2022年(令和4年)8月
2年半ぶりの海外旅行。前回はシドニー観光の王道、ハーバーブリッジからの絶景をお届けしました。
でも今回のシドニーの主目的は、まだまだ感染者の多いコロナ禍、ホテル滞在にしようと、珍しく5ツ星ホテルを予約しています。まずはRadisson Blu Plaza Hotel Sydney(ラディソンブル・プラザ・ホテル・シドニー)の紹介からしましょう。口コミ評価が9.4/10と高得点。Hotels.comから予約しています。
築後約100年、フェアファックス新聞社やニューサウスウェールズ銀行として使用されたあと、ホテルとして見事な変貌を遂げた建物です。入口はここではなくて、もう少し右の奥です。
サーキュラーキー駅からは6分、オペラハウスには15分ほどかかります。そうなの、サーキュラーキーからオペラハウスは案外遠い。でも、お店を見たり港を眺めたりしながら歩くし、なんといってもオペラハウスが目の前なので、気持ちはアガっているので平気です。
こちらがフロント。難点は入ってすぐ階段があることです。もちろん、ベルボーイはいつでも待機しているので荷物に関してはOK。確か簡易なリフトもあったように記憶していますが(このあたりの建物はそういうところが多かった)、優雅なエントランスではありません。
フロント奥の陶器が飾られたコーナー。でも、なんとなく奥へ進みにくい造りで、見に行くこともありませんでした。たぶん、バーがあったんじゃないかな。朝食会場のレストランへは違うルートを通ります。
ウェルカムアメニティは、これ。水はスパークリングだったので飲んでいません。りんごも機会がなくてそのまま置いてきました。
エレベーターホール。ゆったりとしていてモダンで、いい雰囲気です。
部屋を入るとクローゼットとチェストがあり、持って来た服はここにしまうことができました。
クローゼット内にも引き出しとセーフティボックス。
引き出しにはスリッパが備えられていました。黒い袋の中身はドライヤー。
アップグレードされていたようには思いませんでしたが、このホテルは最低でも32㎡あるので、ゆったりしています。
ベッドサイドにはUSBがあるので、スマホの充電は変換機がなくてもOK。
デスクチェアーを使えば、2人でテーブルに向かうこともできるので、部屋飲みにもばっちり(笑
この彫刻の写真はどこのものだろう。あとで泊まる旧中央郵便局の建物に組み込まれていそうだけど。
部屋からバスルームが見える造りってよくあるけど、部屋を広く見せるためなの?それとも採光?
ひとりなら、開け放ってゆっくりバスタブで寛いだらいいってことかな。トイレもそこに見えるし、謎だ。
でも、なんといってもバスタブがあるところがいい。ただ、バスタブ側にはシャワーがないので掃除はどうするんでしょう。いつも使用前には軽く掃除するのですが、若干バスタブの状態が気になりました。シャワーブースは奥にあります。
バスルームの突き当りが一面鏡張りだったの撮りにくかったのですが、バスタブに面して洗面所とトイレがあります。
シャワーブースから見るとこんな感じ。トイレがつるんと丸いフォルムなのがかわいい。
珍しかったのが、体重計があったこと。旅行中の食べ過ぎは気になるので、あると案外いいもんです。
ミニバーの中身はこんな感じ。でも、毎日のようにワインを買い込んで飲んでいたので使用していません。
観光客の考えるいわゆるシドニーの中心部がタウンホールとすれば、前回はそれよりも南側に泊まったので、今回は北側のしかもサーキュラーキーに近いことにこだわってチョイスしました。フェリー乗船には、もう少し近いホテルが便利だと思いましたが、ラディソンブルの評価がとても高かったので、泊まってみたかったのです。このあたりはビジネス街なので、夜はとても落ち着いていました。
ただ、観光のあとは中心部で食事をしたり買い物をしたりすることが多いので、もう少しタウンホールに近い方がより便利かもしれません。もしくは、サーキュラーキーに向かっては下りなので、オペラハウスやロックスを中心に回るなら、下り切ったサーキュラーキー周辺のほうが移動には楽です。
ラディソンブルはどこへ行くにも徒歩15分あればOK。これを近いと思う人には、サーキュラーキー周辺よりもお手頃感があるのでおススメです。