英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【マレーシア】Grabデビュー「Masjid Putra(ピンクモスク」へ

2024年(令和6年)5月4日(土)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。前回は3連泊したインターコンチネンタルホテルクアラルンプールの朝食ビュッフェの話を書いています。

fuwari-x.hatenablog.com

 

さて。今回はこれまでずっと行きたいと思いながらアクセスが悪くて行けなかったふたつのモスクへ、配車アプリGrabデビューして回りました。アプリは日本でダウンロードできますが、現地に到着後にしかできない設定もありました(詳しくは何人もの方がブログにアップしてくれていました)。ホテルの正面玄関でのピックアップは不可となっていましたが、サブエントランスではOK。ドキドキとドライバーを待ちます。

 

最初にGrabで向かうのはMasjid Putra(マスジット・プトラ/英プトラ・モスク)。通称ピンクモスクです。約35km35分ぐらいで到着の見込み。クアラルンプール空港へ向かう高速道路から分岐する道を通りました。初日、空港から向かおうかと思ったのですが、あいにく金曜日だけが午後しか入れないのです。

 

概ね予定時刻どおりに到着し、料金は38MYR(1,268円)という安さ。うちの近くだったら3kmも走ってくれないよ。

 

ピンクモスクは人気の観光地。9:45着にしてかなりの観光客が集まっていました。入口だけを撮るととても質素に見えます。

 

ひとたび門をくぐるとこの賑わい。ここから先、女性はローブを身につけなければなりません。右側に貸し出し場があります。

 

ローブの順番待ちをしていると団体客が続々登場したので、やはり早い時間に訪れるのがいいのでしょう。しかも暑いしね。

 

モスクは土足厳禁。入場前に靴を脱がなければなりません。

 

靴を脱いで振り返ると光を通した装飾が美しい。モスクって自然光を取り入れてこその装飾に非常に長けているなと思います。

 

おお!外だけではなく中もピンク色。ピンクモスクと名がつけられるはずです。

 

こちらが正面。偶像崇拝が禁じられているイスラム教では、メッカにあるカアバ神殿の方角を向いて礼拝を行うので、その方角を示すミフラーブという壁のくぼみがあります。

 

イスラム教では偶像崇拝の代わりに経典クルアーンを美しく見せるカリグラフィー装飾が非常に発達しています。使われる文字は必ずアラビア語で、いくつかの書体があります。

 

イスラム教の教えを各国語で掲げてありました。そういや、どういう教えか知りません。ただ、世界史をやり直していたとき、非常に柔軟な宗教だという説明がありました。だからキリスト教の教会を奪っても壊さずに偶像を塗り固め、イスラム教の教会にしちゃってOKなんだって。

 

ただここは偶像などなくても見上げてもとても美しく、装飾技術の高さが感じられるモスクです。

 

天井のドームの美しさ。こういうのをいくつか知ってからスペインのアルハンブラ宮殿に行っていたら、また違った感慨があっただろうな。

 

偶像支配の代わりにアラベスク模様で装飾されたモスク内部。植物の茎や蔓と葉や花などを組み合わせ、一定の形で模様が反復されたアラベスク模様は、イスラム文化の大きな特徴です。

 

ステンドグラスもまた美しい。キリスト教のように聖書の一節などが描かれることはないけれど、模様だけの世界がまた新鮮でもあります。

 

壁に至るまでアラベスク模様が描き込まれたピンクモスク。明るく柔らかで、人気の高さがよくわかりました。

 

でも、すべての入口は開けられてたけれど、外気温だけでなくローブを着ているのも暑く、滞在時間はわずか20分ほど。それでゆっくり見学したほうだと思います。安いとはいえ、タクシーを飛ばしてきたんだものね。

 

でもどうなんだろ。モスクにある塔はミナレットと呼ばれますが、数多いほど格式が高いと言います。もともと、かつてはミナレットに登り、礼拝の時間を知らせていたためなので、時代にもよるかもしれません。

 

ちなみにこのピンクモスクの完成は1999年。まだ新しいですもんね。

 

ピンクモスクの前にはプトラスクエアと呼ばれる広場があり、マレーシアの主要な機関が取り囲んでいます。

 

そのうちのひとつがこちらのPerdana Putra(ペルダナ・プトラ)首相官邸です。

 

坂の途中まで上がることはできるのですが、やはりなんとなく物々しい雰囲気。ほとんどの人が入口へ近づくことなく、下から全景を撮って引き返していました。

 

ピンクモスクは人造湖プトラジャヤ湖の隣に建っており、クルーズ船で湖上から眺めることもできます。所要時間は30分ほどだけど、とにかく暑いわ。

 

レンタカーで行かれる場合は、プトラジャヤ湖にかかるSeri Wawasan Bridge(スリ・ワワサン橋)を渡ることになると思います。ここから見るピンクモスクは湖に映えてとてもきれいだったので、是非近くに停車して歩いてみることをお勧めします。通常のタクシーの場合も停めてもらうといいと思います。車窓からでも撮っておけば良かったな。

 

さて。またもや配車アプリGrabで次の目的地へ向かいます。5分ほどで到着してくれました。本当に便利です。