お題「#おうち時間」
自粛生活のうっぷんが一挙に噴き出しそうな危うさをはらんだ今日のこの頃、皆さまはまだ持ち堪えていらっしゃいますか?
私がヨーロッパデビューを果たしたのは2012年。それまでは、じーっと家にいるのが好きでした。今でも旅行以外はそんな感じです。
だから、Stay homeもなんのその。すっかりお尻に根が生えて、旅行熱も徐々に冷めています。もちろん、キャンセル待ちは入れてありますけど(笑
さて。咲き始めからご紹介していたバラも、この週末でほぼ終了。まだまだ咲き続けますが、色褪せてくたびれた花を咲かせるものも多くなります。
先週、フェンスを彩ったのはつるアイスバーグと、名も知らぬ赤いバラでしたが、アイスバーグというのはさすが強健種で、いつまでたっても美しい花を咲かせてくれます。カミキリムシに巣作られたまま、生き延びてくれるのか心配。
アーチに仕立てていたのに台風で倒れてしまったグラハム・トーマス。移植後の今はこんなにこじんまりとした株になってしまいました。それでもよく生き延びてくれたとホッとしています。でも、結構な年寄りなので、これが最後の姿かもしれません。
暑苦しいぐらいに咲くとご紹介したロージー・カーペットは、今はこれぐらい。真夏の暑いときにこの色で覆いつくされると、結構うっとうしい(ゴメン)のですが、咲き始めの今は、かわいい。
ロージーカーペットと似たタイプで、もう少しおとなしいのがバレリーナ。遅咲きなので、やっと咲き始めました。でも、この色だとおとなしすぎてオリーブの陰に隠れ、存在感があまりありません。植え付ける位置って本当に難しい。
そして大好きなシャクヤク。これが13日の開花状況。
そして、16日にはここまで咲き切って、きのうの雨でほぼ終わりになりました。花が大きいのでぐ倒れちゃうんですよね。自分の顔の重さに耐えかねるって、ちょっと笑える。
今年は咲き始めから終わりまでが早かったです。暑かったですもんね。
ところで、3年前にホームセンターで買ったシャクヤクも植えてあるんですが、今年もまた咲きませんでした。前回、シャクヤクは重い株がいい株だという話を書きましたが、まさにその通り。結局、株が育つまでは咲かないようです。来年こそは望めるかなぁ・・・
一方、こちらの株はここに植え付けてから7年ぐらいになると思います。そろそろ株分けしなくてはいけないのですが、失敗したらどうしよう。こちらも最後の姿かもしれません。
1年のうち、ピークはほんの2週間ほど。今年はStay homeでゆっくり楽しめましたが、やっばり来年の今ごろは旅行記を書いていられるといいな。