2019年(平成31年)2月23日(土)
富山へ美味しいものを食べに行こう!とやって来ています。お寿司を食べてメインイベントは終了。
前回記事はこちら。
終点の岩瀬浜駅。
富山湾はすぐそこですが、物産館のことしか頭になかったので、足を延ばしていません。せっかく海がそこだったのに忘れてたな~
で、物産館。
ライトレールから観光船が出ているっぽい停泊所が見えていたので向かってみると、今年の営業は3月23日からなんだそうな。はぁ~ そうだよな~ 今年は雪がないけど、いつもなら冬も冬だよな~
3月23日からは、この運河を通ってのクルージングがあるようです。海はすぐそこだけど、運河だけを回るのかな?
というわけで、15分後のライトレールに乗ってまたもや富山へ戻りました。開業後13年目、まだまだ車両も新しいです。
この次の駅の近くにはランチで飲んだ満寿泉ともうひとつ酒蔵があるのですが、週末は開いているかどうかわからないので、パス。歩くにもちょっと疲れていたのと、とやマルシェで既に日本酒は物色済みだったし。
富山駅へ戻ったところで、空港行のバスがちょうど出ることがわかりました。さっさと空港へ行ってお寿司を食べる予定だったけど、預けてある鱒寿司をまだ引き取っていないし間に合わない。あらま、次のバスは1時間半後。
仕方なく、前にあまりいい印象ではなかったとやマルシェ内にある、とやま方舟でちょっと引っかけることにしました。
ああ~!!あの雰囲気の悪い親父、まだいるじゃないか。でも、目の前でブツブツやらなけりゃ、特段悪いことはない。
入ってすぐのカウンター、日本酒の並ぶそこではすこぶるいい声の落ち着いた方が、お客さんの日本酒談義におつきあいしているところでした。今日はいい雰囲気かも~
ビールを飲んで、次はワイン風という言葉に魅かれて玉旭-MATHERを1杯。なるほど。ワインだ。日本酒としては好みではないけれど、ちょっと1杯飲むには悪くない。
ここのいいところはなんといってもこの日本酒の品揃えの豊富さ。生酒がこれだけあるお店はそう多くありません。
突出しと、お造り2種を頼んで40分ほど過ごしました。次回は絶対にホタルイカのしゃぶしゃぶを食べに来たい~ と言っていたら、日本酒談義をしていたその方は、富山出身東京在住だそうで、富山県人はホタルイカは食べないと教えてくれました。食べ飽きて食べないものって、地元の人にはあるもんね。
突出し
鰯の味醂干・おから(ちょっと水っぽかった)・厚揚げ
スルメイカのお造り
青魚刺し盛り
さすの昆布締め・カジキマグロ・ブリ・しめ鯖
「さす」とは、カジキマグロなんだそうな。昆布好きの富山県人が日常的によく食べるのが、さすの昆布締め。隣の生のカジキマグロも美味しかったですね~
さて。お土産編。
とやマルシェで買った日本酒はこちら。
純米吟醸しぼりたて琳青(りんのあお)
原材料 富山県南砺産雄山錦100%
精米歩合 55%
アルコール度 17度
製造年月 2019年1月
なかなか美味しいお酒。辛口ですっきりしてて、食事によく合います。
鱒寿司(1,900円)は翌日、鰤寿司(1,800円)は翌々日にいただきました。
ここの鱒はすごく肉厚。でも、ここまで分厚くないあっさりの方が好みかな。
鰤寿司はカブも一緒に押してありました。脂ののった鰤に、ちょっとカブでさっぱりさせていてよく合いました。また買いに行きたい!
3~5月はホタルイカのシーズンなので、また出掛けようかな~