2019年(令和元年)5月5日(日)
度肝を抜かれたピザの残りを手に、シカゴの街を歩きます。まずはミシガン・アベニュー橋。渡ろうと思ってふと隣を見ると、トランプ・タワー。ニューヨークでは見損ねたけど、ここでは勝手に目に入って来たぞ。なんか邪魔。

ランドマーク的存在なのは、右のゴシック様式のTribune Tower(トリビューン・タワー)と左の時計台があるルネッサンス調の建物The Wrigley Building(リグレー・ビルディング) 。トリビューン・タワーは1922年に国際設計コンペによるもので、新聞社トリビューン紙の本社ビル。

Wrigleyもチューインガムメーカーの本社ビルだそうですが、知っているような知らないような。ガムってどれも似てますもんね。

ちょうどここが開閉式の橋の真ん中。今でも春と秋に週2度開けるようなんですけど、この厚みを上げるってすごい。でも、その「厚み」は橋の上にいたら撮れないですよね。失敗。
トランプ・タワー、またしても邪魔。で、これに気を取られていて、左隣にかすかに映る円柱のマリーナ・タワーを撮りそびれていました。

こっちの方がちょっとは片鱗が見えるかな・・・外観が奇抜なツイン・タワーなんだけど。

ズームアップするとこんな建物。奇抜ですよね~

橋の上からシカゴ・リバーからミシガン湖に向かってみると、エメラルドグリーンの川。都会だけど、洗練されていますよね。

川の右側を見ると、クルーズ船乗り場があります。橋桁にChicago's First Ladyと書かれてあるのが見えました。ここはシカゴ建築をクルーズ船で回るツアーの発着場所で、30分毎に出発しています。
でも、英語が話せない私には英語ツアーというだけでもハードルが高いのに、49.48USD(5,500円)というのもネックで、断念。

でも、対岸にもクルーズ船が頻繁に発着していて、ミシガン湖へのクルーズもあったんだろうなぁと今さらながら気づきました。せっかくここまで来ているのに、ミシガン湖も見ずに帰っちゃった・・・たとえば、Classic Lake Tourだと23USD(2,550円)。暑さに負けてたからなぁ。

渡りきると、橋の造りの一部が見えますが、どういうふうに稼働させるんでしょうね。クルーズ船に乗りに行って、そこから全貌ぐらい撮ればよかった。

渡ってきた方を振り返ると南側のビル群。旗が立っているのがミシガン・アベニュー橋です。橋の両脇に建つ石造りの門?も堂々たるもの。

振り返って、進行方向の北側のリグレービルと、あぁ、またトランプ・タワー。

トランプ・タワーのそびえ方って、この通り自己顕示欲の塊。

渡りきったところにはJack Brickhouse像があります。シカゴ放送の伝説的アナウンサーだそうです。

インターコンチネンタルホテル。中ほどの高さのところに彫刻が施してあります。

お腹はいっぱい、暑くてしんどい。3日前までの寒さはなんだったの~?これじゃ、もう空港へ戻るほうがよさそう。あとはチェックしてあったイタリア食材の専門店にだけは行きましょう。すべてイタリア食材のお店で、オタワにあったLa Bottegaとは比較にならない規模のEATALYです。

これらすべてがイタリア食材、私と同じくイタリア料理好きがたくさんいるのでしょう。かなり賑わっていました。

オリーブオイルだけでもこれだけの品揃え。

パスタは、買って帰るべきでしたね。

タスマニアへ行ったときに買った生パスタが美味しかったので、本当は買いたかったのがこちら。でも、ピザを持ったまま、これがどうなるのかわからない私たちは、なかなか他のものまで買う決断ができませんでした。


肉類もこのとおり揃っています。

魚貝類もこのとおり。


もちろんチーズも!チーズこそ買いたかったのですが、それまでにいくつか買っているのと手荷物での持込みになるのとで、こちらも躊躇。セキュリティーチェックであれやこれや披露することになるのは避けたいしね・・・

野菜もカラフルに取り揃えられていました。


タスマニアで覚えたのがこれ。椎茸はShiitakeなんですね。さらにシシトウもShishitoとか書かれています。

結局、なにも買わないままCTAトレインへ向かいます。EATALYから1ブロック挟んだ向こうにスーパーもあったので覗いてみましょう。Jewel-Oscoです。

大型スーパーは充実の品揃え。これだけ揃っているのだから、アメリカ人が野菜をあまり食べないなんてこと、ないですよね。

オタワではワインはスーパーに置いていませんでしたが、ここならばっちり揃います。

驚いたのがこれ。皮つきのトマト???外皮はほおづきみたいなんですけど。

スーパーからGrand駅まではすぐです。行きに降りたかったGrand/State駅。

帰りは空港発ではないので、Ventra ticketも2USDの加算なしの3USD(330円)。

このカードを上部にピタッとすれば開きます。

途中、乗換えるときに切符がどうなるかは気になりましたが、そのまま乗れました。Red LineのLake駅とBlue LineのWashington駅は乗換えに少し距離があります。

帰りも同じくJefferson Park駅~Harlem駅は工事中でシャトルバス。一度乗れば慌てることもありません。
道中の街はとても素敵だったので撮りたかったのですが、走っていると難しいですね。


それで・・・ピザなんですけど。紙袋のままもなんだし、一応別の袋に入れてセキュリティーチェックを通ったら、いけちゃったんですよね。なんとなく生ものっぽくてダメな気がしてたんですけど、正真正銘OKな品なんでしょうか?
無事に通過出来ちゃったのでいそいそとラウンジへ。

ものすごく広いラウンジでしたが、かなり混雑していました。

誤算だったのが、アルコール類は注文が必要だったこと。カウンター前を陣取っている人たちが多かったのですが、有料のものもある雰囲気だったんですね。よくよく見ていると、カクテルのようにひと手間かかるものはチップを渡している人が多かったです。

チップの文化になれない私たち(そうでなくともドルはほとんど持ち合わせがない) 、おとなしくビールとスパークリングワインを1杯ずつ飲んで終わり。ピザのせいでお腹がいっぱいなのに、アルコールも自由に飲めないなんて嫌だ~
コーヒーの機械は最新式っぽい。アルコールも好きに飲ませて~

食べられなかったのが残念だった温かい食べ物はなんだったんだろう?シチュー?


サラダや果物も揃っていました。


もうひとつ大失敗だったのが、行きに通ったこのラウンジへいそいそと入りましたが、いざゲートへ向かおうと思ったら、違うターミナルだったんです。早くにラウンジを後にしたはずが、時間ぎりぎり。免税店も見ようと思っていたのに、全部かっと飛ばして搭乗することになってしまいました。やっぱりどこかでバタバタすることになっちゃうんですね・・・
帰りのフライトは2人用の窓際席でしたが、かなり空いていたので相棒は移動していきました。機長のアナウンスでアラスカ上空を通過中と聞こえたので外を見てみました。

へぇ~ 昔は必ずアンカレッジ経由だったはずですが、シカゴからの航路はこんなところを飛ぶんですね。これはどのあたりの海岸線になるんだろう・・・きれい・・・

ここ最近の海外旅行では、まったりしたい相棒につきあって、あくせく観光することがなくなりました。交通機関だけは心配であれこれ調べて行きますが、他は力尽きて現地任せ。
結果、ビクトリアではあまりダウンタウンを回れなかったし、モントリオールではレストランが見つけられなかったり、ユニオン駅すぐ隣の教会も見落としていたり。ケベックシティやオタワではたいして街の散策もできなかったし、最後のミシガン湖のクルーズに踏み切れず。こっちのほうが気合いを入れて調べておけばいいのにと後悔。
もっと言えば、せっかく10日もあるのならやっぱりヨーロッパへ行っておくべきだったとさえ思ったほどでした。
でも、こうしてあらためて振り返ると、ヨーロッパにはないのびのびとした街のつくりもまたやっぱりよかったなぁと思います。いろんな文化圏を回っていた方が、新鮮味もあるしね。
あとは次回、機内映画とお土産編で終わりです。