶしゃぶを食べる予定にしていました。ふたつに分かれた鍋にウィスキーとワインがそれぞれ張ってあり、ラム肉をしゃぶしゃぶにして食べるというのを楽しみにしていたのですが、朝ご飯が多かったのでまだお腹がいっぱい。しかも開店まであともうしばらく待つなら、小樽観光に戻ろうということになりました。
  
娘は、売店WOODFORD RESERVE(5,626円)を買っていました。
アメリカ・ケンタッキー州で作られている少量生産のバーボンウィスキーで、ミニボトルを買った竹鶴や余市と飲み比べると、コクの違いが歴然でした。もちろん、竹鶴も余市も年数の経ったものなら引けを取らないかもしれません。要は熟成度なのかな。ワインよりずっと、素人にもわかりやすいかも。
でも、こんなところにまで手を出してしまったら、ますますアルコールの深みにはまりますよね。

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帰りも電車よりバスの方が先に来るようなので、それで戻ります。
次回記事はこちら。