英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【高知】またもや土佐の日曜市へはるばる買い出しに(笑

2022年(令和4年)6月12日(日)

 

先日、通じない関西弁の記事を目にしました。その中で大爆笑したのが、今回のような日帰り旅行にも使えるデンして帰る。えーっ?これって、通じないの?(解説は2日目の最後にします)

 

梅雨の合間、晴れの日曜日が見込めそうな日があったら、また高知の日曜市へ出掛けようと話していました。ある日天気予報を見ると土曜日と月曜日は雨模様、でも日曜日は晴れとなっていました。ただ、逆に気温は30度。あ、暑い・・・暑過ぎだ。でも、夏は絶対暑過ぎていけないから、これが最後のチャンスかもしれないと予約しました。

出掛けた翌日のニュースによるとその日が梅雨入りで、私が行った日はまだ梅雨入りしていなかったようです。なんと昨年より32日、平年より8日梅雨入りが遅かったという四国地方

 

昨年12月、10数年ぶりに訪れた高知。日曜市が観光地価格ではなく本気の地元価格だったことに感動。どっさり買い込みました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

あまりに日曜市を気に入ったので、さらに4月にも出掛けています。そして、今回はちょうど新生姜の季節だし、オクラも高知産が売られているのを見かけるし、期待いっぱいで出発です。

fuwari-x.hatenablog.com

 

ANA ラウンジでは今回大発見がありました。いつも飲み物は入って右側のこちらでいただいています。ビールは一番搾りスーパードライ

 

ラウンジを退出するときに、なんとなく入って左側のゾーンを見に行きました。取り立てて変わりはないように見えます。ところが・・・

 

よく見ると、ビールはサッポロ黒ラベルパーフェクトサントリービールがありました。空港によって取り扱うビールもそれぞれかと思っていたら、大手四社がちゃんと揃ってたのね。飲み過ぎ防止のために、ビールをノンアルにしてから早1年。パーフェクトサントリービールは名前も知らなかったよ。飲みたかったなぁ。

 

その他のアルコールは、前回来たときには既に日本酒がなくなっていて、その他もこのとおりショボショボ。ANAスーパーフライヤーズカードのサービスも続々廃止の通知があったし、ここもきっとさらに締めていくんだろうな。

 

69番ゲートは一番奥。出発予定時刻の10分前にして、すでにほぼ全員搭乗済み(汗

 

ところで。いつも思うことなのですが、USBがついていても充電できないことがよくありますが、なんでだろう?電源の節約?プレミアムクラスでもたびたび経験しています。間違いなく充電できるのは、パーソナルモニターがついているとき。

 

羽田空港周辺はたまに小雨も降るこの日の天候、午後からは大荒れだった模様。上空から見る海ほたるは霞んでいます。

 

せっかく富士山側の座席だったのに雲に覆われていて見えず、南アルプスに差し掛かってからようやく眼下の景色が見えるようになってきました。激しく蛇行する大井川も、このサイズの画像だと雲と入り混じって見えにくいなぁ・・・

 

中部空港セントレアが見えます。高知へはここから紀伊半島上空を通って海上へ出てしまうルート。

 

陸地が見えてきたのは着陸態勢に入ってから。この海岸線はどこだろうと思って調べたら、室戸岬の北西、鹿岡の夫婦岩佐喜浜漁港があるという。佐喜浜漁港は2022年1月15日発生のトンガ沖地震津波の影響で、漁船が沈没や転覆または係留が外れて漂流する被害があったそう。前回はもう少し北寄りルートだったので、佐喜浜漁港のほぼ上空を通過していましたが、そんなところまで確認できないよね。

 

室戸岬北東側へ抜けてきました。見えているのは奈半利

 

定刻に到着しました。ちょうど預け荷物の搬出入箇所あたりに座っていたので、作業者が近づいてきました。手前のベルトコンベアがついているのがベルトローダー車、向こう側の運搬車がトーイングトラクターというらしい。

 

外に2台空港連絡バスが見えますが、飛行機の到着が9:15でバスの時刻表が9:20というのが土台無理な話。到着後、速やかに出発しますという程度の時刻表だよね。

 

しかもバスチケットを買うのが必須で、車内の運賃箱も閉じられているぐらい現金払いを避けています。帰りに途中駅から乗るときぐらいしか、現金は受け付けてくれないと思う。観光客が下車するはりまや橋高知駅の運賃は片道740円往復1,380円です。(2022年6月現在)

 

2台停車しているうち、前に停まっている高知駅前観光のバスが先に発車します。ちなみに出発したのは時刻表より10分遅れの9:30。車内にはwi-fiの案内がありますが、前回も今回も使えませんでした。でも、帰りも同じく高知駅前観光のバスだったけど、繋がったんだよな。

 

日曜市がずらりと・・・のはずが、ん?出店していないお店が多い。帽子を被っている人が多く見られるように気温も30度超という暑さだったので、そのためもあるのでしょうか。

 

筍はどれでもふたつ買えば100円引きと言われたので、四方竹300円と左側のもう少し太いのは真竹なのかな?200円を買いました。併せて400円。でも、今回調べてみると四方竹の旬って秋なのね。

 

田舎すし(野菜を使ったお寿司で高知の郷土料理)の出店は今回とても少なくて、大々的に売っていたのはここぐらい。玉子巻すしを買ってみようかと思っていたのに、1時間後に戻ったときは店じまいしてしまっていて跡形もありませんでした。残念。

 

ここではルッコラ100円を買いましたが、野菜は期待したほどありませんでした。小松菜や、見た目がいまひとつなキャベツが多かったかな。オクラやニラはほとんどなかったうえ、特に安くもなく・・・考えてみれば市場に出荷するほうが、売り手にとってはいい時期なのかもしれません。

 

高級トマトや柑橘類は前回と変わらないぐらい出店していました。でも、ここから送ってもらうんじゃ送料がかかって意味ないしね。

 

毎度購入しているちりめんは今回も430円/g400円/gを100gずつ。

 

同じお店でみりん漬けも美味しそうだったので、ブリを2切れ(270円×2)。1日は常温で持ち歩いてもOKだと聞いたので買ってみました。私はいつも保冷バッグと保冷剤を持参していくので、より安心。背側も腹側もそれぞれの良さがあると説明を受け、ひとつずつ買いました。考えてみたらみりん漬けって馴染みがないので初めてかも。甘いけどブリの美味しさも相まっていい感じでした。一切れが分厚くて、なかなか食べごたえがありました。

 

お目当ての新生姜はあちこちにありました。値段も様々。新生姜300円×2と親生姜100円をGET。前回の親生姜はみじん切りにして醤油漬けにしましたが、新生姜の甘酢漬もスライスだけではなくみじん切りも作っておくと用途が広がると教わりました。なるほど。

 

トマトを売っているお店は多かったのですが、ビワが安かったので450円を一盛。さっぱりと、でも甘くて美味しかったです。

 

フルーツトマトも500円のを一盛購入しました。1,000円のものに比べるとやっぱり品質は落ちるのでしょう。でも、トマトらしい味でそこそこ美味しかったです。600gあったし許容範囲かな。イチゴもつぶれないように持ち帰れるんだったら買いたかったなぁ。

 

ニンニクも買って帰りたかった一品でしたが、乾燥させたものは小さいの3つで200円が安いという相場感。もしくはとても立派なのがひとつ200円など。これは生ですが600円で700gありました。今は軒下に吊っています。ここはトマトも安かったなぁ。長芋も150円だし、こんにゃくは4個入って300円!重すぎて買えなかったけど。

 

インゲン豆は、ちょっと成長し過ぎかなと思っていましたが、とても柔らかかったです。100円ならお得。

 

今回のイレギュラーな買い物は大福。だってこれ、70円なんだもの。帰宅したころにはちょっと表面が乾燥してしまっていたけれど、気に入りました。リピします。

 

このお店には他にも杵つき餅があったので、冬だったら買ったと思います。

 

暑い日だったので、もう高知城へ足を踏み入れることもなく戻ります。

 

右手に見える騎馬像が山内一豊高知城との位置関係はこんな感じ。

 

前回は桜まつりのあとだったので、リョーマの休日と書かれた灯りが吊り下がっていましたがもうありません。

 

代わりに、土産物店でこんなのを見つけました。「THE RYOMA FACE」(笑

高知の人ってパロディ好きなのね。

 

ひろめ市場は大賑わいでした。日曜市に訪れる観光客のほとんどが、ここに集結しているのではないかというぐらい。私は日本酒を見に行ったのですが、前年ながら今回もやっぱり一升瓶は美丈夫しかありませんでした。このあいだ買ったばっかりだもんね。日本酒の禁酒に入っていることだし、あっさり断念。

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そしてランチはまたしても「座屋」に行きました。今回は高知の食材中心ではなく、通常のランチコースで予約しています。ちょっとは変化があるかな?