英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【鳥取】ANAプレミアムクラス。夕陽の中の富士山

2024年(令和6年)5月18日(土)

 

相棒が入院中。1日だけあったフリーの日、来年度のANAダイヤモンド継続も目論んで、ひとり株主優待枠で飛んでいます。前回は行きに小耳に挟んだ「とっとり花回廊」へ急遽行った話を書きました。

 

fuwari-x.hatenablog.com

 

16時前にJR米子駅へ戻ってきました。

 

米子駅は山陰地方で初めて鉄道が開通した町らしい。山陰鉄道発祥の地として、蒸気機関車の車軸と客車の車輪のモニュメントが展示されていました。

 

米子や鉄道にちなんだメロディボックスが5曲あったので、いい日旅立ちを押してみたら、大音量で谷村新司のフルコーラスが流れたよ~焦ったわ。

 

JR境線は16:25発16:57米子空港着です。フライト時刻が17:40なので、それではお土産を買うこともラウンジへ寄ることも出来なさそう。対して、空港バスを利用すれば16:10発16:35着です。

 

電車だったら運賃は240円で済むけど、空港リムジンバス640円。でも乗ったほうがいいよね(←とにかく交通費嫌い)

 

乗車券は日本交通駅前営業所で販売していると書いてある。実際はドライバーに渡すこともできましたが、横に建物が見えたので買いに行きました。

 

乗客は多く、2人掛けのどちらかはすべて埋まっているという程度に混んでいました。

 

定刻16:35に到着。小さな空港なので登場時刻まで1時間あれば余裕でしょう。

 

鬼太郎の横に座って記念撮影のできるスポット。

 

思いのほか広いANA FESTAが左手に見えます。走り回っていたのでここでお土産をGET。

 

すなば珈琲コーヒークリームサンド(810円)大山ソフトクリームサンドクッキー(810円)とち餅(700円)因幡の白うさぎ(777円)・・・ってみんな鳥取だ。私の主要観光地は島根だったんだけど、止むを得ないね。翌日退院してきた相棒と楽しんだよ。とち餅がおススメ。

 

米子空港には、誰でも720円で利用で利用できるLOUNGE DAISENがあります。提携のゴールドカードがあれば無料

 

勝手のわからないラウンジに入るときはまぁまぁ緊張します。

 

ここも入るといきなり座っている人が目に入るので、どこに座るか状況判断をする必要あり。

 

割と早くに引けていったのですが、割合混んでいました。

 

入口側へ振り返ると自販機が見えます。こちらを向いているのが、サントリーのアルコール類。

 

奥にはソフトドリンクの自販機がありました。

 

ラウンジが早く空いたのは、保安検査場がかなり混んでいると繰り返しアナウンスがあったからです。どこから湧いて出たのかというほどの混雑ぶり。

 

私も早々にゲートへ向かいましたが、そういうときに限って遅れるんだよね。

 

搭乗機は既に駐機しています。帰りはプレミアムクラス。

 

あらら。お土産に購入した因幡の白うさぎの広告がボーディングブリッジに見えるよ。

 

株主優待プレミアムクラス25,670円。来期のダイヤモンド修行への必要経費。こうして沼にハマっていくのだ・・・

 

1番前の席でした。パーソナルディスプレイがないのは残念。飛行時間は1:30。

 

18時。離陸直後です。もう少し気をつけていれば江島大橋が撮れたんだろうけど、飛行場に気を取られていたわ。

 

18:20。機内食が運ばれました。

 

しっかりスパークリングワインは確保しています。

 

上段左端から

桜海老と蕗の御飯 

おぼろ豆腐 鶏そぼろ餡 里芋 海苔佃煮シソ風味、鰊昆布巻き トマトとチーズのとうふちくわ

●チキンと長芋のサラダ コンソメゼリー ●小柱 筍 菜の花 蓬味噌掛け

●浅利のオリーブマリネ キャベツとオニオンサラダ ●牛肉伊達巻寿司 手毬寿司

 

赤ワインもいただいて終了。たぶん、これ以上のおかわりはしなかったはず。


またアルプスでも見られるのかなと思っていたのですが、早々に南下していました。

 

代わりに、幻想的な富士山が視界に入ってきました。

 

駿河湾の向こうに見える富士山。大山もなかなか形が似ているけど、やっぱり富士山は日本一の山だよね。

 

CAさんも、今日は一際きれいですねと声を掛けてくれました。ちょうどいい時間に飛んでくれました。

 

19時。千葉側から旋回したところで、もう一度最後の富士山を視界に収めました。

 

到着したのはサテライトターミナル。2018年末にできたようですが、これまで利用したことがなかったので知らなかったターミナルです。

 

バスラウンジから搭乗機まで連れて行ってくれるのではなく、さらに遠いターミナルへ連れて行かれるなどとは露知らず、秋田へ行ったときに時間ギリギリになってしまった場所です。

 

バスに乗ると早くに帰れないのでプレミアムクラスに乗った価値が半減すると思うのですが、出口近くまで連れて行ってくれるのがメリットかな。

 

もちろん、一番乗りなので座席確保も確実。遠いので10分以上乗るんだよね。

 

バタバタと一日中走り回った鳥取島根の日帰り旅行でしたが、ふたりで行くときとひとりとではまったく旅のスタイルが違うので、これはこれで大満足でした。次回雪の足立美術館へ行きたいと思っていますが、空港閉鎖の危険と隣り合わせなので、なかなか実現が難しいかも。この冬にでもトライしてみます。