2019年(令和元年)6月
マーライオンを満喫したので、高島屋へ取り置きしてもらっていた商品を購入しに寄ります。
高島屋の地下にある中華料理を見て、ちょっと食べていこうか?という話になりました。百貨店の中なのでこぎれいだし入りやすそう。1店目はかなり満員だったので、もう1店の翡翠拉面小籠包(クリスタル・ジェイド)へ入りました。
ホテルへ戻ればアフタヌーンティー・タイムが待っているので、ちょっとでOK(笑
坦々麺も気になりましたが、葱油拌面はシンプルだけど本場ならではの直球勝負かも。
あとは小籠包5.8SGD。そして、シンガポールの飲食店では水すら有料なので、プーアール茶2.8SGDを頼みました。ポットで来ると思っていたらグラスだったよ~(恥
でも、見回してもあまり飲み物を頼んでいる人はいませんでした。
葱油拌面は写真よりさらにシンプルだけど、めちゃくちゃ美味しかったです。ゆで加減もいいし、麺自体の味が美味しい。これはもう一度食べたい。
小籠包も店名になっているぐらいなので、自信の一品なんでしょう。中にスープがたっぷり包み込まれていて、これぞ小籠包!というお味。
ただし、この隣にある生姜入りのたれはどっちに必要だったのかは謎のままです。中国酢だったんだけど、とりあえず、どちらにも合ったし、どちらにも不要でした(笑
合計19.9SGD(1,614円)、大満足でした。
ところが、思わぬ失敗がこのあとにやってきます・・・
同じフロアにあった食料品売り場に、お土産を見に行きました。暑い国なので、いつものようにチーズを買うにもちょっと違う気がするし、お菓子もいわゆる「お土産」しかない。ぶらぶらと店内を見回しながら歩いていたそのとき、ドリアン発見!!!大好きなんです!
68SGDなんて安い~ 買って食べよう!とレジへ行くと、なんとふたつで68SGDだから、もうひとつ取っておいでとレジ係の人が教えてくれました。ちょっとそれは多いから辞退したいところだけど、やっぱり欲が出てしまいます。
購入したのはいいけど、シンガポールでは交通機関やホテルにドリアンは持ち込み禁止。さて、どうする・・・ニオイがあるから、人のいるところじゃ食べられない。どこにしよう・・・
ウロウロ回ると、高島屋の裏に回ると公園があったので、そこで食べることにしました。でも、思いの外ひとかけ食べただけで満腹になって、1パックも食べられません。やっぱり欲張らずに辞退しておけばよかった・・・
ホテルにも持って帰れないし、誰か欲しい人がいればなぁ・・・と思って歩き始めましたが、すれ違った団体に後ろ指を指されました。そっか、よっぽどクサいんだな~ドリアン。
罰当たりな私たち、泣く泣く残りのドリアンを捨てたのです。
ところが、悲劇はそれだけでは終わりませんでした。
帰国してクレジットカードの明細をチェックしていると、身に覚えのない金額を見つけました。相棒の靴、私の鍋に次ぐその金額に見当がつかず、カードの不正利用にあったのか?
レシートを引っ張り出してみても、その店が思い出せない。ネットで検索するとスーパーの陳列台が出てきたので、高島屋の食料品売り場だと気づきました。
なんとその値段。
このときのレートは100円≒81.141円。
昨秋にクアラルンプールで食べたときも安かったし、まさかそんな金額ではないだろうと、2人して勘違いしていたのです。
そう・・・ドリアンの値段は 68SGD=5,517円 だったのです(涙
しかも、その半分は捨てちゃったよ。
でも、そのときはまだそんなことを知る由もなく、食べ物を捨ててしまった罪悪感はあるものの、靴と鍋を引き取って意気揚々とホテルへ引き上げておりました・・・
掛け算ぐらいちゃんとしろって、話ですよね。
ホテルへ戻っても、ドリアンを食べて満腹だったので、せっかくのアフタヌーンティー・タイムなのに、ケーキも食べられません。もし、カクテル・タイムまで残っていたら食べようね。
あまりに満腹だったので、さらにもう一度オーチャードの地下街を彷徨いに行きましたが、めぼしいお土産は見つかりません。これはもう空港で買うしかないね。
前日と同じく、カクテルタイムにはシャワーを終えてから行きました。飲み物はワイン?と聞かれたけど、1杯目はビールで(笑
きのうとは少しずつメニューも違っていて、こちらは春巻きのミニ版みたいなもの。
鯛のネギソースでいいのかな?Pan-Fried Dory with Leek sauceと書いてありました。見た目より(?)美味しい。Pan-Fried はパンだろうかと思っていて、食べると魚だったのでちょっとびっくり。フライパンのpanぐらい、せめて思い浮かべたいよね。
いつでもパスタは用意されています。
で、私の好きなナシ・ゴレン。きのうのVietnamese Chicken Fried Riceと似ているんですけど、違うんですね。タイ米を使ってのアレンジだったらどれも同じみたいだけど、調味料が違うのかな。
そいういえば、今朝メニューに載っていたのはChinese Fried Riceでした。チャーハンとして一括りにしてはいけないこだわりが、それぞれあるんでしょうね。
パイ生地に蒸し鶏を挟んだもの。
そしてデザートは、カスタードプリンと緑のはカヤプリンかな?ラッフルズホテルのカヤジャムが有名ですが、それっぽい味でした。
あとはアフタヌーン・ティータイムのタルトが残っていたので、アイスクリームをかけていただきました。
2杯目にワインをお願いすると、今度ははじめからボトルワインを持って来てくれました(笑
このボトルが空いたとき、もう1杯だけ飲みたいなぁと思っていたら、半分空いているボトルを置いてくれたので、ついつい飲んでしまって・・・ちょっと飲み過ぎ。
すべては撮りきれていませんが、1人1泊1万円と考えると、ホテル代もアルコール代も高いシンガポールでは充分過ぎるサービスが受けらたんじゃないかなと思います。
シンガポールの高いホテル代に悩んだら、どうぞこのホテルも検討してみてください。外で食べたいものがあれば、ランチにしておくという手がおススメです。