英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【GoTo Travel】ホテル椿山荘東京-日本料理「みゆき」の朝食

2020年(令和2年)10月3日(土)
 
慎ましいStay home生活から一転、GoTo Travelに乗っかって都内ラグジュアリーホテル5ヶ所にに泊まる計画を立てたワタクシ。第一弾のホテル椿山荘東京へ宿泊中です。前記事はこちら。  

fuwari-x.hatenablog.com

  

前記事で、夜中の大雲海を見逃した話を書きましたが、朝の2度のチャンスも見られませんでした。いえ、とっくに起きていたんです。覚えていたんです。でも、なんとなくカーテンを開けそびれ、そのうち優雅にバスジェルをドボドボ入れて朝風呂に浸っていたら、時間が過ぎていたんです・・・まったく。

 

ホテルへ宿泊すると大抵は朝一番に朝食会場へ行くぐらい早いのですが、今回のテーマはのんびり東京Stay。この日は、9時近くになってからようやく始動しました。

まずはロビー階へ下ります。

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朝食会場は2ヶ所あって、ロビー階にはそのうちのひとつ、イタリア料理イル・テアトロがあります。

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こちらでいただけるのは、お好みの卵料理が選べるアメリカン・ブレックファーストのほか、美容と健康を重視したオルタナティブ・ブレックファースト、もしくは下記サイトにある3,100円までのメニューを選びます。

hotel-chinzanso-tokyo.jp

ホテルで作られるフレンチトーストを食べたかったのですが、オレンジとヘーゼルナッツ入りのフレンチトースト 焼きりんごとペカンナッツ添え 1,670円を選ばなければならず、なんとなくこれだけっていうのも物足りない。

 

相棒が和食を希望していたのもあって、2階にある日本料理みゆきへ向かいました。

廊下からは懐石料理がいただける料亭錦水が見えます。将棋界は今、藤井聡太2冠で湧いていますが、棋戦のひとつ名人戦が行われる場所です。見るからにゴージャスっぽい。

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日本料理みゆきは、イル・テアトロの真下に位置しています。

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和朝食は、旅館でいただく一般的なお膳なので躊躇していましたが、そもそも和食のほうが好き。楽しみです。

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メニューはまさしく一般的だけれど、朝からこんなにがっつりいただくのは旅行のときだけ。 

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窓際の席に案内していただきました。中側の席には誰もいませんが、この後続々入ってきた人たちは、すべてこちらに通されていたので、最後の窓際でした。ラッキー。 

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窓からは三重塔と料亭錦水が見えます。 

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右手には、レセプション棟。チャペルのある棟です。

緑豊かな庭園ですが、徐々に紅葉の時期に入っていくのでしょう。季節を違えてまた訪れる楽しみのあるホテルです。

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眼下を見下ろすと、東京雲海の仕掛けが見えました。竹を組み、この中を通して霧を発生させているのでしょう。吹き出し口の上には若い緑の竹を配し、噴き出す角度を調節しているのか、吹き出し口を見えなくさせているかのようでした。手の込んだ演出だなぁ。

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朝のジュースは、オレンジ、グレープフルーツ、トロピカルから選び、その後にお膳が運ばれてきました。ご飯はコシヒカリかお粥から選びます。

温泉玉子だけ、ちょっと苦手。白身のズルっと感があんまり好きじゃないんです。

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本日の魚は、鮭と鮎。ひと切れ食べたあとで葉蘭にみゆきの字が抜いてあることに気づきました。

上の段の魚や塩鱈子はもちろんのこと、京都ぎおん川勝の糠漬けの香りがほんのり残る香の物といい、はたまた引き出しの中に見える紀州南高梅や肉味噌など、ご飯のお供満載。思わず軽くおかわりもいただきました。

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1時間近くかけてのんびり朝食をとったあとは、少し館内を回ります。

展示してあるウィスキーやブランデーの高いこと。数十万円から百万円超まで。

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こちら竹細工も「販売しております」と書いてあったので見てみると、88万円也。

確かに美しいけど。

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レセプション棟にあった盆栽だけは、売っているわけではないけど高価だとわかりました。なんせ樹齢65年の松。恐れ入りました~

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まったくもって庶民の私は、地域共通クーポンでスコーンセットを購入。プレーン、栗、イチジクとゴルゴンゾーラの3種。一緒に入っていたハチミツが美味しかった~ 税込1,800円。

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さて。続いては、腹ごなしに昼間の庭園のお散歩に出掛けます。

なにしろ、部屋に置いてあった絵はがきによると、四季折々に美しい表情を見せる庭園。残念ながら、中途半端な時期ではありますが、お散歩にはもってこいの日和です。

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