英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【鳥取】急遽行くことに決めた「とっとり花回廊」はバラの季節

2024年(令和6年)5月18日(土)

 

相棒が入院中。1日だけあったフリーの日、来年度のANAダイヤモンド継続も目論んで、ひとり株主優待枠で飛んでいます。前回は日本の名庭園を擁する「足立美術館」について書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

足立美術館をたった45分で見終えて向かうことにしたのがとっとり花回廊。JR米子駅でここのバス停が北口に変更になった会話を小耳に挟み、突如その存在を思い出した私。急遽行ってみたいと無理矢理予定をねじ込んだのでした。

おかげで月山富田城足立美術館も駆け足で見ることになってしまいましたが、また行けばいい。せっかくここまで来たのなら、行けるところは行っちゃおう。せっかくひとりなのだから。JR米子駅の北口にシャトルバス乗り場があります。

 

乗車時間は25分ぐらい。入園料はオンラインで購入したけど、空いているので窓口で購入でも大丈夫だったね。

 

大人1,200円の入園料。イマドキだと安いの方なのかな。なんといってもこのとっとり花回廊鳥取県立の日本最大フラワーパークなのだ。

 

総面積50haと言われてもさっぱりイメージが湧かないけど、とにかく広大だってことだよね。フライトに間に合うシャトルバスまで1時間半しかないからサクサク見学しよう。

 

入場するとそこには鳥取県が誇る秀峰大山が望めます。ここに風車があるのは、オランダのキューケンホフ公園と姉妹園関係であるためでしょう。

 

園内はフラワートレインで回ることもできます。所要15分ほどで、園内を案内してくれます。300円と安いので乗ってみるのもいいね。でも、とっとり花回廊という名のとおり、回廊が廻らされているのでまずは上がってみます。

 

おお~ これは・・・広い。広過ぎる。そして、人もそう多くないのでゆったりとしていてとてもいい。

 

そして、園の名前の由来ともなっている回廊は、なんと周囲1km!!

 

すべて平行で段差などがないのは嬉しいし、途中には地元米子高専の生徒が制作した木製のベンチがあるので休憩もOK。

 

1周回りましたが、豊かな木々のあいだに小径があったり、花を上から眺めたり、地上には起伏があって変化に飛んでいます。造り込まれているというよりは、元の地形をうまく活かしていると感じました。

 

そのため回廊の高さは最大30mにもなるそうで、そんな園内をフラットな回廊で回れるという着想は素晴らしい。

 

私は反時計回りに回ったのですが、1/4回ると熱帯・亜熱帯の植物が生い茂る温室の南館があります。

 

緩やかなスロープで1階と2階がつながっていて、蘭などが咲いていました。

 

他にも、夏場の夜に花を咲かせ朝には散ってしまう、夜にしか見ることができない花もあるのだそうです。

 

熱帯・亜熱帯ゾーンらしくバナナも!

 

そこから庭園を抜けていきます。この霧の庭園では通常、涼しげに中央から霧状の噴水が噴き出しているはずなのですが、ちょうど端境期だったのかさっぱりとしていました。

 

回廊の下を潜っていくと果樹と宿根の庭、グレイスガーデンがあります。

 

面積3,000㎡の中に宿根草108品種、果樹16品種、樹木8品種が植えられているのですが、暑さであまり見られませんでした。

 

そして、ガーデンデザイナーポール・スミザーデザインの紅葉の庭も。

 

もちろん初夏に紅葉はないけれど、日本各地で活躍中のランドスケープデザイナーのようです。

 

半分回った東側には花の丘があり、秀峰大山を借景になだらかに広がる10.000㎡の広大な花畑に、季節ごとの花が植えられます。このときはアイスランドポピーでした。

 

無料休憩所となっている北館からはフラワードームへのクリスタルロードが通っています。

 

でも、下へ降りてヨーロピアンガーデンを見に行きました。

 

ちょうどこの時期はバラの季節で、そろそろ終わりかけのバラが咲き誇っていました。

 

見事に手入れをされたバラも素晴らしいのですが、インスタ映えを意識した工夫があちこちにあります。

 

バラのトンネルの向こうにベンチが見えますね。

 

人でも多くなかったので、みな、代わる代わる写していました。

 

とにかく暑い日でした。5月半ばでこれだったら真夏は厳しいと思います。フラワードームへ向かいましょう。

 

直径50mの温室は冬でも15℃を下らないように保たれており、熱帯・亜熱帯の植物や観葉植物が植えられています。

 

中でもスロープに植えられている胡蝶蘭は見事でした。

 

この時期、ハーブガーデンではクレマチス展が開催中でした。可愛い小屋の周りには、クレマチス・バラと宿根草で飾られたガーデンが広がります。

 

ガゼボもバラとクレマチスの写真スポットになっていました。

 

緑の涼に誘われるように小径を散策しました。たぶんこのあたりは水上花壇で、季節の花が植わっているはずなのですが、端境期のようでした。

 

姉妹公園であるオランダ、キューケンホフのコーナーです。

 

年に数週間しか開催されないキューケンホフ公園はチューリップで有名な庭園で、2018年に行きました

 

ここも4-5月にはチューリップでいっぱいになるのでしょう。季節もいいし、多くの人で賑わうんだろうな。

 

西館のある正面に戻ってきました。25周年なんですね。成熟してきていい公園になっていると思います。バラの季節なのに人が少ないのは残念だけど、これぐらい落ち着いているのは悪くありません。憩いの公園としてのんびりと過ごしている人たちも多かったです。

 

フラワードームと並んで秀峰大山が見えるいいロケーションです。

 

JR米子駅からの無料シャトルバスは運休の時間帯があるので、こんなにタイトなスケジュールになりましたが、これもドライバー確保のための苦肉の策なのでしょう。

 

土曜日でしたがバスはとても空いていて、帰りの乗車数は3人のみでした。バスの需要そのものがないのかもしれません。いい公園なのに、たまたまかな。

 

暑かったこともあって、もし15時のシャトルバスがあればそれに乗れたかと思いますがそこも運休時間だったので、15時半に乗って戻りました。1時間余りの滞在時間は短めだけど、何しろ広大なので行きそびれた場所へ戻る気力がなかなか湧かない。フラワートレインを乗り降り自由にするなどすれば、さらに回りやすいんじゃないかな。

ともあれ、強硬した3ヶ所の見学は無事終わりました~(笑