英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【バルト三国】SFC修行のメリットとANAラウンジ

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昨年10月にマレーシアへ行ったあと、突如ANAの上級資格を目指すべく、50,000プレミアムポイント獲得に乗り出して得たスーパーフライヤーズ会員。

このSFC会員になってからすでに5回目の海外旅行。思った以上に快適だったので、つい出掛ける回数も増えちゃいました。思いの外、利用価値があるこのSFC会員の話も交えて、今回のバルト三国旅行記を始めます。

 

上級会員になって快適なことは主に5つ(私の場合)

● 搭乗時、乗継時にラウンジが利用できる

● ビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できる

● 優先搭乗が利用できる

● 保安検査場の優先レーンが利用できる羽田空港・成田空港など)

● 手荷物優先タグをつけてもらえる

 

ラウンジが利用できる

これは私がSFC会員を目指した目的だったので当然快適です。最も利用するフランクフルト空港は目新しいお店もないしもう飽きちゃっていたので、たいてい3時間以上ある乗継時間がラウンジ利用によってかなり楽に過ごせるようになりました。アルコールも飲めるし、気兼ねなく座っていられるので、お店に入るよりもぐんといい。

 

クアラルンプールやシンガポールなど、評判のラウンジへ行く楽しみもでき、旅の目的がひとつ増えました。もちろん、中にはショボショボのラウンジもありますが、それもまた話題のひとつ。各地のラウンジめぐりをするようになって、ギリギリまで現地に留まっていたい私と、ゆったり早目に到着したい相棒とのバトルもなくなり、ふたりしてラウンジでの時間を多めに計算に入れて行動するようになりました。呑兵衛には最高です(笑

 

ビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できる

国内では、ビジネスクラスの拡大とSFC会員の増大で充分混んでおり、そこまでメリットは感じません。ただ、「これでも早く済む」という精神的な余裕はあるかも。

 

思いの外、有効活用できているのが海外。日本を出発するときは余裕を見て空港へ到着していますが、海外では予期せぬことも起こります。

今回もリトアニアからの帰り、早朝6時過ぎのフライトにもかかわらず長蛇の列。早朝ということは交通機関の時間帯にも限りがあるので、空港に到着しての長蛇の列は結構焦ります。あの列に並ばずに済んだのは幸いでした。

 

しかも、海外のチェックインカウンターは、急きも慌てもしてくれないことが多いです。特に別切りで乗り継ぐときは、先の便が遅れると焦りも倍増になるので、チェックインカウンターで並ぶ必要がないのは助かりますよね。

 

優先搭乗が利用できる

これも思いの外、有効です。私のようにエコノミークラスにしか乗らないような場合、1人早々にぽつねんと座席に座っているのは恥ずかしいだろうと思っていました。でも、このごろ機内持込みサイズのスーツケースの人が増えていますよね。あとで乗り込むともう上がいっぱいということがままあります。先に場所を確保できるという意味で、優先搭乗も有効だなぁと気づきました。

 

保安検査場の優先レーンが利用できる 

羽田空港や成田空港では保安検査場の優先レーンがあるのも助かります。国内線では一般とどっちが混んでいるんだか?というほど人が多いのであまり感じませんが、繁忙期にしか利用しない休暇の取れない私にとって、保安検査場で並ばずに済むことは結構有効です。

 

手荷物優先タグをつけてくれる 

やっぱり到着したら、さっさと荷物を引き取りたいですよね。ANAビジネスクラスが大幅に増えたし、SFC会員も増えているので、帰国便ではあまり早く出てくると感じません。でも、海外到着時はかなり実感できます。早くに観光を開始できるのでありがたいです。

 

あとは、予約時に指定できる座席が多いのも嬉しいのですが、これは有料化されていくようなので、今後享受できなくなっていくんでしょうね。

 

ANAラウンジ&ビジネスクラス搭乗記

さて、今回は特典航空券でファーストクラスに乗るはずだったのをやめ、1ヶ月前に自腹で40万円超のエコノミークラスからアップグレードさせてのバルト三国でした。 

fuwari-x.hatenablog.com

 

ヨーロッパ便をビジネスクラスで乗るのに憧れていましたが、ようやく実現します。でも、SFC修行したことで、高い航空券を取ればマイルも貯まる、プレミアムポイントも多くついてステータスの維持がしやすいことも実感し、前ほど格安で行くことに力を入れなくなりました。

 

上級会員になってビジネスで移動することでの弊害は、常にお腹がいっぱいなことです。腹具合基準でいくと、ラウンジ利用するならエコノミーがちょうどいいなぁと思います(笑

 

まず、羽田空港ANAラウンジ。相変わらず混み合っています。私たちはどっちみちアルコールを取りにうろうろするので、日本酒が置いてあるカウンターに座りました。外国人に日本酒が人気なようで、試している人が多かったですね。

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今月の日本酒はこれ。ひとつは割合イケてて、ひとつは火入れ感満載でしたが、どれを飲んだか既に記憶になし(泣

無濾過に惹かれて愛知の盛田と、もうひとつはたぶん富山のお酒幻の瀧にしたはず。裏切られたのは盛田だったかと・・・ 

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食べ物ですが、実はビジネスクラスを満喫するために、今回は遅めに到着しました。ついラウンジで食べ過ぎてしまっては、機内での楽しみが半減してしまいますもんね。

中でも南瓜そぼろ餡は満腹に近づいてしまうアブナイ食べ物だったので断念しました。

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こちらの夏野菜のオリーブオイルソテーは、大好きなジャガイモを半分とヤングコーン2本だけ食べました(笑

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ハンバーグはミニサイズなのでひとつ。どんだけビジネスクラスに備えてるねんってハナシですよね。

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残り時間のアルコールのお供はサラダ。ビジネスクラス搭乗に向けて控えめに、控えめに・・・ でも、アルコールはそこそこ飲んでいます^^

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ビジネスクラスは、去年のシドニー便と6月のシンガポールで既に体験済み。やっぱりデビューはヨーロッパ便にしたかったなぁ・・・感動も一入だったのではと推測します。