ひたすら慎ましいStay homeを送り、外食すらしていなかった私がGoTo Travelで近場に泊まろう第二弾、ホテル雅叙園東京へやってきています。
前回の庭園編は様子はこちら。
エレベーターホールからの外の様子です。部屋からもほぼ同じ。
緑豊かで前回のホテル椿山荘東京より規模は小さいものの、都会のオアシスといった雰囲気は同じ。
コロナ禍ではラウンジ利用を制限しているところも多いのですが、こちらでもエグゼクティブラウンジ「桜花」が規模を縮小して利用が可能でした。
● 朝食 7:00 - 11:00
● ティータイム 11:30 - 13:00
● イブニングカクテル 17:00 - 20:00
● ナイトキャップ 20:00 - 22:00
このうち、アフタヌーンティーにはスイーツ、イブニングカクテルには小鉢やカナッペがワゴンサービスで提供されています。
ラウンジはフロントのある8階にあります。
廊下奥の右手です。
入口には消毒液が用意されていました。
ソーシャルディスタンスを考慮してのテーブルの配置。でも、満席になることはありませんでした。
まずは飲み物をこちらから。
軽食もスィーツもワゴンで提供されます。
サンドイッチと海老を挟んだクロワッサンサンド。
こちらは、ミニハンバーガーです。
スィーツは、全部ただくこともできましたが、とてもじゃないけど無理。ジュレとマロンケーキ、そして紫蘇のチョコレートをいただきました。
このジュレがとても美味しかったのですが、瞬間的な説明だったのでフルーツ系だったとしか記憶にありません。マロンケーキは特にマロンの味もしないスポンジケーキマロン風といった感じ(笑
こちらもジュレは同じで、抹茶のケーキとチョコレート2種。
抹茶のケーキはパウンドケーキを見に行ったPATISSERIE栞杏1928で似たものを見かけたので、あちらの簡易版が提供されているのでしょう。
チョコレートも見かけています。夕方には売り切れとなっていましたが、天井画ショコラ5個2,400円(税込)で置いてありました。
この1個400円超のチョコレートは、翌朝の雅叙園アートツアーで見学することとなる館内の天井や欄間を飾る数々の日本画をボンボンショコラで再現したもので、女性が描かれているのが紫蘇、菖蒲のものはトロピカルペッパー。
あとの3個はほうじ茶、ライチローズ、山椒ですが、ダークチョコレートに負けてるかな?物珍しさだけという感想。
軽食からは海老のクロワッサンサンドをひとつずつ。これは美味しくいただきました。
追加でカフェラテをもらいましたが、ワゴンサービスだとなんとなく遠慮してしまいますよね。それでも、アフタヌーンティーとしては許せるボリュームだったと思います。
● カクテルタイム
館内散歩を終えて部屋で寛いだあと、18時を回ってからカクテルタイムに向かいました。アフタヌーンティーからそう時間が経っていなかったので、お腹は空いていません。
ドリンクメニューは国産のアルコールで揃えられています。
山形県のスパークリングワインから始めました。キリリと辛口。なかなか好みです。
洋風オードブルは全種類いただきました。シーフードマリネ、鴨肉、生ハムなど。
ボリュームはまったく不足ですが、まぁね、お食事じゃないからね。
和風オードブルはさらに質素(笑
穴子のから揚げは骨煎餅みたいな出来。右側にある菊花のお浸しは美味しかったです。チーズの味噌漬けはワインに合うのでもうひとついただきました。
この程度で終わりなんだったら、ディナーに繰り出せばよかったねと言いながら、ワインを2杯、日本酒を2種類いただいちゃいました。
日本酒は小さなグラスに出てくると予想していたら、2合ずつぐらい提供されて驚き。部屋に戻ってちょっと休憩のつもりが、起きたのは真夜中。
禁酒がその後どうなっているかまだアップしていませんが、前ほど飲めないのでしょう。ナイトキャップに足を運ぶどころか、二日酔いとまではいかないものの、飲み過ぎ感満載で朝となりました。
● 朝食
朝食の予約は前日だったので洋食にしてしまっていたのですが、飲み過ぎにはお味噌汁がほしかった・・・(笑
でも、メニューを見た途端、こりゃ洋食だと珍しく相棒も言ったほど、和食には魅力が感じられませんでした。一般的な定食といったところでしょうか。
対して洋食のほうは充実してそうな表現で、推しメニューかと思ったのです。
スタートのスムージーは小松菜とバナナと人参だったかな?
これはもう期待大!という美味しさ。
ところが、運ばれてきたトレーを見ると、期待したほどではなさそうな・・・
メニューのままの説明でいくと、
● 季節のサラダ
● フルーツ盛り合わせ(これを盛り合わせと言うのか???)
● 市田牛飼いの里のプレーンヨーグルト
● コーンスープ
● 寿雀卵を使用した卵料理からオムレツ(確かに色は濃厚で美味しいかも?)
● ボイルソーセージと厚切りベーコン
● 茸のグラタン(いやいや、ジャガイモのグラタンのほうが正しいでしょ。ほとんど生クリーム味)
● トースト、クロワッサン、デニッシュ
● 食後のコーヒー
食事は断然ホテル椿山荘東京が充実していました。
和食でも決して満足できなかったとは思いますが、それでも洋食というのはこれが限界なのでしょう。オムレツがいくら美味しくてもオムレツ。次回からは外れであったとしても迷わず和食にすると心に誓ったのでした(笑
コロナ禍であることを考慮したとしても、ラウンジの満足度はそう高くありません。全体的にゴージャスなこのホテルからすると、かなりショボイなぁというのが正直な感想。でも、その謎はこのあと参加する雅叙園アートツアーで、いっきに腑に落ちる気がしました。
次回記事はこちら。