2024年(令和6年)11月3-4日(日‐月)
来年のANAダイヤモンド会員継続を確実にするため、ベトナムの首都ハノイへ飛んでいます。2-3泊目の宿泊はインターコンチネンタル ハノイ・ランドマーク72(72,252円/2泊)。前回はクラブラウンジのカクテルタイムについて書きました。
クラブフロアに宿泊した場合、朝食はクラブラウンジのほか、朝食会場も利用することができました。朝食会場はロビー階にあります。前夜に通ってみると、ラウンジバーが営業中でした。
ロビー階が1階にない利点がうまく活かせていて、オープンスペースとは思えない落ち着いた空間。
その奥が朝食会場になる 3 Spoons です。
マカロンやケーキなどが並べられ、朝食だけでなくランチにもディナーにも活用できるレストランです。
座席数はさほど多くありませんが、週末でも待ち時間はありませんでした。
手前のガラスケースの上にはキンパが並べられています。ツナマヨ、プルコギ、チリなど各種。
でも、真っ先に私たちが探しに行ったのがヌードルバー。フォーを作ってもらえます。
2日ともいただいています。牛肉か鶏肉かは尋ねられましたが、あとの野菜はスタッフによりました。あとで自分でトッピングもOK。スタッフがあとで運んでくれる場合は、チリソースと唐辛子が添えられきます。
ヌードルバーの隣にもバインクオン(bánh cuốn)のコーナーがありました。何かわからないけど、注文しちゃおうっと。
運ばれてきたものを見てもいまひとつピンとこない。食べてみるとそこまで味もしません。酸味と辛みのあるタレ、ヌクチャムに浸けていただいたと思うのですが、括りは蒸し春巻きになるみたい。茶色いのは木耳だったかと。地味に美味しいかも。
今回は、他に食べたいものが多すぎたので利用していませんがエッグスタンドももちろんありました。
その他の温かい料理も豊富です。上段にはアメリカンブレックファスト系のベーコンやソーセージ、ハッシュブラウンなど。
下段の鍋には豚の角煮、ラム肉カレー、鶏肉グリル、茄子と厚揚げの煮込みのようなものがあったかな。
焼きそば
Spicy Stir-fried baby Octopasも美味しかったです。この蛸のスパイシー炒めは、韓国料理のナクチボックム(Nakji Bokkeum)というものなのかも。
翌日のホットミールは変更されていて、キムチチャーハンとMì trứng xào rau。焼きそばの一種になるのかな。
牛肉の黒胡椒炒め(
マッシュルームスープがとても美味しかったです。トウモロコシやジャガイモのスープは良くありますが、マッシュルームって贅沢よね。マイルドな味付けが多いと感じたベトナム料理の中では塩味強め。でもマッシュルームの味もしっかりしていました。
たくさん取っているように見えますが、小さいほうのお皿です。食べたいものがいっぱいあるのに、すぐにお腹いっぱいになって残念でした。
ソフトドリンクの種類も豊富です。提供はボトル詰め。葡萄、人参、オレンジやマンゴーのジュースがあります。
珍しいのは、こちらのサトウキビジュース。甘いだけと言えば甘いだけですが、せっかくなのでいただいています。
人気だったのはココナッツ。かつて美味しくなかった記憶があって飲みませんでしたが、もう一度試してみてもよかったかな。
マンゴージュースはフレッシュで濃厚。贅沢なおいしさでした。あれ？テーブルに紙と鉛筆が置いてあるのはなぜかしら。
見てみるとオーダー票でした。表がヌードルバーに向けたもの。これはフォー用ではなく袋麺用かな。
そうなの。ラウンジだけでなく朝食会場でも袋麺は大人気。こちらでは私は食べていませんが、ホテルの朝食に袋麺って初めて見たわ～
裏面がエッグスタンド用。どの卵料理にするかだけでなく、オムレツの具材も選べるので注文が簡単。
野菜はサラダがなく、キムチばかりだったのでおかしいと思っていました。
すると、カウンターの反対側へ回ったらサラダコーナーだったの。最後まで気づかなかった。残念。
ここもシークレットゾーンだったわ。デニッシュやデザートなどのコーナーはエッグスタンドのさらに奥。壁に囲まれているので気づきませんでした。
パンの種類は豊富。見た目は日本と同じでも、違う味わいがあるかもと思いつつ、胃袋が足りなくて試すことなし。
シリアルや、チーズも数種類。チーズはつい取ってしまう。奥にあるトリュフ入りがこういうところでは見かけないタイプ。
美味しそうと思ったものは食べておくべきと思ったのが、アップルクランブル。隣のカスタードソースをかけていただきます。めちゃくちゃ美味しかったの。甘すぎず、りんごの旨味もしっかりしていてナッツやレーズンも入っていたかな。翌日も楽しみにしていたらありませんでした。平日だったからかな。
ワッフルやパンケーキ、フレンチトーストは作り立てが別のところに置いてありました。ここでもドレッシング同様、ジャム、ピーナッツバター、蜂蜜、メープルシロップなどソースの種類が豊富。
フルーツも同じカウンターに並んでいます。サラダバーが見えにくかったのは、その奥にあるからです。真ん中でスタッフが調理中なので、奥に入っていいとは思わなかったの。
これもまた失敗したのがマンゴー。欲張り過ぎないように相棒と半分にしたのだけど、翌日にはなかったの。それはそれは熟れて美味しいマンゴーでした。柿はあまり好きではないので相棒のもの。もうひとつはグレープフルーツに似ているけど違いました。ポメロという名前でザボンかな。水分少なめ。竜眼なども食べたかったな。
マレーシアやシンガポールのように麵が数種類選べるというようなヌードルバーではありませんでしたが、東南アジア料理はやっぱり好みなので朝ご飯は楽しみです。ましてやホットミールは日本人にも馴染みやすく、これは避けたいというようなものはありませんでした。地元レストランをピックアップするのは難しそうだけど、ホテルの朝食ビュッフェ目当てでベトナム再訪、私的にはアリ。機会を作りたいです。
続く 【ベトナム】ハノイ市内観光/チャンクオック寺～タンロン遺跡
