2022年(令和5年)1月
今年最初のお出掛けも、やっぱり安曇野。新しく泊まるところは徐々に減って来ていて、今回チョイスしたのは2020年4月にオープンしたという休暇村リトリート安曇野ホテル。前回は館内施設をご紹介しました。
さて。いよいよ部屋へ向かいます。いまどきの案内は、まっすぐ行ってエレベーターで上がってね、と口頭で説明されるのみ。私はそのほうが気楽でいいけど。
入ってまず無駄がないと感じたのが、三和土は自動消灯を取り入れていました。いちいち点けなくても、もしくは消さなくても、いいタイミングで明りが点くのでとても快適。入って左側がトイレと洗面所。
トイレもドアを開けると点灯します。そしてなにより引き戸というところが私の好みです。
今回はシャワールームがある部屋をチョイスしています。お風呂付の部屋もありますが、大浴場へ行くので不要。
もちろんシャワーも不要ですが、どちらかを選ぶのだったからちょっと見てみたかったの。
そうしたら、思った以上に充実感のあるシャワールーム。夏場の滞在にはかなり有効だと思います。コンパクトながら、いかにも快適そうなシャワールームに相棒も感心していました。
洗面所の水回りも無駄がなく、かつ清潔でポイント高し。
部屋へ足を踏み入れるとこの広さ。これでスタンダードクラスなのだから、この休暇村のクオリティの高さがわかるというもの。
ただ、ベッドの奥にクローゼットがあるのですが、ここはちょっと狭くて使い勝手が悪かったです。
浴衣や丹前、タオルはこちらに準備されています。でも、ベッドとの隙間に建ってあれこれするには狭いし勝手が悪い。
夏用の電子蚊取りなども置いてありましたが、近ごろどこにでもある大浴場に行くときのバッグや袋類がないのは意外と不便。金庫は一番下にありましたが、ここ、狭い隙間だしね。
でも、多少の物足りなさよりも、部屋の広さと清潔さには大満足。
人数が増えれば畳スペースにお布団を敷くのでしょう。でも、ソファーでもいけそうなぐらい余裕。
ミネラルウォータとウェルカムスイーツ。おいしい和菓子でした。休暇村価格をオンしていなければ、これだってウリのひとつなのに。
冷蔵庫はフリーで使えます。
お茶の用意もおしゃれな用意。
寛ぎサイズのソファーといい、お部屋には大満足です。
クローゼットスペースが狭いことが以外はマイナスポイントがない休暇村の施設があるなんて、侮るなかれ。
送迎バスもあり、定宿にしたいほど満足度の高い室内でした。
お部屋の窓からは木立も見え、ホッと一息。長期宿泊も想定しているところもポイントが高く、趣きには欠けるものの「国民休暇村」と考えていたクオリティを覆せた宿となりました。
あとは食事。気になるのは、こんなに素晴らしい施設なのに、楽天トラベルのポイントが高くないところ。でも、安曇野ビューホテルもポイント低めだけど私的には概ね満足できたから、なにを求めるかの違いと思うのだけど・・・