2022年(令和4年)4月14日(木)購入
名前は知っていたので、まさか初めての購入とは思いませんでした。御代桜醸造の代表銘柄は、二枚看板の御代桜と津島屋。another storyと書かれたこの津島屋外伝は、おそらくちょっと冒険したのでしょう。日本酒が苦手な人にでも受け入れられやすいタイプだと思います。また、日ごろがっつり飲んでいる人にも、ちょっとしたエッセンスになるんじゃないかな。複数、貯蔵しているお宅であれば、1本混ぜておくのもいいかも。
原料米 北海道産吟風100%
精米歩合 60%
アルコール度数 11度
杜氏 酒向 博昭
製造年月 2022年2月
2,750円(税込)
酸味がかなり効いていて、とてもフルーティーな日本酒。ほかとまったく違う特徴があって、私でも記憶していられる味だと思ったら、なんとアルコール度数がワイン並み。フルーティーさが食事によっては合わないこともあるけれど(たとえばほっけの開きなど)、たいていの場合はこの酸味のおかげで気にならず、むしろこのアルコール度数で日本酒が美味しく飲めるのなら大歓迎。リピします。
ラベルの文言は以下のとおり。
当家創業当時の屋号である「津島屋」。私達は挑戦と感謝に溢れる心で、日本酒の更なる美味しさと明るい未来を創造します。やわらかな風がふくあの場所へ・・・愛しく、そしてどこか切ない、そんな優しいぬくもりに満ち溢れます。