英語も話せないし飛行機も苦手、それでも個人手配で海外旅行

交通費嫌い。飛行機は苦手だけどヨーロッパ大好き。空港ラウンジ目的でSFC修行済み。休暇の取れない勤め人。

【イタリア】サン・ヴィジリオの丘からベルガモ旧市街の眺めは絶景

2025年(令和7年)1月3日(金)

 

年末年始ヨーロッパ5ヶ国を巡る旅に出掛けました。ベルギーの首都ブリュッセルポルトガルの古都ポルト、スペインの世界遺産サンティアゴ・デ・コンポステーラへも訪れ、4ヶ国目イタリアのミラノに滞在。夜にはイタリアを離れます。前回は空港からほど近いベルガモへ向けて出発した話を書きました。

fuwari-x.hatenablog.com

 

ベルガモ駅に到着してコインロッカーに荷物を預けるのに苦戦したあと、バスで旧市街へ向かいます。ベルガモ街の下を意味する新市街 Città Bassa(チッタバッサ)と336m上の丘にある街の上を意味する旧市街 Città Alta(チッタアルタ)に分かれています。新市街から旧市街へはフニクラーレで上がる方法もあるのですが、どこでバスを降りればいいのかわからない。やむなく終点のColle Apertoまで乗ったのでした。堅牢なサンタレッサンドロ門をくぐります。

 

門をくぐってすぐのところにあるフニクラーレ駅は閉まっていました。旧市街のチッタアルタからさらにサン・ヴィジリオの丘へもフニクラーレで上がれるはずなのだけど。

 

時刻表の9:43発に間に合っているのだけど、フニクラーレは動いていないし、駅はスタッフが準備をしているものの閉まっている。あとになって読んでみると、6:58-9:43発までの7本はミニバスが代替運行すると書いてありました。バス停は降車した場所だった模様。でも、そんなことがさっと理解できるようだったら苦労しないわ。

 

仕方がないので脇の道を歩きます。GoogleMapによると15分ほどで上れるらしい。でもすでに相棒は不機嫌。そりゃそうだ。いつも私は乗り物に乗せていない。前年のリヨンでもフルヴィエールの丘に登るのにケーブルカーを使わず、かなりしんどかったし。

 

ベルガモは、16-17世紀ヴェネツィア共和国による軍事施設が配備された都市の面影を残し、確立された近代的な防衛施設が現存しているという点で評価され、世界遺産に登録されています。これらはかつて巡らされた要塞の壁ということか。

 

目指すは画像中央に見える時計塔のあたり。晴天を待ってベルガモをこの日に設定して大正解。相棒の不機嫌にめげている場合ではない(笑

 

確かに15分ほど歩くと丘の上にあるフニクラーレ駅に到着。駅奥にあるバルコニー部分から撮った画像もあとで載せています。

 

旧市街のチッタアルタが見渡せる絶好の場所だけれど、残念なことにご覧のとおりの逆光でせっかくの景色がよく見えないの。

 

肉眼では雲海が浮かぶ遠景が幻想的で、近景もある程度きれいに見えたのだけど、城壁がめぐらされているところまでは確認できない(この後、ベルガモ空港で旧市街ベストポジションの広告に遭遇したので、その画像はいずれまた)

 

先ほど載せたフニクラーレ駅バルコニーからも撮ってみました。なんとなくイメージは沸くけど、くっきりと見えないのがもどかしい。

 

塔が建ち並んでいるのがチッタアルタ、さらにその向こうにチッタバッサがあるのだけど、暗いなぁ。

 

フニクラーレ駅からさらに先へ進みます。

 

ここがサン・ヴィジリオの丘。かつて多角形の要塞がありました。

 

今もその形は残されており、ここに立つとあたりが一望でき、要塞として最適の位置であったことがわかります。

 

独立した丘の上にあって四方は低く、要塞として好位置。

 

この付近は、歩いてきた道を含めて邸宅ばかり。なかなかハイソな地区のようです。

 

頂上は決して広くはないのですが、見張り台などは現存。

 

さらに、秘密の地下通路を備えた壮大な城壁が建設された跡も遺されています。

 

そのうちのひとつが開放されていました。

 

簡易な入口ですが、階段を下りてみましょう。

 

狭い階段なので、下から上がってくる人がいるとすれ違えません。

 

途中、射撃口のある場所を通過しました。

 

外へ出てやっと、自分が歩いていた場所がわかりました。この円筒形の塔の中を降りて来たのでした。ここは4つの円筒形の塔で構成されている要塞です。

 

ハイキングコースもありましたが、ベルガモ観光のメインはやはりチッタアルタ。ここで疲れてしまっては肝心な場所が素通りになってしまうので下ることにしました。

 

夕方になると夕陽が落ちるのが美しい場所でもあるそうです。せっかく晴天だったのに、最後までこんなふうにしか撮れなくて残念でした。でも、北イタリアの宝石と言われるほどの場所だということがよくわかるとても美しい場所でした。

 

行きで徒歩15分ならば、下りはさらに早いはず。わざわざフニクラーレに乗る必要はもうありません。周りの邸宅を見ながら降りていきました。ホテルなどもあります。

 

もともとミラノではなくベルガモ2泊も検討していました。ただ、ベルガモは駅から旧市街までが離れているので、駅近くに泊まるべきか旧市街へ移動するべきかあれこれ迷い、ミラノを拠点に選んだのです。でもベルガモでゆっくりするのもアリだったと思いました。私たちの好きな規模の街です。

 

どこを見ても城壁が張り巡らされたベルガモの丘の上。チッタアルタよりさらに上のサン・ヴィジリオの丘は神戸でいえば六麓荘あたりの邸宅街という雰囲気でした。

 

下まで降りてくるとフニクラーレは動いていました。でも、チッタアルタに比べサン・ヴィジリオの丘がそこまで人が多くなかったのは、たぶんまだ朝早い時間だったからだけではないと思います。眺望を見るだけのために足を延ばす人が少ないのでしょう。

 

見どころは多くありませんが、そこからの絶景は必見。時間帯には注意が必要なので、たぶん午後からであれば、眩しさもなくなっていたんだろうな。季節によって条件も変わるかと思いますが、冬の午前中はアウトだったのでご参考までに。

続く 【イタリア】世界遺産の中世要塞都市ベルガモの旧市街チッタアルタ「MIMI」でランチ

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