17時半のロヴィニ、急いで調べてあった市場へ向かいました。でも、空いていたのは露店の八百屋さん1軒のみ。モロ、観光客を当て込んでいるような八百屋さんから、とりあえずミニトマトを買いました。30HRK(510円)はぼったくりやろ~(笑
教会のライトアップはすでに2020年。
スーパーはすでに気配すらないほど真っ暗で、中心部の酒屋さんやベーカリーも17時には閉店してしまっていました。水とビールを広場のそばにあったコンビニで確保したものの40HRK(680円)は相当高く、夕食はレストランで食べることにしました。こちらはほとんどが開いています。
娘が選んだのは、広場近くのレストランLa Riva。あとで、トリップアドバイザーの評価を見たら、まぁ悪いこと(笑
でも、このドア傍の寒いテーブルを除けばほぼ満席。大晦日、食いっぱぐれないように誰もがどこかへは入るので、満員だっただけなのでしょう。
なんといっても、後で見たら笑えてしまうのがこのメニュー。この手書きは、どう考えたって大晦日価格か観光客価格ですよね。
ペペロンチーノ 65HRK(1,100円)
やっとたどり着いたイカ墨は、リゾットしかありませんでした。80HRK(1,360円)
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼ風ですかね。50HRK(850円)
黙々といただきました。お味は可もなく不可もなく、全員がまったく感想なしというのが感想かと(笑
でも、ビールを飲んで合計265HRK(4,450円)は、価格的には文句なしだったかなと思います。
カウントダウンの会場となる広場は準備が進んでいますが、まだ人は集まってきていません。
この真っ暗な空に花火が上がるのが楽しみで、ロヴィニをカウントダウンの地に選びましたが、それまでまだ時間があるのでシャワーをしてから仮眠することにしました。
23時半、広場へやってくるとこのとおり大賑わいです。気温は言うほど低くありませんが、ホットワイン15HRK(250円)を買い込んでカウントダウンに備えます。ホットワインは白が合いますね~ いつもは赤を頼むのですが、白のほうがシナモンが効くのか美味しいなぁと思いました。
地元民はバンドの演奏を楽しんでいますが、私たちは花火が目当て。人混みはできるだけ避けることにしましょう。
対岸にもライトアップが見えますが、私たちが選んだのは右に見える港の突端。
ここ、大正解でした。午前0時と同時に花火が上がりましたが、すぐそばで上がったんです。
どれぐらい傍だったかというと、右にちらりとスマホを構えている人が見えますが、この人がどうやら打ち上げのプログラムを組んだ人っぽくて、仲間と成功を祝い合っていました。
次々上がる花火は、きっと日本の花火に比べると劣るのでしょうが、こんなに近くだとキレイ。
真下で見ると、迫力も満点です。
なんといっても、真っ暗な空というのが映えますよね。
普段は人混みを嫌って花火に行きたがらない相棒も、ここの花火はとても楽しんでくれました。
さぁ、これで最後。会場のボルテージも上がります。
フィナーレまで10分ほどでしたが、充分楽しみました。
珍しくカウントダウンに参加しましたが、ロヴィニはこじんまりとした町なので派手さがない分、落ち着いて楽しめました。