娘が1月末に1週間の休みをもらえるというので、友だちに会いにトロント、そしてその後シカゴへ行くという計画を立てました。
航空券の予約を請け負ったあと、むむ?ならば留守中に私もどこかへ出掛けるのはどうだろうと思いつき、3度目のクアラルンプール行きを予約してしまいました。
予約した当時はインフルエンザが心配だったぐらいで、まだコロナウィルスの話は出ていない時期です。
でも、1年4ヶ月の間に3回もクアラルンプールって、どんだけ好きやねん?
ANAラウンジでは、すっかり気に入ったシャワーの予約をします。
でも、ほんの1ヶ月でシステムが変わっていました。
前回フロント予約だったのですが、今回からは予約の機械が登場していました。
入口入って左のこの機械です。
操作は簡単。案内通りに進んでいけば完了です。
完了すると予約票が出てきます。そのQRコードをスマホで読み取ると、自分の状況が表示されるのですが、私の場合、順番待ちの1番だったのに40分も待ちました。
でも、使用後のシャワールームをこれだけきれいにするには、それぐらい時間がかかっちゃうよね。水滴ひとつなくきれいに磨き上げられていました。
一応、シャワーの持ち時間は20分となっています。
シャワーするだけでもそれぐらいはかかりそうですが、私は汗を流せればよかったので、その時間で足りました。しかも、ダイソンのドライヤ―も使ったよ。
ラウンジの食事は、そろそろ飽きてきています。
麻婆豆腐
生姜焼き
中華あんかけ炒飯
でも、なーんとなくコロナが気になって、食事はそんなんに気が進まなかったな~
そのくせ、サラダはいただいています。
そして、ラーメンと蕎麦も。これはひとつづつ作ってくれるからね。
私の場合は、ラーメンよりお蕎麦のほうが好きかな。
相棒は、たまにはウイスキーでも飲もうと、碧を飲んでいました。
ところで、トロントに飛んだ娘から悲痛なLINEが届きました。
チケットの予約が違う!!!
なんと、シカゴへ飛ぼうと空港へ行ったところ、昨日の航空券だと言われたんだそうです。ええぇぇ???
調べてみると、確かにそうなっていました。トロントに何日滞在するか何度か調整していたので、うっかりしてしまったのでしょう。
しかも、
明後日までシカゴには飛ばない!!!
カウンターでそう言われたそうです。
んなわけ、ないでしょ。エアカナダでは数時間後から数本飛ぶし、空席も確認できるもん。それとも、その日ならこの航空券で予約変更できるってこと?
でも、それだと娘はシカゴに到着した足で帰国になっちゃう・・・
かつて私も飛行機に乗り遅れたことがあります。
こんな経験でも、生きるんですね(笑
即座に、放置しておくと帰路がキャンセルになってしまうかもしれないことと、活かすためには違約金が必要である旨を伝えました。そのうえで新たな予約は4万円超・・・仕方がない、私のミスです(涙
海外ではなぜか俄然強い娘は、暖簾に腕押しのユナイテッド航空カウンターでかなり格闘したようです。無事3時間後のフライトを予約し、無事シカゴへ。
そういや、彼女自身も18歳のときサンフランシスコからアムトラックに乗るのに勘違いして、1日早く出発してたな。その分、到着のシカゴの宿泊が1日足りないから、手配した、なんてこともありました。
さて、これで一件落着と乗り継ぎのシンガポールへ向かった私たち。
ブンガワン・ソロでパイナップルケーキとシフォンケーキが買いたくて、シンガポール乗り継ぎを選択しました。しかも、シンガポールはラウンジも充実しているしね。
だから、イタリア&クロアチア旅行で美味しくなかった機内食もパスし、急ぎ足でブンガワン・ソロでの買い物も終え、ラウンジへ向かいました。
ところが、ラウンジに入れませんでした。
乗継便はマレーシア航空。ANAで通しの航空券を買っていてもダメなんです(大泣
はじめはそれがわからなくて2ヶ所トライしてみましたが、撃沈。
お腹空いた~
仕方がないのでレストランを探し、Pho Streetで食べました。
細い麺のスパイシーポークと、チキンフォー。
スパイシーポークは激辛!でも、どちらも食べたい味だったのが救いかな。
なにが悲しくて3時間のトランジット(泣
でも、空港隣接の商業施設JEWEL(ジュエル)へ行くには中途半端というか、そんな気分にもならなくて、トボトボ空港内を歩く私たち。
コロナの気配があったのは、サーモグラフィのカメラがいくつか設置されていたこと。でも、係員はスマホに夢中で見ている気配はありませんでした。
一番遠い外れのゲートへ行ってみたものの、まだまだオープン時間は先。
ANAで予約すればスターアライアンス扱いと、勝手に誤解していた私が間違っているのですが、マレーシア空港はスターアライアンスメンバーもマレーシア航空ラウンジが使えるんですよね。
やっと開いたゲートで、さらに時間潰し。気を取り直さなければ。