英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【宮崎】47都道府県コンプリートまで2県-4 尻すぼみの宮崎観光

2019年(平成31年)11月13日(水)

 

国内で行っていない都道府県は、残すところ青森、宮崎です。 

そのうちのひとつ、宮崎へ日帰りで来ています。

 

鵜戸神宮からのバスの中でうとうとしながら、この後をどう過ごそうか考えていました。やがて宮崎空港に着いたものの、まだあと3時間あるし、お腹もすいていないでの降りるのを迷い、終点のJR宮崎駅まで行くことにしました。

 

ところで、みなさんのなかでかつて宮崎が新婚旅行のメッカだった時代をご存じない方はいらっしゃるのでしょうか。新婚旅行先の実に35%が宮崎だったという輝かしい時代が宮崎にはあるのです。

私の親世代以降昭和30年から50年代初頭のことで、私も聞いたことがあるだけですが、このことは誰もが知っていることでした。ところが先日、30歳前後の人と話をしていると、そんなことなどまったく想像できないという言われてはたと気づきました。そうか、もはや記憶からも忘れ去られている遠い日のことなのか。

 

当時の流行歌を教えてもらいました。その名もフェニックスハネムー

南国ムード溢れる曲ですが、歌詞を聞いて娘と大爆笑。いや~ 高度成長期のいい時代だったんでしょうね~ ぜひどうぞ。


フェニックス・ハネムーン デューク・エイセス (1968)

 

車窓から見る宮崎は花がいっぱいで、さすが「日本のひなた宮崎県」と謳うだけのことはある温暖な気候が、決してこの日だけではないことが感じられました。  

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バス路線の途中はそこそこ中心部の雰囲気があり、降りたほうがいいような気もしたのですが、せっかくなので終点のJR宮崎駅を目指しました。

ところが、着いてみると電車の本数が少ないことからも想像がつくように、お土産物屋さんが数件あるだけの鄙びた雰囲気。かといって、元の通りへ戻る気にもなれません。

(あとで調べると、改札口まで行けばさらに店舗があったようです)

 

宮崎駅からさらに北上すれば、宮崎神宮やフローランテ宮崎というフラワーパークがあることは知っていましたが、電車の本数は少ないだろうし、バス便を調べるのも面倒。これはもう宮崎空港へ戻るしかないなぁと思いました。

グーグルで調べると徒歩1時間20分

 

え?歩き?

 

歩きますとも!だって、バスの一日乗車券を買い損ねているのに、宮崎駅までの余分なバス代も払い、さらに空港へ戻るバス代だなんて絶対に許せない。交通費、嫌いです。

 

ところで、最近電車に乗ると堀江貴文の著書「あり金は全部使え貯めるバカほど貧しくなる」の広告がドアの横に貼ってあるんです。キャッチコピーを読むと金で買える時間はすべて買え。はい、まさに真なり。私のしていることは真逆の行動ですわね。

ええ、家でもよく言われるんです。その本のほかの項目にもあるのですが、チンケな節約はやめろとともに、私の課題でもあります。

が、お腹もすいていない、時間はある。ここは歩くしかないよね。コソコソひとり言い訳しながら歩き始める私。ほんとアホ。

 

さすがは宮崎。新緑と言いたいぐらいの青々しさ。

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何が楽しくて、こんな橋を徒歩で渡っているんでしょう。並行してJRの鉄橋が見えます。そして掲げる目標は、次のJRの空港着15:14より先に到着すること(笑

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大淀川の上をひとり歩く私。まだまだこれは序盤。

空港までの道はたいていどこも郊外へ向かっていくというものの、それにしてものどかすぎる田舎道を黙々と歩きます。

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1時間になろうかというころ、ようやく見えてきたのは宮崎らしいフェニックスの街路樹と空港駅。よし!電車よりは早く着いたね。

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結局、グーグルが示した時間よりも10分ほど前に到着しました。ほんと、なにやってんだか。

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それでもまだお腹は空いていませんでしたが、15時を回っているので食べておいたほうがよさそう。空港のレストランは食べログによるとどれも高評価でした。

宮崎といえば宮崎牛冷や汁。いくつか見ましたがどれも豪勢なセットばかり。海も近いしお寿司が美味しいんじゃないかとこちら「わたつみ - 宮崎空港/寿司」へ入りました。

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中途半端な時間なので、ご覧のとおりだ空いています。カウンターは私ひとり。テーブル席に1組いました。

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注文したのはレディースランチ1,530円。

でもこれね~ 冷蔵庫から出したっぽいパッサパサの巻物、似たような握りでいまひとつだったんですよ。残念。

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空いたところにあと出てきたのは揚物で、キスと海老と野菜。こちらは揚げたてで美味しかったです。

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ラウンジへ寄ればビールは飲めるけど、さんざん歩いたので生ビール620円と併せて2,150円。美味しいものが食べられなかったのが心残りです。

 

というのも、出てからエスカレーターに向かって歩いていくと、雰囲気のいいお店があったんです。宮崎牛セイロ蕎麦1,620円の看板が見えますが、魅力的!こちらは中途半端な時間にもかかわらず賑わっていました。食べログの評価はここが一番低いけど、うーんどうなのかな?

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お土産をANA FESTAでいくつか買い求めたあと、ラウンジ「大淀」へ入ります。

こちらはANAJALの共同で運営しているという珍しいラウンジ。でも、中にトイレはありませんという張り紙がありました。え~ それは困った。ひとりで荷物を持っていると、こういう時に困りますよね。 

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中は狭くて、到底写真を撮る雰囲気ではありません。

人のいないこちらのみ。焼酎は充実しています。おつまみは柿の種とピーナッツ5粒ずつ程度の小さな個包装。

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生ビールは一番搾り

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30分ほどで外へ出ました。案外、時間は残らなかったので、初めから空港で降りていても良かったかもね。

宮崎空港は宮崎ブーゲンビリア空港という愛称を持つ通り、搭乗ロビーもやはり南国を思わせますね。

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最後に驚いたのがソラシドエアとの共同運航だったこと。なんか行きと比べると差があり過ぎ。

でも、LCCといえども日本の航空会社ですからサービスも行き届いています。プレミアムクラスのない搭乗機の2列目に座って帰路につきました。一応ドリンクサービスはありましたよ。

定刻より15分ほど早く到着しました。

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お土産は4つ買いました。

えびゆずりは海老の風味満載。チーズスティックタルトも日向夏の味がさわやかで気に入りました

きびなごオイル漬は大ヒット。バジルと書いてありますが、ほんのり香る程度で全体的に素朴な味わい。あまりクセもなく、酒の肴にもってこい。しかも432円という安さは、最近、名産品の地元へ行ってもお土産価格でなんでも高めの価格設定の中、お得感ばっちり。

もうひとつ、宮崎といえば地鶏の炭火焼が有名なんですが、撮り忘れて開封してしまいました。まったく期待していなかったのに美味しかった~ スモーク感と柔らかさと、一口大の食べやすさ、どれも及第点。各社からあれこれ出ていましたが、きっとどれを選んでも大丈夫だと思います。

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最後は尻すぼみになってしまった宮崎旅行でしたが、こうして振り返ってみると、なじみのなかった神話がキーワードとなって、ちょっと興味深い神社めぐりになりました。

 

宮崎は、再び新婚旅行のメッカとなることは難しいとしても、もう少し交通の便がうまくいけば、見どころが少ない分、逆に充実して回れる場所にもなるだろうという気がしました。返す返すも飫肥の城下町に行けなかったのは残念だったな~  

 

残すところは青森のみ。来年を予定しています。