先月末、ANAからプラチナステータスのサービスの招待メールが届きました。対象者限定で、申し込めばプラチナを継続しましょうとのこと。一部サービスに制限はあるものの、まぁ嬉しいお知らせ。でも、ちょっと複雑だったんです・・・
というのも、五能線の旅や直島アートの旅など、マイルを利用して飛んでいましたが、ふとアップグレードポイントのことを思い出したんです。プレミアムポイントを貯めると、次期アップグレードポイントが付与されますが、その最大の魅力は搭乗2日前に空席があれば、プレミアムクラスにアップグレードできるところ。有償航空券だけでなく、特典航空券でもOKなのも嬉しい。コロナ禍の今期は前々年度の実績を繰り越してもらえたので、このところのマイルを利用しての旅は、アップグレードポイントを使い果たすべく乗っていたようなものです。
でも、来期は?今年はコロナ禍の救済措置として、はじめから15,000ポイント加算のサービスされていましたが、通常は搭乗が必須。とうことは、このままだとANAグループの搭乗がないとみなされて、アップグレードポイントの付与はないのではないかと思い込んじゃったんです。だったら一度乗りさえすれば、SFC会員はさらに4ポイントプラスされるしどこかへ有償で行こうと、まずひとつ計画しました。(でも、ANA運航便として15,000p加算されていたので、乗らなくても大丈夫だったと思いマス・・・汗)
さらに、そうやってプレミアムポイントに着目すると、SFC修行を終えたからといってプラチナステータスの継続をせずにいると、マイルの積算率が下がってしまうことを思い出しました。2年目になる私は105%加算されるのに、これを来年はゼロにしてしまうのか?
そこで思い出したのが10月に入ってからのプレミアムポイント2倍キャンペーンでした。沖縄とその離島を除き、プレミアムポイントが2倍。気にもしていなかったこのキャンペーンでしたが、そうか、関係ない話じゃなかったんだ。
せっかく、15,000ポイント付けられているのに活用しない手はないかも。プラチナ達成の50,000ポイントは無理でも、30,000ポイント獲得してブロンズになれば、来期55%のマイル加算が確保できる。
そんなわけで、このキャンペーン終了間近の11月中旬になって、ブロンズまでの不足15,000ポイントを貯めるべく、さらに有償で飛行機に乗ることにしたのです。かかった費用は、111,310円。
先の計画+3往復飛びました。でも、2往復飛んだところで冒頭のメールが届いたんです。飛ばなくてもプラチナになれたんだ・・・しかも、キャンセルできる株主優待券を使ってのフライトもあったのに、最後の1往復がキャンセル料60%のチケットだったという運の悪さ。
というわけで、年明けからは、最初に有償で計画した奈良の旅行記と、続く3往復分を書きますが、そんな止むを得ない(?)フライトでした。飛んだ分だけマイルは増えますが、費用対効果を考えるとイヤになる・・・再来年のステータスの扱いはどうなるかわかりませんが、乗るならいっそダイヤモンドを目指したいわ(やけくそ)。
お越しいただいた皆さま。今年は以上で終わります。
来年もまたよろしくお願いします。