英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【マレーシア】国力低下の深刻さを考えたショッピング編

2024年(令和6年)5月3-5日(金-日)

 

決して到達することなどないだろうと思っていたANAダイヤモンドステータスを獲得し、4月から未知の世界だったANA SUITE LOUNGEへ入れることになったので、早速国際線に乗りました。前回は専門店で食べたドリアンと、唯一の外食となった「In Colonial」での食事について書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

相棒の腰の様子を見ながらショッピングにも行っています。ホテルには巨大モールのKLCCパビリオンで降ろしてくれるシャトルサービスもあるのだけど、Drop Offのみで時間も合わなかったので利用していません。月-金であればさらに巡回してくれるけど、曜日も合わず。

 

パビリオンへは初日に行きましたがなかなか遠くて疲れました。KLCCであれば徒歩15分ぐらいなので2度行っています。

 

どちらも中が広すぎるので到着してもあまりウロウロする気になれません。見たいものを決めてピンポイントで行くのがいいでしょうね。

 

年末にリヨンでめちゃ高いチーズグレーターを買ってしまったので、KLCCの伊勢丹でもチェックしてみました。すると、JosephJosephのものが89.9-129MYR(2,980-4,280円)。え、高い!!!

 

私が買ったものとシリーズは違うけど、Microplane99MYR(3,290円)からで、日本でネット購入するほうが安いの。どういうこと?

 

だいたいの価格を知っているものを、さらにいくつも見ていきました。staubの鍋2,199-2,799MYR(73,120-93,080円)セール770-980MYR(25,600-32,580円)

 

Ballariniの鍋が1,999→500MYR(66,470→16,620円)

 

ル・クルーゼのフライパンは24cmが1,000MYR(33,255円)です。日本の公式HPでは16,500円で売っているよ。これって、円がもはや通らないってことだよね。これまでマレーシアへ買い出しに行っていたのに、マレーシア人が日本に買い物に来るってハナシよね。貧国日本、これはかなり深刻なのでは?

 

日本の国力に愕然としながら、ちょっとでもお得なものや、マレーシアならではのものがないかと探してみました。マレーシアはコーヒーも人気ということで、今回初めて購入。地元産というLIBERICA 35MYR(1,160円)はたぶん、500g。たいして安くない。

 

毎度購入するチョコレート。Beryl'sが有名で価格もわずかに高く26.95MYR(860円)で、もうひとつのが23.2MYR(770円)。前回までは580円/500円だったのに、コロナを挟んで急騰。なんたることか。

 

絶対に買うと決めていた胡椒も同様。前はパビリオンにあるスーパーで量り売りをしていたのですが、コロナ禍でなくなったのでしょう。ホテルから見えるIntermark Mall内のスーパーがもっとも安く125g5.2MRY(173円)。これなら安い!と思えます。

 

でも、ほかの店へ行くと50g3.8MYR(126円)もするの。日本より安いとはいえ、胡椒の産地でもあるのになぜにこんなに見つかりにくく高いのか。

 

しっかりふたつGET。ナッツのお菓子3.6MYR(120円)も買いました。すぐに湿りそうな包装だったのでひとつしか買っていませんでしたが、もっと買えばよかった~

 

Intermark Mallから道を渡ったところにもショッピングモール、The LINC KLがあるとGoogleMapが示しているので半信半疑で行ってみました。低いカラフルな建物がそれなんだけど、近くを歩いていてもお店の賑わいが外に漏れないので、まったく気づかないの。

 

真ん中に南国らしい大木があり、ぐるりと店が囲んでいます。

 

スーパーは全体に高級感がありました。他と比べて圧倒されたのがお米の種類!他には魚介類を調理して食べさせてくれる一角もありました。外から見て、こんなに人がいるとは思えなかった場所でした。

 

お土産で狙っていたのがカヤジャム。シンガポールラッフルズホテルのものが有名だけど、前回ほかのメーカーのものを買ったら口に合わなかったんだよね。どこのメーカーも緑と茶色のカヤジャムがあるんだけど、お味はどうかな。260g8.9MYR(290円)とか220g9.2MYR(300円)など、グラム単価にも幅がありました。

 

結局GETしたのはこれ。瓶ではない簡易な容器だけどマレーシアではポピュラーらしい。しかも1.9MYR(126円)というお手頃価格も嬉しい。とても気に入りました。次回も絶対これにするな。

 

4年ぶりのマレーシアでは、もはや安いと思えるものがごくわずかであることに気づかされました。安かったとはっきり言えるのは高速道路を含むGrabの料金ぐらいでしょう。ホテルもクラブフロアが2泊30,000円程度だったのに、今回1泊35,000円になっていました。

日本国内では物価が急騰していると感じていますが、諸外国に追いつくためにはさらに上げなければならないことも痛感しました。これでは国際社会に置いて行かれてしまう。しかも、マレーシア人は英語が公用語なので、海外へ行くことも難しくありません。日本人だけがいつまでも英語が話せず、日本以外で仕事を見つけることも難しいのです。海外に興味がないから関係ないという話ではない。泥船の上に乗ったまま、出稼ぎに行くことすらできないのですから。

私自身、英語が話せなくても海外へ繰り出せているなんて、ふざけた話をしている場合ではありません。Grabで満足にドライバーさんと話すこともできない自分が、今回は本当に情けなくなりました。

なかなか進まない給料の引き上げ問題もそうだけど、こうなると為替の動向や資産形成の教育も含め、つくづくどれも取り残されているのが日本人。そういえば、スイスに行ったときにお掃除の仕事をしている人の時給が2,500円だという話を聞いた覚えがあります。それはブルーカラーの代表として例を挙げられていたのですが、もう10年以上も前の話です。東京都の平均最低賃金がいまだ1,113円って・・・国際社会における日本というものを、もっと考えるべきだとつくづく感じた旅でした。

 

最後に。アベンヌウォーターも購入していました。前回までは1本1,000円未満だったのに、今回は4本150MYR(4,988円)1本約1,240円。国内でもネットなら1,300円ぐらいで買えるのになぁと思いつつ、せっかくだからとあえて4本入りを購入しました。

 

先にも書いたMicroplaneチーズグレーターは、年末年始のリヨンで国内価格3,000円前後のところを22.9EUR(4,855円)で購入してしまってがっくりしましたが、今回もっと残念な結末となったのがこのアベンヌウォーターです。この話は次回に。