英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【カナダ】9日目-1 突然初夏の陽気のオタワ 朝の散歩はリドー滝~ネピアン・ポイント

 

カナダも最終日になりました。

到着した日は寒く、翌日も雨。最終日は打って変わって突然初夏の陽気。早速朝の散歩に出る前に・・・昨夜のレストラン、toscaから持ち帰ったアトランティック・サーモンとトルテリーニを朝食にいただきます。こういうとき、電子レンジがあるっていいですよね。

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朝食会場からは、きのうのマフィンをひとつだけいただいてきちゃいました。

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朝の散歩の目的地は、リドー滝。リドー川からオタワ川へ注ぎ込むところへつくられた人口の滝ですが、地図に載っていれば観たくなるでしょ?

ホテルからは徒歩20分ほど。オタワにもケベックシティと同じように壁画がいくつか見られました。

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そういえば、きのう行ったビジネス街の方にも。

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途中のBingham Parkでは、フェンスと一体化した人物作品数点。左手にも数名、わかりますか?f:id:fuwari-x:20190603120220j:plain

 

そう遠くないはずなのに、初夏の陽気と書いたとおり歩くとかなり暑い。私は暑さにめっぽう弱いので、リドー滝へ着いたころには来たことを少し後悔していました。だって、滝ってこれ・・・

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滝というより、水門なのでしょう。黄色いワイヤーがついているのは、開閉するための装置ですよね。こんなショボさだけど、冬には凍って見応えのある風景をなすようでしたよ。

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対岸はケベック州です。

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散歩の最大の目的は、ノートルダム大聖堂バジリカとネピアン・ポイントだったので、戻ります。また20分・・・近いようで、暑さのもとだとじわじわくる疲れ。それを自覚してしまうとめげそうなので、まるで見どころかのように、ケベック州へ渡る高速道路も撮ってみる(笑

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リドー運河から見えていたアレクサンドラ橋です。対岸にはクルーズ船も停泊していますが、たぶんまだ営業開始していなかったと思います。これも1週間早かったかな。

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ノートルダム大聖堂シリカに到着。

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マリアさまは金色。イエスさまを抱いていますが・・・ん?見えない?

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スマホではこれが限界ですが、どうでしょう?

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中では少人数で講話の最中。でも、写真は禁止されていないようだったので、そうっと数枚撮りました。外から見るよりずっと豪華です。

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うすいエメラルドグリーンが基調の柱。

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パイプオルガンもステキです。

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向かいにはカナダ国立美術館があります。

このクモのオブジェは、フランス出身の女性アーティスト、ルイーズ・ブルジョワが制作したママンという作品。このブロンズ像は、六本木ヒルズをはじめ、ニューヨークのグッゲンハイム美術館サンクトペテルブルクエルミタージュ美術館など、計8ヶカ所で常設展示が行われているんだそうです。そして、さらにもう1匹が、世界各地を巡回しているんだって。体内には20個の大理石の卵を孕んでいます。

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美術館前の交差点にもオブジェ。向こうにはフェアモントホテルも見えています。

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美術館の裏へ行くとネピアン・ポイントがあるのですが、これって作品のひとつ?単に照明なだけ?右奥にもシルバーの棒のようなオブジェが立っているけれど・・・

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ネピアン・ポイントの前には座席がありましたが、このときは閉鎖されていました。ここで、イベントが行われたりするそうです。

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1613年にオタワ川を遡ってこのエリアを発見したサミュエル・ド・シャンプランの像。ケベックシティでもお目にかかりましたね。彼の持つ測量機器は、彫刻師がそれについての知識がなかったので、上下逆になっちゃっているそうです。

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ネピアン・ポイントは絶好の展望台です。アレクサンドラ橋もそこ。対岸の左側に見えるのはカナダ歴史博物館。

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リドー滝の帰りに見たクルーズ船も、ここからならよくわかります。

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そのリドー滝の方向はこちら。さっき撮った高速道路が見えます。

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上流はこちら。ビクトリア島が川幅を狭めているせいか、かなり激しい流れに見えます。しかも、同じ時間に撮っているのにあちらは青空、こちらは曇天。

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もう少し左に目をやると、国会議事堂です。いい場所に立っているでしょう?この政府機関の集まったところはパーラメントヒルと呼ばれています。左手にはリドー運河もちらりと見えます。

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 「Parliament(英国)議会」なので、パーラメントヒルと呼ばれているのは直訳のままですね。

麓は公園で遊歩道があり、ビクトリア島の方を通って、ずっと先まで続いています。ほんとは歩く予定だったんだけどな。

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暑さですっかり疲れてしまったので、バイワードマーケットを通って戻ります。何度通っても、いまひとつお店がどうなっているのかわかりませんでしたが、店舗が中にある建物もありました。そして、ようやく思い描いていたような「マーケット」っぽいお店も見つけました。

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チーズ屋は種類が豊富でいろいろ物色していたのですが、店員さんの商品知識があんまりなくて、買うのは後回し。私、ここはカナダですが羊乳で作られたイタリア産ペコリーノチーズを狙っていました。

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お店がわかりにくかったのは、露店が多かったからだと思います。そのくせ、ほとんど出店していなくて骨組みだけ。工事中のような雰囲気で、あれこれ見に寄るには見通しが悪かったんですよね。

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チェックアウトももうすぐ。荷造りに戻ります。