英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【イタリア】ミラノから日帰りで中世都市パルマへ

2025年(令和7年)1月2日(木)

 

年末年始ヨーロッパ5ヶ国を巡る旅に出掛けました。ベルギーの首都ブリュッセルポルトガルの古都ポルト、スペインの世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへも訪れ、4ヶ国目イタリアのミラノに滞在中です。前回はミラノの宿泊先、Starhotels Andersonの朝食ビュッフェについて書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

さて。前夜、残り2日をミラノ以外の街へ行くことに決め、行先を検討していました。旅行の計画を立てているときは、かつて冬季五輪が開催されたトリノに行くつもりで調べていたのですが、片道5,000円ほどかかることがわかりミラノに留まることにしていました(時期のせいだったのか、現在見ると8.6EURか12.75EURのほぼ2択)。もうひとつ、ちらりと気になっていたのが生ハムで有名なパルマ。ミラノを中心にトリノは東方向へ、パルマは反対の西方向へそれぞれ130kmほど離れています。交通費が安いなら、パルマに行こう(笑

 

ミラノ中央駅9:20発、パルマ着10:58のトレニタリア片道12.1EUR(2,054円)です。

 

ヨーロッパの鉄道は、直前までホームが決まらないことが多いので、逆に慌てないように早目に到着しておく方が余裕が持てます。

 

改札口の外に行先とホームが表示されますが、30分前ではまだわかりません。

 

行先にも興味があります。ローマやベネチア行きは本数が多く、ナポリまで行くものもありました。4時間半~5時間かかります。コロナ直前に行ったベローナ、そしてこれから乗るのはパルマのあとボローニャまで行きます。ボロネーゼを食べにだけ行ったんだよね。

 

改札は混むこともあるのでしょう、FAST TRACKも用意されていました。長距離用の改札かもしれません。そういえば、ローマからナポリへ行ったときはテロのあとでテルミニ駅が有人改札になっていて時間がかかったし、去年のスペインでも中長距離列車に乗る際は保安検査がありました。

 

ふつうの自動改札もあります。ただ、警察官が必ず見張っています。

 

ただし出口はこのとおり好きに出られます。切符も通さなくていいの。

 

取り敢えず改札は通ったものの、待っているしかない乗客が多数待機中。

 

出発20分前になってようやくホームが決まりました。

 

ずっと前方にホームがあるらしく、ここからは見えません。朝ご飯食べていないしね、お店で買っていこうかな。

 

生ハムのフォカッチャ7.9EUR(1,340円)。どっひゃー 大きいけど高いわ。

 

ピザはクワットロフォルマッジマルゲリータ生ハムとチーズなどいずれも7.9EUR(1,340円)

 

でも、はたと気づいて先を急ぎました。ひとつには、イタリアでは電車でものを食べる習慣がなさそうだということがわかったのと、1時間半の長丁場で座席が確保できなかったら困ると思ったのです。

 

すでに、改札から近い後ろの方の座席から埋まり始めていました。

 

車内はとてもきれいです。半2階や2階席などいろいろなスタイルの車両がありました。

 

座席は日本のように回転しないので、進行方向に向かって座りたい場合は注意が必要です。2人掛けも4人掛けもあります。

 

始発駅以降も乗客は多く、立っている人もいました。私たちのボックス席にはパルマへ帰るという女性が座り、少し話をしました。パルマではかぼちゃのトルテッリがおススメよ、と。(ただし、女性は英語がまったく話せないのでジェスチャースマホの画像で理解)

 

パルマの駅舎はStazioneとしか書いていないのでよくよく見ると、地下もあったわ。こんなところに駅名が書かれているなんて。

 

パルマは中世に栄えた都市で歴史的建造物も多いので観光客も多いと思っていたのですが、駅からこのピロッタ宮殿へ来るまでひっそりしていました。ヨーロッパあるあるです。オランダのゴーダチーズ市のときも、ポーランドボレスワヴィエツ陶器市のときもそうでした。現地へ着くまで人気がないのです。

 

敷地内には、椿姫アイーダなどの作曲家として知られるオペラ王Giuseppe Verdi(ジュゼッペ・ヴェルディ)を描いたブロンズ像がありました。ヴェルディはフランス生まれとされていますが、当時ナポレオンがパルマ公国をフランスに組み込んでいたからであって、パルマ近郊の小さな村で誕生しています。

 

市内はパルマに縁のある画家や政治家などの人物像を追って観光できるように案内板が設置してありました。


ピロッタ宮殿は16世紀にパルマを治めていたファルネーゼ家の邸宅として建てられたものです。

 

宮殿内には、国立美術館ファルネーゼ劇場をはじめ、国立考古学博物館やパラティーナ図書館などがあり、パルミジャニーノ、コレッジョ、そしてレオナルド・ダ・ビンチの作品など必見です。

 

でも見どころをきちんと把握していなかったのと、ドゥオモ広場でもそうであったように、広場に立つとそれで満足してしまう私たちの性質とが相まって、このまま立ち去っています。今になって見学したかったと思うのは、ヨーロッパ最古の歌劇場とも言われるファルネーゼ劇場で、急勾配の客席の木組みが見事なのだそうです。

 

もう少し先にあるレージョ劇場(Teatro Regio)1829年築の歌劇場で、外観の質素さからは想像もできない華麗なシャンデリアや、金箔張りのバルコニーなどが施された内部の見学ツアーもあります。でもなぜかショップにしか入れず。限られた時間しかないのでそれはOK。ただ、向かいにあるお店が気になる・・・

 

突然訪問することになったパルマで何に魅力を感じたかというと、パルマ大聖堂などの世界遺産の存在とともに、食の宝庫ということもありました。さて、早速の出会いです。

 

レージョ劇場の向かいのこのお店は、決して大きな店構えではないのですが、吸い寄せられるように近づいてしまいたくなるオーラあり。

 

実際には時間が前後したのですが、次回このお店の話を書こうと思います。文字を見れば、なんのお店かはわかりますよね。

続く 【イタリア】食の宝庫パルマのパルメジャーノ・レッジャーノ専門店「Casa del Parmigiano Reggiano」

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